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そもそものきっかけは、今までソシャゲとか書籍の仕事でぼちぼち生活してたんだけど、数年前にプロの漫画家さんに自分の絵柄を知らないうちに模倣された上、未成年である女子高校生が売春する18禁漫画を描かれたことなんだよね。

もう気持ち悪さと悔しさと惨めさと怒りでいっぱいだったよ、今まで18禁絵なんて描かないで（ていうか描きたくもなかったし）活動して、絵柄だって必死で模索して描いていたのに。

しかも未成年が売春するってこんなのおかしいだろ、こんなのに下心丸出しで高評価してる読者も売り上げ御礼！みたいに今も天狗になってるのも、漫画というか表現界隈が未成年を搾取する作品を当たり前のように消費しているのも、

何もかも狂ってると思って、実生活でも男に近寄るだけで気分が悪くなるようになった。今は大分改善したけど、防護用品は常に持ち歩いてるし男と居合わせたら常に警戒している。

性加害の原理とか調べるうちに、実写のポルノはもちろん二次元創作物のポルノも同様に男たちの性加害欲を掻き立てて実際の犯罪に繋がっていることを知って戦慄した。自分の収入だとか自己承認欲求のために女性のポルノを描いてる連中が、現実の性加害を加担しているという現実に吐き気がした。

話が逸れるけど私も4歳くらいの頃にクソ父に性加害をされたんだけど、そのクソ父はエロゲーもAVも児童ポルノも大量に持っていた。クソ父の部屋はそんな物で溢れてた。今思うと性依存だったのでは？と思う。私が小さい頃から浮気もしていたらしいし。というかこれが日本男のデフォなのかもしれない。

なのに、私自身もポルノに近いミソジニー絵でしか生計を立てられないようなクソ人間なんだよ。本当は女体消費絵をもう量産したくない、ミソジニー企業に関わりたくもないんだけど、そうするお収入も消えて経済的に◯ぬしか無くなる。本当は好きな漫画だけ描いて生きていきたいけどそれが絶対に出来ない

去年から取り憑かれたようにフェミニズムについて勉強し始めたのもこんなごちゃごちゃした矛盾をどうにかしたかったからかもしれん。この業界のどうしようもなく狂った気味の悪さの正体を突き止めたくて、言語化して発信したくて、自分が女という属性で生まれた上でどうすればいいのかひたすら考えてた

でも私が女として発信すればするほどそれは女の口を塞ごうとする悪意になって返って来る。創作者であることとフェミニズムを両立することで現場を少しでも変えられないかと思っていたけど、ミソジニーの渦はそんな意志さえ押し潰して大きくなっていくんだな。

そもそも私みたいな底辺絵描きでも何か出来ると思い上がったのが愚かだったのだろうね。シスターフッドも良かれと思ってやった事は全部裏目に出て大分疲弊した。

とりとめなく吐き出しすぎてどう締めくくればいいのか分からなくなってしまった。。私はツイフェミツイフェミと狂人でもあるかのような烙印を押されているが、たまたまこの国に生まれて他の女性たちと同じように性加害も経験して、性格差に歯食いしばって生きてる、どこにでもいる普通の女だよ。

ツイフェミだから生きづらいんじゃなくて、女の身体で生まれたから生きづらいどこにでもいる女の一人なんだよ。表現の自由戦士やインセル達が思い描くような都合のいい女でなくて悪かったね。でも現実の女だ。

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