友人議事録のススメ

自分のキャラ(ペルソナ)をより早くより高く育てていくための俺的心得です。
仕事関係では多少当たり前でも、個人的関係でコレをやってる人はあまりいないかと思います。


■友人議事録を取るタイミング
 友人や知人と別れたあと、できるだけすぐ

 別れたお店の駐車場・車内で記録を開始する、
 別れた場所の近くの喫茶店に入って議事録作成を開始するなど


■友人議事録の中身

①自分が話したこと
 「相手に2度同じことを聞いてしまう」よりも
 「相手に2度同じことを話してしまう」の方が人間関係に与えるダメージが大きくなります。
 自分が話したことを先に思い出すようにして、モレを少しでも防ぎます。

②相手が話したこと
⇒好みや思想を探るヒントにします。

③こちらのギャグのウケ具合
⇒ウケない方向のギャグは早々に封印します。

④相手のギャグをどの程度拾えたか
⇒こちらがスルーしているネタを繰り返ししつこく行う場合
 その相手は精神的に危険人物である可能性があります。

⑤相手が気に入らなかった(であろう)こと
⑥こちらが気に入らなかったこと
⇒自分のキャラの改善点を見つけたり、
 危険人物を早期に察知したりすることに役立てます。

⑦次の予定、次回連絡事項
⇒ダブルブッキングやアポ忘れの予防


■友人議事録のメリット

1.次回相手に会うときに、相手のことを思い出しやすい
当然のメリットですが、「2年ぶり3回目」みたいな会い方する人相手には特に有効です。

2.「前にこんな話しましたよね」みたいに言うとウケる(場合が多い)
覚えている内容が細かすぎるとキモがられるのでバランス要注意。

※覚えている内容が細かすぎるとして相手が引いた場合のリカバリは
「なぜそんな細かい話を覚えていたか?」の補足をペラペラしゃべることが有効です。
その日たまたま俺も寝坊してて~とか、そのちょうど次の日に俺もたまたま○○のことがあって~、など
適当にウソついてあげると相手は安心します。

3.自分のキャラのウケるウケないの統計が取れる
ギャグが滑ったときに誰が悪いのか(大体は自分が悪いのですが)を
成功率という数値、統計によって評価をすることができます。

渾身のネタほど手の内に残しておきたいのですが、
正しい統計があると損切りを行う精神的な助けになります。

4.他人のキャラの優れた点やアラが見つけられる
議事録をつけることそれ自体が
こいつ喋りすぎ、空気すぎ、面白い、司会うまい、話ヘタクソ、感情表現が豊か、など
他人を他と比べて言語で分析するきっかけになります。

5.直感を磨く(第一印象の正当性を検証する)
初回の議事録と最終回の議事録を比較すると
第一印象は果たして正解であったかどうか、の統計も取れます。


■デメリット、リスク

(1)とにかくメンドクサイ

(2)どうせ途中でやめちゃう忘れちゃう

(3)そんなことやってる自分がキモチワルく思える

(4)議事録を他人に見られたら黒歴史確定

(5)他人のアラばかり目につきやすくなる(いいところには気づきにくいもの)


■さいごに

上記のようにメリットデメリットはありますが、金銭的コストはそうかかりません。
自分のキャラ・ペルソナ設定に疑問のある方は1年間だけでも試しにやってみたらどうでしょうか?
我が振り直すイイきっかけになると思います。

という提案でした。


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