愛好者急増でトラブルも続出 “犯罪者”はキャンプ場の中に
「周囲の迷惑を顧みず、ドンチャン騒ぎをするとかゴミを散らかすなんてマナー違反は日常茶飯事で、火の不始末なんてこともある。それでケンカになることも珍しくありません。最近は、ぜいたくで豪華なキャンプスタイル『グランピング』も人気で、キャンプ用品も高価になっている。キャンプ用の食器とか椅子、ランタンが盗まれたなんて話も、ちょくちょく耳にしますよ」(アウトドア誌編集者)
キャンプ場の中には、自然を愛する“犯罪者”もいるのだ。
前出のオートキャンプ白書では、18年の特徴として、1人でキャンプに行く「ソロキャンプ」の増加を挙げている。1人用のキャンプ用品の販売も好調だという。
「女性のソロキャンプも静かなブームですが、やはりというか、男性からしつこく言い寄られたとか、襲われそうになったなんてケースもあるようです」(前出のアウトドア誌編集者)