最終的に嫉妬やら様々な感情が爆発してトレーナー押し倒して結局子供作ってしまいそうなウマ娘って

  • 1二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 00:01:09

    やっぱグラスだよね

  • 2二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 00:06:05

    ネイチャとかやってしまいそう

  • 3二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 00:07:12

    もう一気にドカンって爆発して止まらなくなる感じ

  • 4二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 00:14:54

    ちょっと概念を物質化するから少し待て

  • 5二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 00:16:05

    誰かこの概念をハヤヒデでやってくれ…!

  • 6二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 00:18:20

    押し倒されたグラトレは優しく受け入れてくれそう
    変に抵抗されなかったせいで、グラスは逆に冷静さを取り戻しそう

  • 7二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 00:47:17

    >>4


    「……他の女と話すのが、そんなに楽しかったですか?」


     真冬の冷気すら生温く感じるほど、冷たい声。

     彼──グラスワンダーのトレーナーは、彼女に床へ押し倒されたまま彼女を見据えていた。一瞬で足払いをかけられて床に転がされた後、体制を整える前に彼女に腹部に乗り上げられ今に至る。


    「えっ、と…その」

    「はい」

    「怒ってる?」

    「ええ。とっても」

    「……ごめんなさい。心当たりが…」

    「練習の時。随分と新入生たちに囲まれていましたね」

    「……あっ」


     超有名ウマ娘、グラスワンダーのトレーナーともなれば、未来ある若いウマ娘たちからも注目の的である。本人の緩さや近寄りやすさも合わさり、今日の昼間、彼はトレセン学園の新入生たちに絡まれ続けていた。人の良さから彼はそれを振り払うことをしなかった。

     …どんなウマ娘であっても、そのシチュエーションを愉快に感じる筈がないのだ。引退レースを控えている状況ならば、尚更。


    「引退まで時間は残されていないので…競技者としての私の全てを、余す所なくあなたに見ていてほしかったですね」


     嫉妬と情愛の乗算。出力される行動は本人にさえ予想外だった。

  • 8二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 00:49:05

     一瞬だけ躊躇った後、グラスワンダーは片手をトレーナーの身体から離した。

    「……嫌なら、払い除けてください。あなたが望みもしないことを強いる気はありませんから」
    「嫌じゃないよ」

     自由になった右手で、彼女の手を握る。

    「嫌なわけないじゃないか、グラスワンダー。僕にとって君以上のウマ娘はいないし、君以外を愛するなんてありえないよ」

     どくん、とグラスワンダーの鼓動が跳ね上がる。

    「でも今じゃないんだ、君の競技者としての最後のレースの前に、こういうことをするべきじゃない。何のしがらみもなくなった後で、改めて…」

     トレーナーは鎮火させるつもりで油を注いでいることにも、欲の炎を余計に煽っていることにも彼は気が付いていない。

    「…駄目な日ではあるのですが…レースの日程を考えても、もう何の問題もありませんね。ああご心配なく。絶対に負けません。負ける気がしなくなったので」
    「待っ…あの、今のお話は…」
    「あと数ヶ月の辛抱、とでも?いいえ、それは違います」

     握った方の手の指を恋人繋ぎの形にきつく絡め、もう片方の手はトレーナーを拘束したまま、覆い被さるようにグラスワンダーの唇がトレーナーに触れる。接吻というよりは捕食に近いやり取りは数分続き、湿っぽい音が連続した。

    「私は、その何倍も我慢してきたので。もうこれ以上は無理です」

     穏やかに笑う少女の口元が、笑みの形に歪む。

    「──あなたの子を孕みます」

     ぐりぐりと、彼女の柔らかな肉が下腹部を刺激した。
     今後の力関係が完全に確定した瞬間だった。

  • 9二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 00:50:15

    ミャッッッッッッ!!!

  • 10二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 00:50:31

    なんだ通りすがりの天才か

  • 11二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 00:51:06

    ミ゜

  • 12二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 00:52:27

    おおっ─────!

  • 13二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 00:53:12

    翌日から彼女気取りして欲しい

  • 14二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 00:54:39

    30分でこれ書けるって凄い…

  • 15二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 00:56:02

    深夜のえっちなSSだ!陽の目をい浴びるまで維持して差し上げろ

  • 16二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 00:57:55

    ウワーッ!!うわあっ・・・!!

    昼は夫を立てる良妻ムーヴするけど夜とか二人きりになると捕食者になるのはまさしく怪物だと言わざるを得ない。良き怪文書だった。

    >>7感謝

  • 17二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 01:01:48

    「トレーナーさん……タキオンさんとの距離が……近いと思います……」から始まるカフェの話はあったと思ったけど俺の脳内にしかなかったわ

  • 18二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 01:02:45

    この概念は強すぎる…!

