「どこに行くんだ！」幼児いるのに、１人で外出しようとした10代の妻に暴行…逮捕の27歳の夫「蹴ったことは間違いない」

2021年11月19日(金) 10時41分 更新

暴行事件として捜査している札幌手稲警察署

　18日夜、札幌市手稲区の住宅で、10代の妻の腰を蹴ったとして、27歳の無職の男が逮捕されました。

　暴行の疑いで逮捕されたのは、札幌市手稲区の27歳の無職の男です。この男は18日午後７時50分ごろ、自宅で10代の妻の腰を蹴った疑いが持たれています。
　警察によりますと、当時、10代の妻が幼い子どもがいるのに、１人で散歩、外出しようとしました。これに対し男は「どこに行くんだ!」と咎めると、口論になり、男が暴行。妻が自ら「夫ともめている」通報し、駆け付けた警察官がその場で男を逮捕しました。
　取り調べに対して27歳の無職の男は「蹴ったことは間違いない」などと話し、容疑を認めているということです。
　この夫婦をめぐっては、以前も妻から相談歴があり、警察は男が暴力行為をくり返していた可能性があるとみて、調べをすすめています。