■2021/11/17 (全国)医療品の緊急承認創設

 政府は、新型コロナウイルス感染症拡大などの緊急時に、未承認のワクチンや医薬品を国内で迅速に使えるようにするため、安全性だけを確認し、有効性は推定できれば承認する「緊急時薬事承認」制度を創設する方針を固めた。

■2021/11/15 (全国)3回目接種 12月1日から

 新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加接種について、厚生労働省のワクチン分科会は15日、12月1日から全国の自治体で実施することを了承した。当面は米ファイザー製を使い、1、2回目と異なる製品を3回目に打つ「交差接種」を認める。

■2021/11/12 (全国)イベント人数上限撤廃

 政府が新型コロナウイルス対策で求めている行動制限の緩和案が12日、判明した。都道府県への感染防止安全計画の提出を条件に大規模イベントの人数制限を撤廃する。

■2021/11/05 (全国)18歳以下に10万円給付へ

 政府、与党は5日、今月19日にも取りまとめる経済対策の柱として、18歳以下の子どもへの現金給付を盛り込む方向で調整に入った。公明党は一律10万円の支給を主張するが、政府内には全額現金での給付や、富裕層への支給に慎重な意見もあり、所得制限などを設ける案がある。


 

■2021/10/31 (全国)自公で絶対安定多数

 第49回衆院選は31日に投票、即日開票された。自民党は公示前議席を減らしたものの単独過半数を獲得し、公明と合わせた与党で絶対安定多数を確保した。候補一本化の野党共闘で臨んだ立憲民主、共産両党などとの接戦を制して安定多数も得て、岸田政権の継続を確実とした。

「自民4選挙区守る 激戦4区、佐藤氏制す 衆院選・栃木県小選挙区」

■2021/10/28 (県内)警戒度レベル 最低に

 栃木県は28日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、新規感染者数の減少や病床使用率の改善を受け、県独自の警戒度レベルを31日から最も低い「ステージ1(感染観察)」に引き下げることを決めた。

「GoToイート11月再開 栃木県、31日からコロナ警戒度最低に」

■2021/10/28 (全国)3回目接種 全員対象

 厚生労働省は28日、新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加接種について、2回接種を終えた全ての人を対象とする方針を決めた。時期は2回目完了から8カ月以降が目安となる。

■2021/10/27 (県内)新規感染8カ月ぶりゼロ

 栃木県と宇都宮市は27日、新たな新型コロナウイルスの感染者が確認されなかったと発表した。県内で1日の新規感染者数がゼロとなったのは、2月22日以来およそ8カ月ぶり。

「県内感染 8カ月ぶりゼロ 栃木県、警戒度引き下げへ」

■2021/10/27 (全国)5~11歳接種申請へ

 新型コロナウイルスワクチンを5~11歳の子どもにも接種できるよう、米製薬大手ファイザーが日本でも承認申請に向けて政府と協議を進めていることが27日、分かった。申請があれば厚生労働省は迅速に承認の可否を審査する方針。

■2021/10/19 (全国)衆院選公示

 第49回衆院選は19日公示され、31日の投開票に向けて12日間の選挙戦が始まった。新型コロナウイルス対策や経済政策が争点で、9年近く続いた安倍、菅両政権の政治姿勢も問われる。

「衆院選公示 栃木県内5選挙区に12人立候補 対コロナ、経済政策が争点に」

■2021/10/12 (県内)県版時短 14日解除

 栃木県は12日、新型コロナウイルスの新規感染者数が減少していることなどから、県南4市に適用中の「県版まん延防止等重点措置」を14日の期限で解除することを決めた。約2カ月半ぶりに、全県で飲食店への時短要請の制限がなくなる。

「時短要請 14日で解除 「一家族一旅行」16日再開、11月からGoToイート」
「「やっとこの日が…」 夜の飲食店に活気戻る 県南4市で「時短営業要請」解禁」

■2021/10/12 (全国)治療薬の承認緩和へ

 厚生労働省は12日、新型コロナウイルス感染症拡大といった緊急時に、有効な治療薬やワクチンを迅速に使えるようにするため、薬事承認をしやすくする方向で検討に入った。新型コロナ対策の全体像に盛り込む考え。

