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最終更新日:2021/11/16
「電源の回路設計は非常に奥が深いので、まずはそこを究めることが近々の目標。将来的には評価装置全体の回路設計に携われるようになりたいですね」と語る小西さん。
▼ものづくりへの想いをかなえるべく入社を決意高専を卒業後、石油会社に就職。千葉県の製油所で、電力や水力、蒸気などの動力設備を管理運用する仕事に従事していました。スケールの大きな仕事内容で、満足度は高かったのですが、高専で学んできた電気工学を活かしてものづくりにチャレンジしてみたいという想いが抑え切れず、約一年で退職。キャリア採用枠で東洋システムに入社しました。いわき市出身ということもあり、地元企業で働きたいという気持ちもありましたね。福島県内のテレビ局でさかんにCMが放映されていることも手伝って、東洋システムの社員ですと言うと一目置かれるのもうれしいです。▼手がけた回路が正常に動作した時は最高の気分現在、自社製品である充放電評価装置の電子回路を設計する仕事に携わっています。充放電評価装置とは、試験対象である二次電池の充放電性能を測定する機械なのですが、私が担当しているのは、充電と放電を繰り返す際に欠かせない電源の回路設計。装置の中核を担う電子回路ですので、設計には並々ならぬ集中力が要求されますが、最終的に装置が組み上がって問題なく動作した時は最高の気分なんですよ。実際に働いてみて感じたのは、高専で習得した電気工学の知識や技術を存分に発揮できるということ。まるで水を得た魚のように充実した日々を送っています。▼全部署研修を通して、業務全体をとらえるパワーエレクトロニクス開発課のメンバーは現在7名。自分を含めた若手が3名とベテラン社員が4名で構成されています。息子と父親ぐらいの年齢差があるのですが、相手を家族のように思いやる「和進」の精神が社内に深く浸透しているので、年上だからと萎縮することなく安心して働けるのは当社の魅力のひとつです。また、入社時期が4月でしたので、新卒採用の社員と一緒に導入研修を受けたことが会社を理解する上で役立ちました。とりわけ、すべての仕事を一通り体験する「全部署研修」は、業務全体を肌で感じることができたのでよかったです。<小西優太さん 電池計測開発部 パワーエレクトロニクス開発課/2019年入社>