フランスで、3年後からペットショップで犬や猫の展示販売が禁止される。

フランスの国会で18日、動物虐待に関する法案が賛成多数で可決され、2024年からペットショップでの犬や猫の展示販売が禁止されることになった。

また、インターネットでの販売は、認可されたブリーダーやペットショップのみとなる。

初めてペットを飼う人には、必要な知識を身につけている旨の誓約書にサインすることが求められる。

フランスでは、長期休暇の前にペットの飼育を放棄する飼い主が多く、政府は法案成立により衝動買いを防ぐ狙い。

ペットを飼う人「ペットショップは商売優先で行き過ぎた行為があるからいい法律だと思う」

法案ではこのほか、動物のショーについても言及されていて、2026年までに水族館でのイルカとシャチの飼育が禁止されるほか、2028年までにはサーカスでの野生動物の飼育が禁止される。