■2021/10/08 (県内)妊婦の感染61人

 栃木県内で新型コロナウイルスに感染した妊婦がこれまでに計61人確認されたことが、7日までの県への取材で分かった。本県では感染した妊婦を8医療機関で受け入れることとしており、重症化に至った事例はないという。

「妊婦の感染 栃木県内61人 重症化なし、態勢拡充求める声も」
「コロナ 妊婦の重症化なぜ 出産前、血栓できやすく 那須赤十字病院 白石院長に聞く」

■2021/10/04 (全国)衆院選31日投開票

 岸田文雄首相は4日、官邸で記者会見を開き、次期衆院選の日程を19日公示、31日投開票にすると表明した。臨時国会会期末の14日に衆院を解散する。

■2021/10/04 (全国)第100代首相に岸田氏

 自民党の岸田文雄総裁は4日、衆参両院本会議の首相指名選挙で第100代首相に選出された。1年余りで退陣となった菅義偉首相から政権を引き継ぐ。新型コロナウイルス対策と経済再生が新政権の重点課題となる。

「感染対策、こども庁、非核化… 岸田新内閣に県民の声は」

■2021/10/02 (全国)全面解除後 初の週末

 新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が約半年ぶりに全面解除された各地は2日、初の週末を迎えた。コロナ禍で打撃を受けた行楽地では朝から多くの人が訪れ、にぎわい復活に期待が高まる一方、感染再拡大への不安も残る。

「宣言解除後 初の週末 栃木県内観光地 多くの人出 不安は消えず、対策徹底」


 

■2021/09/29 (全国)自民新総裁に岸田氏

 自民党総裁選は29日、東京都内のホテルで投開票され、岸田文雄前政調会長を第27代総裁に選出した。岸田氏は1回目の投票で河野太郎行政改革担当相を1票上回ったものの過半数に達せず、決選投票の末、河野氏を大差で破った。

■2021/09/28 (全国)緊急事態の解除決定

 政府は28日、栃木など19都道府県に発令中の緊急事態宣言と8県に適用中のまん延防止等重点措置について、30日の期限での全面解除を決定した。宣言と重点措置が全国のどこにも出ていない状況は4月4日以来、約半年ぶりとなる。

「全県で酒類提供へ 県南4市には時短要請 栃木県コロナ対策本部」
「制限解除「やっと仕事ができる」営業再開へ喜ぶ飲食業者」

■2021/09/25 (国際)米、3回目接種開始

 全米各地で24日、疾病対策センター(CDC)の勧告に基づき65歳以上の高齢者などに米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンの3回目接種が始まった。

■2021/09/16 (全国)3回目接種を了承

 厚生労働省のワクチン分科会は17日、新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加接種について実施を了承した。接種時期は2回目から8カ月以上後を基本とする。厚労省は年内の実施も視野に、対象者や接種体制について議論を進める方針。

■2021/09/16 (全国)制限緩和へ広域実験

 新型コロナウイルスのワクチン接種進展に伴う行動制限緩和を巡り、政府が10月に広域で実証実験を行うことが16日、分かった。会場は数百店規模の飲食店や10カ所程度の小規模なコンサートホールを想定。首都圏の1都3県や大阪府、福岡県などが実験場所の候補に挙がっている。

■2021/09/11 (県内)20、30代の接種低調

 新型コロナウイルスワクチン接種で、栃木県内の20代の1回目接種率は19.3%(全国平均29.16%)、30代は20.64%(同32.25%)で、いずれも全国平均を10ポイントほど下回っていることが10日までの県のまとめで分かった。

「20、30代のワクチン接種低調 1回目2割、2回目は1割 栃木県内」

■2021/09/08 (全国)緊急事態 30日まで延長

 政府は8日、21都道府県に発令している新型コロナウイルス緊急事態宣言について、宮城、岡山を13日からまん延防止等重点措置に移行し、栃木など残る19都道府県について12日の期限を9月30日まで延長する方針を固めた。

「栃木県、緊急事態延長を要請 医療体制、依然厳しく」
「緊急事態宣言30日まで延長 栃木県、若者接種枠を拡大へ」

■2021/09/06 (全国)1日感染 1万人下回る

 国内で6日、新たに8232人の新型コロナウイルス感染者が確認された。1万人を下回るのは8月2日以来、約1カ月ぶり。

■2021/09/05 (全国)東京パラ閉幕

 第16回夏季パラリンピック東京大会は5日、東京・国立競技場で閉会式が行われ、13日間の戦いに幕を下ろした。五輪同様に新型コロナウイルスの影響で1年延期となり、緊急事態宣言下で原則無観客の開催だった。

