どうもbeです。 今回もnotion特別出張編です。1回notion使うとnoteに戻れないですね…。無料記事書く人とかなら1度お試ししてみては?
全く関係の無いお話
興味ない人はちょっとだけ飛ばしてね。
最近オープンした『肉と麺と』ってお店。すっごくオススメなんです!!
茶牛(肉マシマシ)+オラオラ丼
このお店は去年まで南森町で間借り営業してたんですけど、ついに本店が11/25にオープンしました〜〜。パチパチパチ
間借り営業の時から記事で紹介するぐらいハマってたお店でクラウドファンディングにも申し込むぐらい入れ込み具合でした。
豚ではなく牛の二郎系で、本当にお肉がたっっっぷりでビビります。スープを掬うとモヤシぐらいの感覚でお肉が出てきます。
そして何より牛の旨みが溶け込みまくりのスープ。最高の味です。二郎系でありながらゴクゴク飲んでしまう。本当に美味しい…。
初めて行くなら白牛から、肉マシ↑にするのを強く推奨します。
セルフオーダーセルフレジなので二郎系のコールが苦手な人でも安心して注文出来ます。
本当にオススメだから行ってほしい…。
というお話でした。
では本編へ…。
毎日デッキの中身が更新されていくのでこの構築も直ぐに弱いと判断出来るようになるのでしょう。 とりあえず今現状満足しているので少し纏めてみることにしました。
皆様の参考になれば幸いです。
勝利までの最小単位〜引き算の美学〜
ミュウのデッキを考えている時、常に頭にあるのはこの勝利までの最小単位です。
このデッキは他のデッキと全くもってシステムが違います。フュージョンシステムというぶっ壊れた特性を誰が1番上手く使えるか、という所に重きが置かれているのではないでしょうか。
そうした時に必要な要素は2つ
何度も言っていますが
1ターン目に止まらないボール配分
そして
中盤以降で詰まらない全てのカード配分
これが大切だと考えます。
そんなの当たり前だろと考えてるでしょうが、実際にこの考えに重点に置きながらデッキを出来てる人がどれだけいるのでしょう。
例えば、サポートの話ですが…。
このデッキは基本的にボスの指令から2-2-2のプラン(後手ではカミツレのきらめきから)で勝利をもぎ取るデッキです。
となれば、ボスの指令やカミツレのきらめき以外に採用されているサポートは本当に必要なカードなのでしょうか?
よく採用されているピオニーというカード、打つタイミングはよく考えなくともありません。
後手1に使って強いサポートはカミツレのきらめきで、それ以降はボスの指令を使うため、展開系のサポートは使えるターンが無いのです。
ピオニーでクロススイッチャーを持ってくるのも本末転倒な感じですよね。(何枠使うつもりだ)
カミツレを撃たず、ボスの指令も打たないターンにようやく選択肢として挙がるサポートになりますが、そもそもピオニーなんて入れなくてもデッキは回ります。撃たない時に手札で詰まってしまうのが1番最悪です。
サポートでの1例でしたが、このように手札で詰まるカードの取捨選択をどれだけ考えていくか、引き算の美学こそがミュウVMAXの構築論の真髄です。
どこを削れるか、削らなければいけないパーツとはなにか。どのカードを採用すれば手札で詰まるカードを少なく出来るか。
それを現状考えられている範囲で解説していきます。
カードの1枚1枚に向き合うことが他デッキ以上に大切です。1人回しをすればするだけ毎日構築は変わっていきます。デッキビルダー泣かせなデッキです。
○デッキリスト
現在(11/23)のデッキリストです。まだまだ改良点はあるので悪しからず。
ポケモン 計10枚
ポケモンの現物というのはウッウロボで消費出来ないカードなので手札で詰まってしまった場合かなり厄介です。1つずつ見ていきましょう。
(↓横向きの三角形を押すとぴょこっと解説が見れるよ)
ミュウV、VMAX 2-1
ゲノセクトV 4
メロエッタV 2
クロバットV 1
グッズ 計34枚
ポケモン、サポート、エネルギーとは違い、手札で消費しやすいグッズはこのデッキを使う上で比率が上がりやすいカードです。
使う用途によって解説群を分けていきます。
サーチ編
クイックボール、ハイパーボール 4-4
バトルvipパス 1
ウッウロボ 4
スマホロトム 4
すりかえカップ 4
機能編
ポケモンいれかえ 3
パワータブレット 3 げんきのハチマキ 1
メタルソーサー 2 学習装置 1
ともだちてちょう 1
やまびこホーン 1
ツールジャマー 1
サポート 計4枚
3ヶ月回してて思ったのが、フュージョンデッキのサポート枚数は4枚が至高だな、という事です。4枚がちょうどいい、しっくりくる感じがします。感覚すぎて申し訳ありませんが。
