渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

フライトジャケット

2021年11月24日 | open


このA-2フライトジャケット、もう
ボロボロ(笑
レザーウエアは革自体に保温性は
い。インナーの中綿などで空気を
め込む事で保温する。
しかし、防風性と対擦過性はレザー
は極めて高く、こすれ強度について
は化学が発達した現代にあっても革
を超える化学繊維は一切発明されて
いない。

意外と知られていないのが、日光の
遮断性が高いのでレザーウエアは
真夏に着てもさほど暑くはないとい
う事。
ただし、コットンインナーがある革
は、どんどん服の中の温度が上昇
るので真夏には蒸し風呂のように
なる。
また、前述のように革自体に保温性
は無いので、逆に真冬にピッタリと
した革物を着て二輪高速走行などす
ると、氷漬けされたような痛さに近
い寒さを感じる。
ウエストの裾が絞られていないダボ
ダボのままの上着のほうが中に空気
が溜め込めるので、走行中にもホカ
ホカ暖かいと感じる現象もある。
レザーウエアをピッチピチに締め込
んだりしたら真冬の二輪走行は地獄
だ。
防寒は服の中の空気を逃さず温める。
真冬はこれに限る。

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