■2021/09/03 (全国)菅首相が辞意

 菅義偉首相は3日、辞任する意向を固めた。自民党臨時役員会で総裁選(9月17日告示、29日投開票)に立候補しない意向を表明した。新型コロナウイルスに関する政府の対応が不十分との批判が続き、次期衆院選を前に求心力低下の責任を取る格好だ。

「【号外】菅首相が辞意 総裁選不出馬を表明」

■2021/09/01 (全国)首相、党四役の刷新検討

 菅義偉首相(自民党総裁)は1日、新型コロナウイルス対策を最優先するとして、9月の衆院解散を否定した。総裁選に先立つ党役員人事は6日にも実施する方針。党四役全員を交代させて刷新感を出すことも検討する。


 

■2021/08/26 (全国)モデルナ製ワクチンに異物

 厚生労働省は26日、米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンについて、5都県8カ所の接種会場で未使用状態の瓶から異物の混入が見つかったと発表した。確認されたのは計39本の瓶で、安全対策措置として、同時期に同じ製造ラインで作られた3ロット計約163万回分の使用を見合わせるよう要請した。

「栃木県内職域6施設に納入 健康被害など確認されず モデルナ異物混入」

■2021/08/25 (全国)緊急事態 21都道府県に

 菅義偉首相は25日、新型コロナウイルス感染症対策本部会合を開き、北海道、宮城、岐阜、愛知、三重、滋賀、岡山、広島の8道県について緊急事態宣言の対象地域に追加すると決定した。宣言は21都道府県に拡大する。

■2021/08/25 (全国)三重国体の中止決定

 三重県で今秋開催予定の国民体育大会と全国障害者スポーツ大会の中止が25日、決まった。昨年の鹿児島国体も新型コロナの影響で年内開催が見送られたため、2年連続の中止。22年は栃木県で開催される。

「栃木県大会 準備に影響 感染対策など検証できず 今秋三重国体、中止で調整」
「とちぎ国体冬季大会「最悪中止も」 コロナ禍、開催判断協議へ」

■2021/08/24 (全国)東京パラ開幕

 第16回夏季パラリンピック東京大会は24日、東京・国立競技場で開会式が行われ、開幕した。新型コロナウイルスの影響で1年延期されてなお危機的な感染状況が続き、東京、千葉、埼玉、静岡の全会場で原則無観客開催になる。

■2021/08/19 (県内)感染 2日連続最多273人

 栃木県内では19日、新型コロナウイルス感染者が新たに計273人確認された。18日の200人を大きく上回り、1日の発表数では2日連続で過去最多を更新した。

「栃木県内新たに273人感染 2日連続で過去最多更新 20日から緊急事態宣言」

■2021/08/19 (全国)感染女性が自宅早産

 新型コロナウイルスに感染し中等症相当とされ、千葉県柏市の自宅で単身療養中だった妊娠29週の30代女性が、入院受け入れ先が見つからずに17日に自宅で早産、男の赤ちゃんが死亡していたことが19日、市への取材で分かった。

■2021/08/18 (県内)感染 1日最多200人

 栃木県と宇都宮市は18日、新たに計200人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日の発表数では14日の195人を上回る過去最多となり、初めて200人台に達した。自宅療養者は1029人と初めて1千人を超えた。

「栃木県内感染 最多200人 自宅療養者、初の1000人超 さくらのクラスター43人に」

■2021/08/17 (全国)緊急事態 栃木県など追加

 政府は17日、新型コロナウイルス感染症対策本部を開き、まん延防止等重点措置を適用している茨城、栃木、群馬、静岡、京都、兵庫、福岡の7府県を緊急事態宣言の対象地域に追加すると決定した。いずれも20日から9月12日まで。

「栃木県に緊急事態宣言 酒類提供の店に休業要請 大型店は人数制限」
「「またか」3度目の緊急事態宣言 続く我慢…効果に疑念も」

■2021/08/16 (県内)緊急事態発令を要請

 新型コロナウイルス緊急事態宣言の対象拡大方針などを話し合う16日の政府協議に先立ち、栃木県の福田富一知事は同日、西村康稔経済再生担当相と電話会談し、宣言発令を要請した。

