もとはし農場と
西東京の環境について
もとはし農場が立地するのは、自然豊かな武蔵野台地である西東京市。肥沃な土地でぶどうや梨、ミニトマトなどを栽培しています。秩父の伏流水を地下から汲み上げているので水は美味しく、恵まれた環境です。そのため、肥料は最低限しか必要とせず、土地の恵みを活かした農法を実践しています。周囲には高層ビルや幹線道路など騒々しいものはなく、閑静な住宅街に囲まれています。日当たりもよく、水はけもよいので、作物の生育状況は完全にストレスフリー。雹などの自然災害も少なく、畑にはミミズや蝉、カエル、ヤモリ、ときどきタヌキの親子も出没します。
東京産まれの野菜と果物が
美味しい理由
電車で東京から50分、池袋から20分。ベッドタウンの農地であるため、ご近所さんからの注文はもちろんですが、日本最大の消費地である都心とのアクセスがよく、最高の鮮度で皆様のもとへお届けできることは、何よりの強みです。また、地方とは異なり耕作地が限られた点を逆手にとり、「産業育成」と銘打った行政からの財政面の支援にも恵まれていることも活かして、果物・野菜作りに邁進しています。「何割良いものが作れるか」ではなく、「すべて良いものを作る」ことをできるよう、手間暇かけて、丹精込めて作物を育てることをポリシーにしています。
お客様に野菜や果物を
いちばん“美味しく”届けるために
どの作物も必ず「美味しい」をゴールにして、さまざまな工夫を凝らしています。ぶどうには「草生(そうせい)栽培」を取り入れており、地面に草を生やしておくことで、土壌の水もちをよくさせています。これによってぬかるまず、照り返しによる身焼けを防ぐ目的もあります。肥沃な土地なのでさほど栄養は必要としませんが、不足しがちなミネラルや微量要素の補給のため、海の塩を散布しています。梨は、肥沃な土壌で起きやすい「モンパ病」の伝染を防ぐため、一本一本果樹を個別の土壌で育てる「根域制限栽培」を採用。同じ理屈でミニトマトも病気の蔓延予防として、肥料袋に土を入れ、そこに苗をポットごと差し込む「袋培地(ふくろばいち)栽培」をしています。これだけ手をかけてできた果物や野菜はどれもみずみずしくフレッシュで、ほかに無い美味しさを生み出しており、リピーターのお客様にも大変重宝されております。
また新鮮な作物を地域の皆様にもお届けできるよう農場敷地内で無人販売もおこなっています。
生産責任者
生産責任者
当農場のポリシーは“可能な限り自然の状態で、それぞれの果物が持っている力を最大限に引き出し、甘くて美味しいくだものを作る”こと。皆さまに、安心で安全な果物を旬の時期に食べてもらいたいと考えています。
みずみずしく甘いぶどうは、ご贈答用にも最適です。
愛情を込めて育てた果物は、園主自ら美味しい時期を選んで収穫した新鮮なものばかり。樹上で完熟したぶどうは格別な味わいです。ぜひ一度ご来園ください。