  • 19二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 04:33:07
  • 20二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 04:44:05

    >>19

    腹上死するやつじゃん

  • 21二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 05:38:19

    シチュエーション含めて天才的だあ…

  • 22二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 07:38:08

    グラスのデカいケツでナニを刺激されてうまだっちしないとか無理な話なのでしゃーない

  • 23二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 07:42:45
  • 24二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 08:17:03

    何だこのえちちな文章!?

  • 25二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 09:23:08

    溜め込んだのが一気に爆発した感じが素晴らしい

  • 26二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 10:22:42

    このシチュは、このタイミングでグラトレの見せた苦しそうな表情から一瞬冷静になってしまうも、自分が火をつけたグラトレの情熱は止まらずの逆転から互いの申し訳なさすら燃料にする流れにも行けそう。

  • 27二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 10:40:20

    シチュ完璧だしグラスの感情がどんどん肥大して抑えられなくなるのを見事に表現してるしなによりえっちだしで…俺は、感動した!

  • 28二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:27:49

    怪文書を投げた者です

    予想外の反響で嬉しくなっちゃったので、もう少し遅い時間に>>7から8の文章のグラス視点を投下します


    盛るペコ盛るペコしていたら湿度が急上昇していました

  • 29二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:33:10

    >>28

    よくやった

  • 30二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 19:36:39

    >>28

    世界は君のような人間を求めている

  • 31二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 20:11:08

    >>28

    くそう…こんないい文書けるなんて嫉妬しちまうよぉ…

  • 32二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 20:58:39

    >>28

    ありがとう…ありがとう…

  • 33二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 21:03:13
  • 34二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 21:08:31

     私以外を見ないで。
     私以外と話さないで。
     私以外の女に、そうやって微笑まないで。
     嗚呼、こんなことばかり考えていた今日の私は、ちゃんと練習できていただろうか。
     引退まで後僅かしか残されていない時間を、有効に使えていただろうか。

    「……結局、集中できませんでしたね」

     夜の食事もまるで喉を通らなかった。
     散歩でもしようかという時に、新入生らしき見慣れないウマ娘たちとすれ違った。彼女らはお喋りに夢中で、こちらのことなど気付きもしなかった。…聞かなければよかった会話が、聞こえてきてしまった。

    「ねえねえ見た?グラスワンダーのトレーナーさん」
    「見た見た。なんかぽわぽわしてたけど結構かっこよかったよねー」
    「あーあ、あたしもあんな人に担当してほしいなー」
    「えー?じゃあもう少し待って頼み込んだら? あの人の担当ってもうすぐ引退でしょ?」
    「そっか!ナイスアイディア!」
    「ちょっと、抜け駆けさせないからねー?」

     わたしは、いま
     どんなかおをしているだろう

    「…………渡さない。誰にも」

     あの人は、私のものだ。
     私だけの、ものだ。

    「…エルですか?急用ができたので、今日は外泊すると寮長に伝えておいてくれますか。…ええ。ありがとう。助かります」

     覚悟は決まった。

  • 35二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 21:08:58

    「こんばんは、トレーナーさん」

     トレーナー室の鍵を閉め、無警戒にこちらへ立ち上がったトレーナーの足を払い、頭をぶつけないように丁寧に素早く床へ転がす。そのまま姿勢を戻される前に、彼の腹部へ乗る。俗に言う『ウマ乗り』の形。はしたないとは思っていたが、まさか実践する側になるとは。

    「……他の女と話すのが、そんなに楽しかったですか?」

     違う。そんなことを言いたいわけじゃないのに。
     「私だけを見て」って言いたいだけなのに。
     どうして…あなたが私ではないウマ娘たちに囲まれているのを思い出すだけで、こんなにも胸が痛むのだろう。

    「えっ、と…その」
    「はい」
    「怒ってる?」
    「ええ。とっても」
     
     こんなことをするくらい。

    「……ごめんなさい。心当たりが…」
    「練習の時。随分と新入生たちに囲まれていましたね」

     あの場にいた顔は全員忘れない。

    「……あっ」
    「引退まで時間は残されていないので…競技者としての私の全てを、余す所なくあなたに見ていてほしかったですね」

     上っ面を取り繕っただけの建前。見栄え良くつぎはぎにしただけの言い訳。
     本当に伝えたいことは、そうじゃない。

  • 36二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 21:09:18

    「……嫌なら、払い除けてください。あなたが望みもしないことを強いる気はありませんから」

     拒まれたなら、死のう。
     引退した後は、故郷でも日本でもない異国の地をひたすら旅しよう。そうして、彼が私を忘れた頃。彼と私の思い出が全て過去になった後──できる限り苦しい方法で、命を絶とう。絶対に誰も私の死に気付かないようなやり方で、この世から消えよう。
     それだけのことを今、私はしているのだから。

