「蜂蜜サツマイモ」品種国産初発


シンヨンサム記者=全南海南郡が国民のおやつサツマイモの中で特に人気を集めている「蜂蜜サツマイモ」の品種国産化に参加した。

既存の国内育成さつまいも品種である「好甘味」と「真律美」がそれぞれカボチャサツマイモ、栗のサツマイモでシェア1位を占めている中、蜂蜜サツマイモは日本系品種である「ベニハルカ」を置き換える品種がなく、国産シェアが拡大されていない。

これにより、サツマイモ新品種開発技術を保有したバイオエネルギー作物研究所が蜂蜜サツマイモ新品種開発に乗り出し、昨年実証栽培を通じて収穫量と味、貯蔵性などで意味のある成果を収め、今年は海南をはじめとする様々な地域で地域接合も確認するため栽培に入った。

27日、麻山面サツマイモ栽培農家で開かれた現場評価会を通じて、ソダムミの味と商品性ともに優秀な評価を受けながら、外来品種代替や国産サツマイモ品種シェア拡大が期待されている。

国立食糧科学院と海南郡農業技術センターが共同主管した評価会には、国立種子源をはじめ、農業技術実用火災団の関係者と農業人、流通業者、加工業者など約40人が参加した。

ソダムミは150日栽培時、1haあたり24.4トンの収穫量を示し、外来品種より60%ほどの数量が多かった。長期間保存が可能なのはもちろん、保存中にも甘みが強くなり、肉質が柔らかくなる特性がある。

特に外観に優れ、塊根の皮が紫色の赤色で表側が均一で滑らかで商品性が優れているという評価が続いた。

ソダムミを栽培したナムグンギドン氏は「50年間サツマイモ農業を建設しながら、ソダムミほど外観がきれいな品種は見られなかった」とし、「甘みも強く、味が良いので、すぐに全国で最も人気のある品種になるだろう」と満足感を示した。

キム・ギス海南郡農業技術センター所長は「全国で最も有名なサツマイモの住産地である海南で先頭に立ってサツマイモ品質の高級化に全力を尽くしている」とし「今回の評価会をきっかけに国内品種栽培面積が拡大することを期待する」と話した。

新品種「ソダムミ」は、全国民対象の新品種の名前をつけた公募展を通じて、「生き生きとした食欲があり、食べ直す」という意味で建てられた名前だ。

https://news.v.daum.net/v/20211028131101192