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 ◆アクアリウム辞典
     新着&訂正・追記(10件)
 --- N e w ----------------
  1 マメコブシガニ 【豆拳蟹】
  2 タコノマクラ スカシカ ・・・
  3 イソカニダマシ 【磯蟹 ・・・
  4 ギンユゴイ 【銀湯鯉】
  5 シマスズメダイ 【縞雀鯛】
  6 アラムシロガイ 【粗筵貝】
  7 オニオコゼ 【鬼鰧 ・・・
  8 クエ 【九絵】
  9 ニオガイ 【鳰貝】
  10 生物化学的酸素要求量  ・・・
 --- Correct Postscript --
  1 化学的酸素要求量 COD 
  2 溶存酸素 DO
  3 マツバガイ 【松葉貝】
  4 イシワケイソギンチャク ・・・
  5 クロシタナシウミウシ  ・・・
  6 ブドウガイ 【葡萄貝】
  7 ボラ 【鰡・鯔】
  8 ホウズキフシエラガイ  ・・・
  9 ミミズハゼ 【蚯蚓櫨】
  10 歯舌(しぜつ) 【ling ・・・
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~熱き魚達を求めて~
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アサリ 【浅蜊、蛤仔、鯏】
 注 意 .  わかり安さに重点を置いています。
 学術的には,適切でない表現もあり
 誤解を招く事が考えられます。

概要 ペットとして飼うだけでなく魚などの餌にもなる
2017/09/15(作成)-2017/09/15(最終訂正)
◆日本、朝鮮半島、台湾、フィリピンまで広く分布する。汽水状態を好み、成貝は海岸の潮間帯から干潮線下10mほどまでの、浅くて塩分の薄い砂あるいは砂泥底に分布する。

◆寿命は8~9年程のようで、殻長が最大7cm位までになりますが、普通みられるのは大きくても5cm位までです。

◆他の二枚貝のように水の中の小さなプランクトンや生物の破片などを入水管から取り込んでエラでこし取って食べ出水管から残った海水を排出します。また、アサリが食べられないような汚は、粘液で包んで排出し、それらをヤドカリ等の他の生物が食べます。干潟の海水をきれいにするのに大変役立っています。
 
◆春と秋に産卵期で産卵のために栄養をため込み、また卵などを作る生殖腺が大きくなるのす。特に水温が上昇してくる潮干狩りの旬の春はエサを食べてどんどん太るため、1年中で一番おいしいアサリが食べられます。
 
◆砂に潜る様子の動画(あえて編集せず約17分)
    < 動画を見る

右の写真は、砂に潜り終わった後に管を出してる様子を上から撮影したものです。入水管と出水管が、どちらか動画で確かめてください。
    < 動画を見る

食べる前や餌する前の砂出しについて

◆アサリは、どちらかというと汚い干潟などにいます。また、砂などを吸い込んでいたりしてそのまま調理したら口に汚い海水や砂が入ります。また、餌にする場合でも、水槽内の生き物にとってよくない細菌等がいる場合があります。必ず砂だししましょう。

 1.塩水は、1.015~1.017程度を目安に海水より低めに作る。
   目安 水1リッターに 塩30g(大匙2杯程度)
 2.水道水で米をとぐように洗い、ザルやカゴ等の目のあるものいれる。
   下のアサリが、再度吸い込まないようになるべく広げる。
 3.それを用意した塩水に浸す。3-4時間程度
   ザル等の下に隙間ができること。これは、吐き出した砂等が、
   下に落ちて再度、他のアサリの中に入らないようにするため。
 4.1から3を3-4回繰り返す。

 A.塩水を作る塩は、海水から食用に作られたものを使う。
   その方がよりおいしいですしよく砂を吐きます。
   また、海水の塩分と同じだと調理した時に塩辛すぎます。
 B.暗くしたほうが、よく入水管や、出水管、足を出します。
 C.以外に出水管を引っ込める時等に塩水を飛ばします。(時には1m位飛ばす)
   覆いをするか、塩水が飛んで汚れても掃除が楽なところで行う。
 D.3の時にエアレーションをしていると酸素不足で弱るを防げます。
   必ず必要ではないですが、試してみてください。
   上の図は、エアレーションする時で、しない時は、貝が、半分つかる
   程度にすると酸欠が防げ塩水も少なくて済みます。
 E.塩水水温は、18-20度位が、よく活動して吐き出します。
   生きたまま、保管したい時は、チルド室に入れて寒くすると活動が抑えられ
   比較的長生きします。

◆食べ物や生き物として保存する場合

一回に使う量をごとにラップして、チャック付ビニール袋等に入れて密閉して冷凍すると便利で冷凍後の乾燥も少なくなります。

◆餌として使う場合

 生き物に与える場合は、通常カナヅチで殻を叩き割る等して中身を出し軽く真水で洗ってから与える生き物にあった口に入るサイズに切ってから与えます。
ミドリイソギンチャク等は、解凍が済めばそのままでもよい。殻ごと丸呑みにして後から出します。以外に大食らいです。
 また、アサリだけでなく生餌は、食べ崩しの時に小さなクズが水槽内に散らかり後で腐る等して後で水質を低下させることが多いので与えた翌日は、水換えやろ過掃除が必要な場合もあります。与えすぎやメインの餌には不向きです。たまのご馳走や、人工飼料を食べてくれない時などに補食として使いましょう。

採集(拉致)・飼育について
◆最近は、アサリが激減しています。その為、自然保護(特に海の浄化)の目的や漁業資源の確保等のため潮干狩り等が禁止または制限等が、されている場所があります。事前によく調べてから潮干狩りに出かけましょう。

◆汽水状態を好むため海水は、1.017~1.020程度のやや低めにする。
 単独で飼育する場合や人が食べる前の砂出しには、やや低めの方よい。

ミドリイソギンチャク等は、水管等に触手が触れると覆いかぶさって食べてしまうので水槽に入れる前に、よく真水で洗い(汚れが付いてるとイソギンは、捕まえやすい)イソギンから離れたところへ入れる。

◆餌は、浮遊するプランクトンや小さな有機物なので餌の確保が、困難なうえ食べなかった物が腐ったりして長期飼育は、難しい。他の生き物と一緒に飼う場合いくらか他の生き物が出した有機物を食べるがそれでも2-3ヶ月が限度。

2009/04/12追記 --- 冷凍のプランクトンを他の生き物に与えていると食べ残して 漂っているものを食べる(吸い込む)所を見てしまいました。もしかするとこれで長期飼育も可能になるかもしれませんね。・・・あくまでも予想です。

----メモ----
餌の確保が、難しく水槽内で2-3ヶ月が限度
分類 マルスダレガイ目 マルスダレガイ科
学名 Ruditapes philippinarum
和名アサリ【浅蜊、蛤仔、鯏】

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