    「嫌じゃないよ」

     彼の手が、私の手を優しく握る。

    「嫌なわけないじゃないか、グラスワンダー。僕にとって君以上のウマ娘はいないし、君以外を愛するなんてありえないよ」

     どくん、どくん、どくん。
     鼓動のリズムが跳ね上がる。
     脳髄が溶ける。ぷつんと自制の糸が千切れる。

    「でも今じゃないんだ、君の競技者としての最後のレースの前に、こういうことをするべきじゃない。何のしがらみもなくなった後で、改めて…」

     腹の奥底が疼く。
     駄目。私を思いやらないで。叱って。悪い子だって怒って。ろくに力の入らない私の身体を押し退けて。ああ….もう、もう私は戻れない。

     どうしようもなく発情している。
     目の前にいる、自分に押し倒されている、どうとでも喰い散らかすことのできる雄に──私は、発情している。 

     この人の子どもを産みたい。
     この人の遺伝子で孕みたい。
     純潔を、この人に捧げたい。

  • 37二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 21:09:59

    「…駄目な日ではあるのですが…レースの日程を考えても、もう何の問題もありませんね。ああご心配なく。絶対に負けません。負ける気がしなくなったので」

     頭も身体もぐずぐずになっているのが分かる。
     
    「待っ…あの、今のお話は…」
    「あと数ヶ月の辛抱、とでも?いいえ、それは違います」
     
     ずっとずっとずっとこうしたかった。
     繋いだ手を強く握り、彼の唇に私のそれを重ね合わせる。
     ファーストキスは、毒のように甘い。
     貪ることをやめられないくらい、甘美だ。

     唇を離す。糸を引く唾液が彼と私を結んでいる。

    「私は、その何倍も我慢してきたので。もうこれ以上は無理です」

     ああ、私は今どんな顔で笑っているだろう。
     歓喜?狂喜? それとも狂気?

    「──あなたの子を孕みます」

     耳元で囁くと、彼の腰から下が僅かに震えた。
     ぐりぐりと私の雌の部分を押し付けて刺激すれば、感じる圧はより熱く強くなった。

    「私はあなたのことを好きにするので…あなたも、私のことを好きにしてくださいね…旦那様」

     少し遅れて、彼の理性もまた粉々に砕け散った。

  • 38二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 21:11:59

    スー…ハァ…
    これが、良SSという名の麻薬の味か…

  • 39二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 21:15:37

    素晴らしい……

  • 40二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 21:16:56

    これが中等部の戦闘力なのか…⁉︎強すぎる…!

  • 41二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 21:17:49

    後戻りできない感じが良いよね……

  • 42二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 21:20:00

    うまだっちしました!

  • 43二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 21:22:20

    >>41

    戻る気も無いのさ……

  • 44二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 21:30:24

    すげぇ…ただただ、すげぇぜこいつぁ…

  • 45二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 21:35:50

    重たああああああああああい でも好き♥
    もっと書けオラ♥

  • 46二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 21:38:35

    ひ、ひええ…何てこった最高すぎる

  • 47二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 21:39:00

    拍手を送りたいぐらいの良いSSだ…

  • 48二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 21:41:07

    自身の武器をよく理解している(尻)+1兆点

  • 49二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 21:41:47

    グラスが自分で自分を追い詰めて行ってる感じが堪らないでござる…

  • 50二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 21:47:19

    ギンギンにうまだっちした

  • 51二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 21:50:37

    このグラスはデキるまでヤリ続けるぞ

  • 52二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 22:17:50

    私は闇の辻字書き。他人が立てたスレに乱入してはソフトなものからゴリゴリアウトなものまで幅広く怪文を投げつけて爆撃しては悶え苦しむ断末魔を聞き集めて悦に入る外道。当然ながら初犯ではない。


    >>1の素晴らしいスレに触発され、『クソボケではないがガードが緩すぎるグラトレと色々と不安定だった所を全肯定されて欲情爆発し危険日種○け逆レに及ぶグラスワンダーの倒錯的初夜』を不法投下させて頂いた。正直内容が内容なのでいつ消されても文句は言えないため読み直したい者はそっとコピペ保存することをお勧めする



    では腹を切ります

    御免



    ps

    スレで上がってるネイチャ、ハヤヒデ、カフェ…全員私の推しなので書くかどうか無限に悩んでいます

    せっかくだから私がこの性火を絶やさずにいるべきなのだろうか…?

  • 53二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 22:32:15

    >>52

    たとえこのスレが消されようとも、某は貴殿の事を忘れないであろう

  • 54二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 22:42:58

    >>52

    やってくれたら……嬉しいな

  • 55二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 22:46:02

    シチーのスレ消されてるのなんでこっちは生きてんだろ

  • 56二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 22:53:16

    age

  • 57二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 23:02:39

    >>52

    期待してるぜ

スレッドは11/24 11:02頃に落ちます

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