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更新日:2021年11月17日
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お知らせ
新型コロナワクチンは、主に発症や重症化の予防が期待されており、新型コロナウイルス感染症のまん延防止等の観点から、2月中旬から全国的に接種が開始されました。
日本では、ファイザー社のワクチンが、令和3年2月14日に薬事承認され、同月17日から医療従事者等を対象に予防接種法に基づく臨時接種が開始されていました。同年4月12日から高齢者等への接種が始まり、同年6月1日からは接種対象年齢が「16歳以上」から「12歳以上」に変更されました。
武田/モデルナ社のワクチンは、令和3年5月21日に薬事承認され、同年5月24日から高齢者等を対象に接種が開始されました。同年6月17日から18~64歳が対象に加わり、同年6月21日からは職域接種での使用も開始されました。同年8月2日からは、接種対象年齢が「18歳以上」から「12歳以上」に変更されました。
アストラゼネカ社のワクチンは令和3年5月21日に薬事承認され、同年8月2日から、原則40歳以上を対象に臨時接種として使用可能となりました。
| 武田/モデルナ社ワクチンの接種予約の受付について | アストラゼネカ社ワクチンの接種予約の受付について |
接種を行う期間は、令和4年2月末までの予定です。医療従事者、高齢者、基礎疾患を有する方等の順に接種を進めていく予定です。
なお、一般の方への接種の開始は、7月以降、各市町村にて順次開始されます。
お住まいの市町村から接種券が届けられますので、市町村が定める優先順位や予約方法に従って予約してください。
ファイザー社のワクチン、武田/モデルナ社のワクチン、アストラゼネカ社のワクチン、いずれも2回の接種が必要です。
【注意】原則として他のワクチンと混同することなく、2回接種する必要があります。
新型コロナワクチンの接種対象は次のとおりです。
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ワクチンの種類 |
接種対象者 |
|---|---|
| ファイザー社のワクチン | 12歳以上の者 |
| 武田/モデルナ社のワクチン | 12歳以上の者 |
| アストラゼネカ社のワクチン | 原則40歳以上 |
【注意】アストラゼネカ社のワクチンは18歳以上40歳未満の者で、1.ポリエチレングリコール(PEG)に対するアレルギー等でmRNAワクチン(ファイザー社のワクチン、モデルナ社のワクチン)を接種できない場合、2.海外でアストラゼネカワクチンを1回接種済みの日本在住の場合、3.他のワクチンの流通停止等、緊急の必要がある場合、においては接種することができます。
ワクチンは徐々に供給が行われることになりますので、一定の接種順位を決めて、接種を行なっています。
現時点では、次のような順でワクチンを受けていただく見込みです。
(4)の優先順位についての県の考え方は以下のとおりです。
なお、この考え方は、市町村における基礎疾患を有する者等に次ぐ優先接種対象者の選定の参考としてもらうために例示するもので、具体的には、地域の実情に応じ、各市町村において判断することになります。
原則として、住民票所在地の市町村(住所地)の医療機関や接種会場で接種を受けていただきます。インターネットで、ワクチンを受けることができる医療機関や接種会場を探すための、接種総合案内サイトを設置される予定です。そのほか、市町村からの広報などをご確認ください。(10月8日現在:接種可能医療機関等一覧(PDF:702KB))
なお、次のような事情のある方は、住所地以外でワクチンを受けていただくことができる見込みです。
接種を受けるための手続は以下のとおりです。
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原則、住民票所在地の市町村で接種を受け継ことになりますが、実際に居住する市町村においても接種を希望する場合は、あらかじめ手続きをする必要があります(参考(外部サイトへリンク))。
| 武田/モデルナ社ワクチンの接種予約の受付について | アストラゼネカ社ワクチンの接種予約の受付について |
| 宮崎県若者ワクチン接種センターの予約受付について |
ワクチン接種直後から、時には5分以内、通常30分以内に以下の症状が現れた場合、ショック、アナフィラキシーの疑いがあります。
