「成人はいかなる理由をもっても中学生以下を性行為の対象にしてはならない」
2021年6月10日、立憲民主党の政策を決定する政調審議会において、性交同意年齢の引き上げが審議にかけられ、「成人は、いかなる理由をもっても中学生以下を性行為の対象にしてはならない」なる提案が了承されました。
WTでは同提案を取りまとめられず、抗議の声があがり、その後、党の中心会議では全会一致で了承されたとのことです。
WTで声をあげた島岡まな先生の頑張りや子どもを守りたい大勢の人たちの声が届いて、ほっとしました。
全国学校ハラスメント被害者連絡会としても、立憲民主党のヒアリングに呼んで頂いた際の国会議員さんに #子どもへの性行為による心身の後遺症 についてお伝えするメールを送り、丁寧なお返事を頂きました。
性交同意年齢については、結婚可能年齢は民法改正で2022年から女性も18歳になるのですから、性交同意年齢も18歳として欲しかったです。私は、個人的には、20歳でお願いしたいところです。
また、子ども同士の性交については、
子どもの権利条約に則り考えて下さいました。
引用《深刻な社会問題になっている中学生の性被害に関し、中学生本人の自己責任とはせず、保護対象として社会が守るべき。たとえ恋愛や同意という名のもとであっても、中学生の命と健康と健全な成長こそを優先すべき》
問題発言についても処分等を検討中とのことで、注視していきます。
2021年6月10日
性犯罪刑法改正について(コメント)
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立憲民主党の発表
https://cdp-japan.jp/news/20210610_1523
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【私たちサバイバーの思い】
学校や家庭に居場所がなく、性欲の対象として欲情されることや抱きしめられることでしか承認欲求を満たせなくなってい状態の子どもたちを利用して性搾取するオトナは醜悪です。
性暴力を受けてから、性依存状態、性的自傷状態になる子や女性を支配しようとするオトナたちもいます。
学校がつらくてネットにしか居場所がなくてデジタル性暴力に遭う子、
学校も自宅もつらくて家出して性暴力被害に遭う子、
加害者は、傷ついた子をさらに痛めつける大人たちです。
こんな社会を変えるための司法とサバイバーを支える社会的な仕組み、プッシュ型の支援が必要です。
一連のツイート
https://twitter.com/bewizyou1/status/1402783461065183234?s=21