20代女性に薬物を混入したアルコールを飲ませ、こん睡状態にして性的暴行…ホストら２人逮捕　札幌市

2021年11月18日(木) 20時35分 更新

準強制性交事件として捜査している札幌中央警察署

　札幌市中央区の住宅で、20代の女性に薬物を混入したアルコール飲料を飲ませ、こん睡状態にして性的暴行を加えた疑いで、24歳と25歳の男が逮捕されました。

　準強制性交等の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区に住む職業不詳の水田翔（みずた・しょう）容疑者24歳と、札幌市中央区に住むホストの石川世那（いしかわ・せな）容疑者25歳です。
　２人は、先月18日、水田容疑者の自宅で、20代の女性に対し、薬物を混入したアルコール飲料を飲ませ、性的暴行を加えた疑いが持たれています。
　警察によりますと、被害に遭った女性は、性的暴行を受けたことを覚えていませんでしたが、次の日、水田容疑者の自宅で起きた際、体調が悪く、体に違和感を感じ、ススキノ交番に相談したことで、事件は発覚しました。
　18日、女性は、共通の知人を通して飲食店で２人と知り合い、店を出た後にしつこく誘われたため、水田容疑者の自宅に行ったということです。
　警察は、２人の認否を明らかにしていません。
　警察には、札幌市内で同様の手口による被害が複数寄せられているということで、警察は２人の余罪も含め、捜査を進めています。


11月18日（木）午後８時35分配信