「栃木県が緊急事態宣言発令を要請 福田知事「より強力な対策必要」」

■2021/08/13 (全国)1日感染 初の2万人超

 国内で13日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者が初めて2万人を超え、最多を更新した。全国の重症者数も前日から74人増えて1478人(12日時点)となり、5月25日の1413人を超えて過去最多。

■2021/08/13 (県内)感染 累計1万人超

 栃木県と宇都宮市は13日、新たに174人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。累計感染者数は1万21人。感染力の強い変異株「デルタ株」の割合は約8割とほぼ置き換わっており、現在の「第5波」は猛烈な速さで感染者が増え続けている。

「栃木県内、累計感染者1万人超え 新型コロナ「第5波」猛烈 鹿沼と真岡でクラスター」

■2021/08/11 (全国)「災害時に近い局面」

 厚生労働省に新型コロナウイルス感染症対策を助言する専門家組織は11日、会合を開き、医療提供体制が首都圏を中心に非常に厳しく「もはや災害時の状況に近い局面を迎えている」との分析をまとめた。

「「医療が崩壊しつつある」ICU満床、一般診療にも影響 自治医大付属病院・布宮部長に聞く」
「「生きるか死ぬかの戦い」 増える重症患者に懸念 済生会病院」

■2021/08/08 (全国)東京五輪が閉幕

 第32回夏季オリンピック東京大会は8日、東京都新宿区の国立競技場で閉会式を行い、17日間の日程に幕を下ろした。新型コロナウイルスの影響で史上初めて1年延期となった大会は緊急事態宣言下での開催を強いられ、大半の会場は無観客。批判と混乱の中、世界中から集まった選手が熱戦を繰り広げた。

■2021/08/06 (全国)感染 累計100万人超

 国内で報告された新型コロナウイルスの累計感染者数が6日、100万人を超えた。現在の流行「第5波」では感染力の強いインド由来のデルタ株の影響もあり、増加のペースが加速。今年4月上旬に50万人に達してから4カ月で倍増した。

■2021/08/05 (全国)東京 初の5千人超

 東京都は5日、新型コロナウイルスの感染者が新たに5042人報告されたと発表した。4日の4166人を超えて2日連続で過去最多を更新し、初の5千人台に上った。首都圏は神奈川県1846人、埼玉県1235人、千葉県942人が全て過去最多となり、爆発的な感染拡大の傾向が続いている。

■2021/08/05 (全国)入院制限の説明修正

 田村憲久厚生労働相は5日の参院厚労委員会で、新型コロナウイルス患者の入院を制限し、重症者以外は原則自宅療養とする方針に関し「中等症は原則入院だ」と語った。与野党などから反発を受け、説明を軌道修正した。

「栃木県は「原則入院」維持 自宅療養、医師の往診推進」

■2021/08/04 (県内)まん延防止に栃木県など追加

 菅義偉首相は4日、北海道、京都府、福岡県など5道府県に適用している新型コロナウイルスまん延防止等重点措置の地域を拡大する意向を官邸で記者団に表明した。政府は栃木、福島、茨城、群馬、静岡、愛知、滋賀、熊本の8県を追加する方針だ。期間は今月8日から31日まで。

「栃木県内23市町にまん延防止適用 酒類提供は原則禁止へ」

■2021/08/04 (県内)感染 1日最多178人

 栃木県と宇都宮市は4日、新たに計178人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの発表数では、7月31日の170人を超え過去最多となった。

「栃木県で過去最多178人感染 那須塩原の飲食店でクラスター」

■2021/08/02 (全国)重症以外は自宅療養

 政府は2日、新型コロナウイルス感染症の医療提供体制に関する閣僚会議を首相官邸で開き、入院対象を重症化らに限定する方針を決めた。病床不足への懸念が強まっており、これまでの原則入院から事実上の方針転換となる。

■2021/08/02 (県内)県がまん延防止要請

 新型コロナウイルス感染の急拡大を受け、栃木県は2日、「まん延防止等重点措置」を本県に適用するよう国に要請した。今後、国の専門家会議での協議などを経て決定する。適用されれば飲食店での酒類の提供が原則禁止となる。

