閲覧ページ数によってGoogleAnalyticsやMixpanelのタグを発行する方法をまとめます。
閲覧ページ数をcookieに保存するJavascriptタグ
まず、閲覧ページ数をcookieに保存するJavascriptのタグをサイトに設置します。
<script> function setCookie(name, value) { var cookie = name + "=" + value + "; path=/; domain=." + location.hostname.replace(/^www\./i, ""); document.cookie = cookie; } function getCookie(name) { var cookies = document.cookie.split(";"), toReturn; for (var i = 0; i < cookies.length; i++) { var cookie = cookies[i].trim(); if (cookie.indexOf(name + "=") === 0) { toReturn = cookie.substring((name + "=").length, cookie.length); } } return toReturn; } (function() { var pageviewCount = getCookie("pageviewCount"); if (typeof pageviewCount === "undefined") { pageviewCount = 1; } else { pageviewCount++; } setCookie("pageviewCount", pageviewCount); })(); </script>
ファーストパーティcookie変数の設定
Googleタグマネージャーに閲覧ページ数を受け取るための変数を設定します。
先程、設定したJavaScriptには、pageviewCountというファーストパーティcookie変数に閲覧ページ数を保存するように書かれていましたので、Googleタグマネージャーにも、そのように設定します。
一定ページ数以上閲覧したときに発火するトリガーの設定
トリガーを設定します。今回は3ページ以上閲覧したユーザー用のトリガーを設定します。
トリガータイプは、「ページビューのウィンドウの読み込み」を選択します。
そして、pageviewCountが3以上のときに発火するようにします。
このトリガーによって発行されるGoogleAnalyticsのイベントやMixpanelのイベントのタグをGoogleタグマネージャーに設定すれば完了です。
一定ページ数閲覧したユーザーとそうでないユーザーを比較分析する際などに使えます。
参考:The Magic of Google Tag Manager and Cookies
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