株式会社22世紀アート

向田 翔一

作家のたぎる想いを、人々の感動へ。

一冊のベストセラーよりも百人の作家の満足を目指して
SHARE ON

株式会社22世紀アート 代表取締役 向田 翔一氏のONLYSTORY


今回のインタビューは、「売れるまで諦めない出版サービス」を提供する株式会社22世紀アートの代表取締役である向田氏にお話を伺いました。

最大の特徴は「作家ファースト」の出版社であるという点です。売上の50%という高いロイヤリティを設定し、本が売れたらその分だけ作家さまに利益を還元しています。また、これまで弊社から出版した約1,500名の作家さま同士をつなぐコミュニティの役割も果たしています。興味がある作家さまや書籍を、お互いに宣伝しあう仕組みを提供しています。その取り組みについて語っていただきます。

「みんなを幸せにする」出版社


–株式会社22世紀アートの事業内容を教えてください。

向田氏:「作家のたぎる想いを、人々の感動へ。そんな文化を私たちが創ってゆく。」これが弊社のミッションです。これは、個人のたぎる想いや考えを社会へ届け、新たな感動に変えていくこと。その「届けられる環境」を私たちが「当たり前」にする。という意味です。
なので、届ける方法に拘るのではなく、届ける内容に拘ろう。そして、どんな人でも簡単にたぎる想いを届けられる社会を作ろう。そして、多くの人がたぎる想いを発信すれば、それは文化といえるのではないだろうか。

電子書籍、POD、オーディオブックの出版事業から書籍のアニメYouTube化、オンラインセミナーの運営、SNSの運営といった書籍販促事業、さらには、NPO団体向けのクラウドファンディング出版事業、「文学サイト」を通した執筆活動サポートによる新人作家発掘事業を行っています。

‒他社との差別化をはかっている点や強みについて教えてください。

向田氏:「売れるよりも売るまで諦めない出版サービス」を掲げています。
自費出版に、ご不安を抱えていらっしゃる方もいらっしゃるかと思います。出版社等の力が不足していることもあり、大手書店にあまり並べてもらえず、紙のご本が思うように売れなかった作家さまが大勢います。しかし、知られていないだけで、本が面白くなかったわけではありません。この世に生まれた本は、必ず誰かの好きな本になると思っています。だからこそ、お伝えしたいことがあります。

 利益の取れる自費出版も実現可能なんです。私たちは、作家様へしっかりと印税をお渡ししています。電子書籍化、POD化、オーディオブック化、アニメYouTube化までサポートしていることも読者を増やす意味では弊社の大きな強みだと思います。電子書籍の印税は50%、それ以外のサービスの印税は20~30%です。
 このサービスを通じて、電子書籍の魅力を多くの作家様に伝えてきました。そして、多くの作家様が再び活動を始めてくださいました。それはとても光栄なことです。だからこそ、私たちは信じて頂いた全ての作家様のために、「売れるよりも売るまで諦めない出版サービス」を行っています。
 

作家の創造を継続する環境を作りたい


–具体的な宣伝方法について教えてください。

向田氏:どの作品も短期の広告でアクセス数を増やすのではなく、Amazonなどの各プラットフォームでの自然流入数を増やすためにユーザーの徹底分析を元に、キーワード選定、作品名のご提案、表紙(サムネ含む)の制作を行っています。
 さらに作家同士のコミュニティの形成の為の季刊誌「epoch」の発刊、また作家コミュニティに新刊情報の拡散を行うことで、出版直後にAmazonランキング上位に表示されるような仕組みがあります。また「売るまで諦めない」ため、契約更新や販促も基本的に無料となっております。
 具体的には、代表、読書部、広報部の3つのインスタグラムを活用した書籍の宣伝活動が特に効果が大きく出ています。それ以外にも半年毎の売上報告時には、1冊毎の売上改善コンサルティングを行い、新たな宣伝方法をご提案致します。

–その他、独自の試みがあれば教えてください。

向田氏:NPO支援の為のWEBメディア「SOCIO」の運営とクラウドファンディング出版もまた、独自の試みといえます。弊社では、NPO法人代表のたぎる想いもまた作家のように発信していきたいと思っています。
最近では、作家さまもご要望から、書籍に関わるオンラインセミナー「著者のいる勉強会」の企画、運営もまたご好評を頂いております。

22世紀アートの目指すところ


–株式会社22世紀アートの理念を教えてください。

向田氏:「みんなを幸せにする」です。みんなとは、「作家、読者、社員、協力企業、業務委託先」であり、幸せとは、「目標や夢を叶える事」です。

‒今後の目標について教えてください。

向田氏:テーマは「みんなでもっともっと会社を良くする」です。
まずは、この3年間を通して、22世紀アートの強みである「サービス力」「提案力」に加え、「制作力」と「販促力」を強化し、ゆるぎないサービスで社会に貢献し、売上を伸ばします。
また時代の変化に合わせながら新しいサービスを作り出し、届けたい願いを叶えていきます。

‒読者にメッセージをお願いします。

向田氏:これからも「作家のたぎる想いを、人々の感動へ。そんな文化を私たちが創ってゆく。」を使命に全社一丸となって、頑張っていきますので、ご支援のほど宜しくお願い致します。

株式会社22世紀アートの住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓


22世紀アート-みんなを幸せにする出版社

SOCIO-自分が嫌い、悔しいけど恥じることはない。(WEBマガジン)

SHARE ON