「まん延防止 国に要請 週内にも決定か 栃木県の3指標ステージ4」
「「病床ほぼ満床」厳しい 自宅療養で急変に懸念 栃木医療センター・矢吹医長に聞く」
「開けるも閉めるも閉塞感 時短営業要請、宇都宮の飲食店は」


 

■2021/07/31 (県内)感染 1日最多170人

 栃木県と宇都宮市は31日、新たに170人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの発表数としては、今年1月8日の150人を超え、過去最多となった。

「栃木県内 過去最多170人感染 同窓会クラスターなど発生 「まん延防止」要請検討」

■2021/07/30 (全国)緊急事態6都府県に拡大

 政府は30日、新型コロナウイルス感染症対策本部を開き、感染が急増している埼玉、千葉、神奈川、大阪4府県への緊急事態宣言発令を決定した。北海道、石川、京都、兵庫、福岡の5道府県にはまん延防止等重点措置を適用する。いずれも8月2日から31日まで。

■2021/07/29 (全国)感染 初の1万人超

 新型コロナウイルスの感染急拡大が続き、29日に国内で新たに確認された感染者は1万693人と初めて1万人を超えて最多を更新した。感染力の強いデルタ株が都市部を中心に猛威を振るっており、政府は埼玉、千葉、神奈川、大阪の4府県に緊急事態宣言を追加発令する方針を固めた。

■2021/07/29 (県内)7市の飲食店に時短要請

 新型コロナウイルス感染者の急増を受け、栃木県は29日、対策本部会議を開き、警戒度レベルを「ステージ3(まん延防止等重点措置)」へ引き上げ、感染拡大が深刻な宇都宮、足利、栃木、佐野、日光、小山、真岡の7市の飲食店に対し、午後8時までの営業時間の短縮を要請することを決めた。

「7市の飲食店に時短要請 栃木県、新型コロナ感染者急増受け」
「度重なる時短要請「仕方ない」 厳しい経営続く飲食店主の声」

■2021/07/27 (県内)感染 半年ぶり100人超

 栃木県内で27日、新型コロナウイルスの感染者が新たに108人確認された。新規感染者が100人を超えるのは、緊急事態宣言の対象区域に指定された1月13日以来、約半年ぶりとなる。今月下旬から感染者が急増し、県内も「第5波」の様相を呈している。

「栃木県内「第5波」の様相 知事「8月上旬に緊急事態措置レベル」」
「栃木県内新たに108人感染 クラスター2件、変異株疑い最多31人確認」
「感染者急増「デルタ株」急拡大が要因 目立つ50代以下の重症者」

■2021/07/27 (全国)東京最多2848人感染

 東京都は27日、新型コロナウイルスの感染者が新たに2848人報告されたと発表した。1月7日の2520人を超えて過去最多となった。今月12日からの4回目の緊急事態宣言期間では効果が見られず、2週間を経過しても感染状況の悪化が顕著になっている。

■2021/07/26 (県内)感染 2カ月ぶり50人超

 栃木県と宇都宮市は26日、新たに計53人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの新規感染者が50人を超えるのは5月28日以来、59日ぶり。県内の累計感染者数は7682人となった。

「県内2カ月ぶり50人超 宇都宮、小山などで53人感染」

■2021/07/23 (全国)東京五輪が開幕

 第32回夏季オリンピック東京大会は23日夜、東京都新宿区の国立競技場で開会式が行われた。新型コロナウイルスの影響で史上初の1年延期となった大会は、開催都市、東京が緊急事態宣言下にある中で始まった。

「異例の東京五輪 きょう開幕 期待と懸念 揺れる栃木県民 まずは「無事終わって」」
「おもてなし「ありがとう」 各国の選手団、選手村へ 栃木県内合宿終了」

■2021/07/21 (全国)東京五輪の競技開始

 新型コロナウイルスの感染拡大で史上初の1年延期となった東京五輪は21日、福島市の福島県営あづま球場でソフトボールの日本が1次リーグでオーストラリアと対戦し、23日の開会式に先立って競技がスタートした。

