解散した人気バンド、ヒステリックブルーの元メンバーの男が強制わいせつ未遂の罪に問われた裁判で、さいたま地裁は、懲役1年2か月の判決を言い渡しました。
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解散した人気バンド、ヒステリックブルーの元メンバーの男が強制わいせつ未遂の罪に問われた裁判で、さいたま地裁は、懲役1年2か月の判決を言い渡しました。
「ヒステリックブルー」の元メンバー・二階堂直樹被告は、去年7月、埼玉県朝霞市の路上で、20代の女性に背後から近づき、わいせつな行為をしようとした罪に問われています。
これまでの裁判で弁護側は、被害者の胸を一瞬触る意図しかなく、迷惑防止条例違反が妥当などと主張していました。24日の判決で、さいたま地裁は背後から女性の口をふさぐなどして、ある程度の時間継続して触ろうとしているとして、強制わいせつ未遂の事実を認定しました。
また「被害者の恐怖を考えると犯行は悪質」「性癖に根深いものがある」としたものの、「自首したことや更生のための努力は評価できる」として懲役1年2か月の判決を言い渡しました。
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