【浜松医療センター】
【矢野邦夫先生】
(院長補佐・感染症内科部長
・医療安全推進室長・衛生管理室長)
『新型コロナウイルスQ&A』
私
●矢野邦夫先生は接触飛沫感染が主であると考えているようだ
●貴重な教訓から学び、空気感染が主である可能性を考えてほしい
hmedc.or.jp/department/inf
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A1. <感染経路>
●感染者が咳やくしゃみをした時に鼻や口から飛散する飛沫にウイルスが含まれており、それを周囲(2m以内)にいる人々が吸い込むことによって感染します
●もう一つ大切な伝播経路はドアノブや手すりのような環境表面です
●そこは人々が頻回に触れる所なので感染者の手指も触れます
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●その手指にはウイルスが付着していることがあり、環境表面に付着させます
●ウイルスは環境表面に最大3日程生息できるので、その期間に別の人々が触れれば、手指にウイルスが付着します
●そのまま、眼や鼻などの粘膜に手指が触れることによって感染します
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【矢野邦夫先生】
A10. <マスク>
●マスクは単独では新型コロナウイルスの感染予防にはなりません
●手指消毒との併用によって感染予防の効果がでてきます
●街中で着用しているマスクは自分が感染源にならないことを目的としています
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【矢野邦夫先生】
●感染しないためのマスクの着用ではありません
●そのため、高性能マスクを着用しても効果は期待できないのです。布マスクで十分です。
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【矢野邦夫先生】
A14.<電車・バス>
●このウイルスの体内への侵入口は眼、口、鼻の粘膜だけです
●汚染した手指でそのようなところに触れるのを避ければいいのです
●そのため、20~30分毎に繰り返し手指消毒をする癖をつけておくのも大変有用です
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【矢野邦夫先生】
●満員電車や満員バスに乗車したときには、空気中にウイルスが浮遊しているのではないかと心配する人がいるかもしれません
●しかし、空気よりも、飛沫による感染の確率が格段に大きいので、飛沫対策を徹底することに注力しましょう
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A15.<飛行機>
●飛行機に搭乗したときの感染対策で重要なのは、空気を気にせずに、飛沫予防と手指消毒に集中することです
●飛行機の空気は頻回に交換されています
●また新型コロナウイルスは飛沫感染するのであって、空気感染しないからです。そのためマスクの着用と手指消毒を十分に行います
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【矢野邦夫先生】
A17.<空気感染しない>
●新型コロナウイルスは日常生活では空気感染しないと考えるのが適切です
●確かに、病院内ではネブライザー治療や挿管することによって空気感染することがありますが、それは極めて例外的なことです
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【矢野邦夫先生】
●そのため、空気感染を心配して対策をとる余裕があるならば、飛沫感染や手指を介する感染を恐れてほしいと思います
●感染対策では、「3密」ということで「密集:密接:密閉=1:1:1」というような重みで対応してはいけないのです
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【矢野邦夫先生】
●空気感染しないことから、「密閉」に費やす努力を「密集」と「密接」に振り分けてほしいのです
●密閉は「0.1」程度の重みで十分です
●すなわち、感染対策では「2.1密」というのが適切と思います
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