カミツレのきらめき 2
ボスの指令 2
サポートは1ターンに1枚しか使えないのでプランを考えてから決めましょう。
次項の悪対面の後手から考える〜…により詳しく解説しますが、このデッキのプランを大まかに書くと…
先攻 ボスの指令3回
後手 カミツレ1回、ボス2回
だいたいこんな感じです。
これを考えると枚数自体はこのサポート配分にともだちてちょうを加えた形で十分だなと考えました。
ボスの指令3枚目はかなり入れたい寄りのカードですがカミツレで代用出来るシーン(前が非エクでない場合)も多くこの枚数で妥協してしまっています。
こんなサポート配分ですが、サポートの被り引きが弱いから枚数を絞っているのであってサポートを引きたくない訳ではありません。矛盾しているようですが…。ここが難しいとこですよね。
なので実質的な採用枚数を増やせるウッウロボというカードはかなり重宝しています。
今(11/29)ポケギアを1枚採用していますがかなり使い勝手が良いのでオススメしておきます。
スタジアム 計4枚
このデッキの最大の天敵、それは頂への雪道です。
雪道を剥がす現実的な手段は今のところ
スタジアムを張り替え続ける
バケッチャの特性を使う
しかありません。
現状では1.の手段を採用しています。(リセットホール返してくれ)
この場合、ある程度スタジアムの枚数を採用していたとしても相手の先攻1ターン目に貼られた雪道に屈してしまうことが多かったです。
これは展開系のサポートを極限までに減らしている最大の弊害と言っても過言ではありませんね。
この構築の弱みの1つでありましょう。
しかしこちらが先攻を取ってフュージョンシステムでの展開が始まった場合や、後手2以降で盤面が出来た後に貼られる頂きへの雪道はすりかえカップ等を用いることで、なんとかなることが多かったです。
勿論後手1でスタジアムを持ってこれるようにする構築にも出来ますが、雪道が入っているデッキを相手にして先攻1ターン目に雪道を貼ってくる確率、と考えるとどこまで枠を割いていいのか微妙なところではありますよね。
あくの塔
悪対面の後手から考えるエネルギーテンポの問題について
悪対面ではミュウVMAXを積極的に使えないのでゲノセクトVを複数回使う必要があります。
今のミュウVMAXの構築についてはボスを打つのと同じぐらいカミツレのきらめきが強く、後手1メロディアスエコーは先2ボス並の暴力ムーブです。後手1でサイドを1枚取るか2枚取るかによって色々変わってきます。
①後手1でサイドを2枚取れる場合
フュージョンエネルギーを1ターン目に3枚消費しなければならず、カミツレ2回目のバリューがかなり低くなります。しかしこの場合はボスの指令を2回使って2-2-2でのサイドを進行させればいいため、ミュウを使わない場合…
1t.カミツレで2枚加速、フュージョンエネルギーを手張りして210点
2t.ソーサー1枚と手張りと前のターンカミツレで付いたフュージョンエネルギー ボスの指令
3t.ソーサー2枚と手張り ボスの指令
このプランを遂行するための最小単位が、
メタルソーサー3枚(ソーサー2枚、装置1枚)と基本鋼エネルギー2枚、フュージョンエネルギー3枚、カミツレのきらめき1枚、ボスの指令2枚です。
実際には3ターンで終わるためミュウVMAXを使用しても良い(ワンパンされてもこちらが先にゲームを終わらすことが出来る)→要求が少なくなる場合もあります。
この場合はカミツレでミュウにエネルギーを付けることでソーサー2枚は十分になります。
②後手1でサイドを1枚しか取れない場合
1t.カミツレで2枚付ける、基本鋼エネルギーを手張りして140点で前を倒す。
問題はこっちのパターンです。
後手1で前に非エクがいる時点で2-2-2の最速ターンでの勝利プランが取れないため4回攻撃する必要が出てきました。
なのでカミツレ2回目を使いエネルギーを供給させます。現状悪デッキはゲンガーやムゲンダイナ等、VMAXしか存在しないので前に来たVMAXを2回殴って1-3-2のプランを取ることを目標に動きます。
前のVMAXを殴れる、という事はボスを使わなくていいという事で、それはつまりカミツレのきらめきによるエネルギー供給が可能になるターンが生まれるいうことです。上の続きで…
2t.カミツレのきらめき2回目を使いエネルギーを供給する。カミツレ1回目と2回目でエネルギーを付けたゲノセクトVに手張りしてVMAXに殴る
3t.カミツレ2回目で付いたフュージョンエネルギーに加えてソーサー手張り ボスの指令で先程削っておいたVMAXを倒す.