■2021/07/19 (全国)米子松陰高の出場容認

 鳥取県高校野球連盟は19日、学校関係者から新型コロナウイルスの感染者が確認されたことを理由に第103回全国高校野球選手権鳥取大会への出場を辞退した米子松蔭高について、出場を容認すると発表した。同校が不戦敗となった17日の試合結果を取り消し、21日に再試合を行う。

■2021/07/19 (全国)トヨタ、五輪関連CM放映せず

 東京五輪・パラリンピックの最高位スポンサーを務めるトヨタ自動車は19日、五輪に関するテレビCMを国内では見送る方針を明らかにした。豊田章男社長ら関係者は開会式に出席しない。

■2021/07/17 (全国)五輪選手村で初の陽性

 東京五輪・パラリンピック組織委員会は17日、東京・晴海の選手村に滞在する海外から来日した関係者1人が新型コロナウイルス検査で陽性になったと発表した。選手村内での陽性者の確認は初のケース。

■2021/07/17 (県内)接種計画見直し相次ぐ

 国による新型コロナウイルスワクチンの供給量の大幅な減少が見込まれる中、栃木県内で接種計画を見直す市町が相次いでいることが16日、下野新聞社の取材で分かった。集団接種の見送りや規模の縮小のほか、接種スケジュールの再検討を迫られる自治体もある。

「接種計画 見直し相次ぐ ワクチン供給減少で栃木県内  11月末完了「不可能」」

■2021/07/14 (全国)東京 感染2カ月ぶり4桁

 東京都は14日、新型コロナウイルスの感染者が新たに1149人報告され、4人が死亡したと発表した。千人台の新規感染者数は5月13日以来、約2カ月ぶり。東京五輪の開幕まで10日を切った段階で開催都市の再拡大が鮮明となり、懸念が強まりそうだ。

■2021/07/13 (県内)ワクチン配分 希望の45%

 新型コロナウイルスワクチンを巡り、福田富一知事は13日、国から8月2~15日に栃木県へ配分されるファイザー製ワクチンが、市町の希望量の約45%にとどまることを明らかにした。県は希望する県民の11月末までの接種完了を目指しているが、「完了できるかどうかは国の供給状況による」と説明した。

「11月接種完了に暗雲 栃木県へのワクチン配分、希望量の45%に」

■2021/07/13 (全国)酒販業取引停止も撤回

 政府は13日、新型コロナウイルス対策を巡り、酒類提供を続ける飲食店との取引停止を求めた販売事業者への要請を撤回したと発表した。苦境に立つ業界や与野党の批判が拡大。政策運営が混迷を極める事態となった。

■2021/07/09 (全国)酒提供で金融機関への要請撤回

 政府は9日、新型コロナウイルス対策で酒類の提供停止に応じない飲食店に対し、取引金融機関から順守を働き掛けてもらうよう求める方針を撤回した。西村康稔経済再生担当相から報告を受けた加藤勝信官房長官が記者会見で明らかにした。

■2021/07/08 (全国)五輪1都3県無観客

 東京五輪で東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県の首都圏会場が全て無観客となることが8日、決まった。大会組織委員会、東京都、政府、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)の各代表による5者協議で合意した。

「五輪無観客「残念だが仕方ない」 チケット保有者は諦め、観光業者ら落胆」

■2021/07/07 (全国)東京 4度目緊急事態へ

 政府は7日、東京都に4度目の新型コロナウイルス緊急事態宣言を12日から発令する方針を固めた。まん延防止等重点措置を延長する当初方針から転換した。23日に開会式を迎える東京五輪の都内の会場を無観客とする方向で調整する。

■2021/07/04 (県内)一般64歳以下接種始まる

 栃木県が宇都宮市駒生町の「とちぎ健康の森」に開設した新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場で4日、一般の64歳以下を対象にした接種が始まった。初日は、警察官や教職員ら優先接種の対象者を含め計約970人が接種を受けた。

「一般64歳以下接種始まる コロナワクチン、栃木県の大規模接種」

■2021/07/01 (全国)五輪「無観客もあり得る」

 菅義偉首相は1日、東京五輪・パラリンピックの観客について、新型コロナウイルス緊急事態宣言を再び発令した場合の対応に触れ「先般、無観客もあり得ると明言している」と述べた。まん延防止等重点措置延長を前提に、五輪の観客上限を5千人に半減する案も政府内で浮上した。