4t.ソーサー2枚+手張り ボスの指令
このプランを遂行するための最小単位が、
ソーサー3枚(ソーサー2枚、装置1枚)、基本鋼エネルギー4枚、カミツレ2枚、フュージョンエネルギー4枚、ボスの指令2枚です。
4度攻撃する為にはメロエッタを使用した1-2-2-2(3)のプランを取るのが必須になっています。なのでこのデッキはメロエッタが必須パーツであり2枚採用されています。
(副次的な効果ですが黒馬等、終盤に青天井の打点を出せるようになるデッキはメロエッタを倒し、VMAXがメロディアスエコー280+でワンパンされるのをケアしながら1-2-3のプランを遂行してくる為、そこでメロエッタ2枚があると意表を突きながらワンパンしに行くことも可能になります。)
ここでプランの流れを見てもらえれば分かる通り、基本鋼エネルギーを序盤に無理やり落とす必要が殆どありません。1体目の戦うのポケモンがゲノセクトではなくメロエッタであり、手張りしたエネルギーがトラッシュに行くタイミングで使えれば十分間に合うわけです。
そこで既存の鋼ミュウから基本エネルギーの枚数をかなり減らす決断をしました。これによりデッキの事故率も大幅に下がりました。
サイド落ちにより2度目のカミツレで4枚目のエネルギーが付かんだろ!とかの問題がありますが、その場合は3t.でゲノセクトをソーサー3枚で作り、ミュウに手張りする事で最終アタッカーがミュウVMAXになり、4t.でサイドから拾ったフュージョンエネルギーを手張りする事でテンポを間に合わせることが出来ます。
このようにソーサーを早打ちするターンを作ることで終盤ミュウVMAXに手張り出来るターンが生まれ、2エネで技が打てます。
カツカツに見えますが、実際にこのプランを使うのは悪対面だけであり、他の対面ではミュウVMAXが序盤から殴りにいけるためこれほどカツカツな要求をされることがありません。
それに加えて、こちらが最速ターンでサイドを取りに行くプランを返すには、相手も最速ターンでサイドを取りに行く必要があり、その場合ミュウVMAXが攻撃されないという可能性もある為メタルソーサーが1枚も必要無い展開になることもあります。
さらに悪対面でも先攻の場合は手張りでエネルギーテンポを1つ稼げるため、上記の要求から1つを減らすことが出来ます。2-2-2のプランを遂行出来るならそもそもミュウVMAXがワンパンされてもこちらが3ターンで終わらす事が出来るのでなんなら進化させてソーサーを節約させても構いません。
つまり悪対面のサイドが1枚しか取れないパターンの後手、言い換えるならば1-2-2-2(3)を達成させなければならない対面というかなり少ない確率に対してどこまで枠を割けるか、という問題になります。難しいですね。
現状ソーサー3枚にも満足していません。だって他の対面で全然使わないんだもん。
1-2-2-3を押し付けなければならない対面というのは、悪対面以外にも非エクデッキに対しても言えます。先にサイドを取れる為、どこかで1ターン稼げれば非エク相手にも殴り勝てます。
2-2-2のプランを取れるならメロエッタとミュウとゲノセクトで3回殴るだけで済むわけで、ミュウVMAXがワンパンされる前提だとしてもソーサーは2枚でも十分なわけです。なんならミュウVMAXがワンパンされないならソーサーは1枚も必要ないのです。
とりあえず現状の結論としてはメタルソーサーを3枚にすることで2枚要求時のサイド落ちケア+丁寧にプレイすることで最大要求時に備える。この考えで採用枚数を決めました。
※27日追記
メタルソーサーの枠を弄って1枚を学習装置にしてみました。エネルギー加速が必要な対面(悪タイプのデッキ、非エク)はポケモンのどうぐを無効化するカードが採用されていないことが多く、非常に強く使えました。
メタルソーサーとの差別点としては
トラッシュに基本鋼エネルギーが無くても手札で詰まらない(どうぐなので直ぐに手札を消費出来る)
ソーサーと違ってミュウVにも加速することが出来る
この要素もかなりアツい 1つ加速出来るだけで実質2つ分省エネしてます。
このカード1枚で複数枚のエネルギー加速が可能になる場合がある
3体目のアタッカーに序盤から学習装置を貼れると、1体目、2体目のエネルギーをそれぞれ吸収することが出来る。
学習装置以外のポケモンのどうぐが貼れなくなる
げんきのハチマキやツールジャマーなどを併用出来ない為、他のアタッカーで220アタッカーやマント付きアタッカーを処理するプレイングが必要になる
相手のポケモンのどうぐアンチカードの妨害を受ける
即効性が無い
先に貼っておく必要がある
サイド落ち時に使えなくなる可能性があり。
大まかにこの6点です。
様々なデメリットはありますが、手札で詰まらないというのがミュウVMAXにとって何より変え難い要素です。
ソーサーが必要無い対面も多い現状、エネルギー加速は学習装置と併用して良いのでは無いかと考え採用しています。
まだお試し段階ではありますが、デッキ内でフュージョンシステムのノイズになるカードが減ったのはかなり大きい感じがしています。
終わりに
この記事は1週間ぐらい前からちまちま書いていたのですが、1週間経った現時点でもうかなり記事のリストから構築が変わってきています。
解説したこと全部書き直したいぐらいの気持ちですが、キリが無いので一旦ここで終わりってことで…。
1人回しをすればするだけ構築は変わっていきます。デッキビルダー泣かせなデッキです。
だからこそ、このデッキを作るのは面白い。
無料にしてるんで…ほんとRTだけは頼みます…。
誤字・裁定ミス等あればTwitter(@7_pff)まで。