(注意1)持続する激しい頭痛、目のかすみ、息切れ、錯乱、けいれん、胸の痛み、足のむくみや痛み、持続する腹痛、接種部位以外の内出血(あざ)などの症状。なお、これらの症状のほとんどは接種後28日以内に起こることが多く、また、2回目接種後よりも、1回目接種後に送ることが多いです。
(注意2)手足のむくみ、低血圧などの症状
(注意3)手足の力が入りにくいなどの運動障がい、しびれなどの間隔障がい、排尿。排便障がい、目のかすみなどの視力障がい
ワクチンの副反応疑い報告について、国の「厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策調査会」(令和3年9月10日開催)で用いられた資料「副反応疑い報告の状況について」をリンクしていますので、以下からダウンロードしてください。
予防接種の副反応による健康被害は、極めてまれですが、不可避的に生ずるものですので、接種に係る過失の有無にかかわらず、予防接種と健康被害との因果関係が認められた方を、迅速に救済する制度があります。
ワクチン接種は強制ではなく、接種を受ける本人の意思に基づき受けていただくものです。接種を望まない方に接種を強制することはありません。また、接種を受ける方の同意なく、接種が行われることはありません。
県民の皆様におかれましては、職場や周囲の方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることがないよう、お願いします。
職場におけるいじめ・嫌がらせなどに関する相談窓口については厚生労働省ホームページ、人権相談に関する窓口は法務省ホームページを参考にされてください。
全額公費で接種を行うため、無料で接種できます。
ワクチンの接種には予約が必要です。接種券に同封されている案内文やお住まいの市町村のホームページ、市町村の相談窓口にお問い合わせいただき、ワクチン接種の予約をお願いします。
身近な病院や市町村が設ける集団接種会場などが予定されています。接種会場については、接種券に同封されている案内文やお住まいのホームページ、「市町村の相談窓口」にてご確認ください。また、「コロナワクチンナビ」でも接種会場の検索が可能です。
各ワクチンの「接種対象者」を満たしていれば接種を受けることができます。12~15歳の接種においては、原則、保護者の同伴が必要となります。予診票に頬者の署名が必要となり、署名がなければ接種を受けることができません。16歳以上の方については、親の同意書は必要ありません。
ワクチン接種により、発症や重症化の予防は期待されていますが、ワクチンを接種した方から他人への感染をどの程度予防できるかはまだわかっていません。ワクチン接種によって症状が抑えられているとしても、新型コロナウイルスに感染している可能性があり、対策を取らなければ周囲に広げてしまう恐れがあります。
ワクチンを接種した方もしていない方も、引き続き、マスクの着用やこまめな手洗い等の感染予防対策を継続してください。
(参考)ワクチンを接種した後も、マスクは必要ですか。(厚生労働省ホームページ)(外部サイトへリンク)
国内での接種開始後、国が先行接種者健康状況調査や副反応の疑い報告と審議会での評価などを行います。県ではこれらの調査結果などの安全性について情報を収集し、県民の皆様に提供します。
新型コロナワクチンの有効性・安全性について(外部サイトへリンク)
新型コロナワクチンの副反応疑い報告について(厚生労働省ホームページ)(外部サイトへリンク)
やむを得ない事情がある場合には、住民票所在地以外(住所地外)でも接種が可能です。住所地外でワクチン接種をする場合は、事前に申請等の手続きが必要となりますので、現在お住まい(接種を受ける予定)の市町村にご相談ください。
(例)出産のため里帰りしている妊産婦、単身赴任者、遠隔地へ下宿している学生など
新型コロナワクチンについて(厚生労働省ホームページ)(外部サイトへリンク)
新型コロナワクチンQ&A(厚生労働省ホームページ)(外部サイトへリンク)
国民向けの接種案内総合サイト「コロナワクチンナビ」が開設されています。
「コロナワクチンナビ」では、新型コロナワクチンの接種会場を探したり、どうやって接種を受けるかなどの情報を提供しています。
コロナワクチンナビ(厚生労働省ホームページ)(外部サイトへリンク)
電話番号:0120-565-653(フリーダイヤル)
受付時間:以下のとおり(土日・祝日も実施)
新型コロナワクチンに関する市町村の電話相談窓口が設置されています。電話番号のお掛け間違いのないようお願いします(窓口一覧(PDF:367KB))
【市町村窓口対応内容】
ワクチンの安全性・有効性や接種後の副反応など、医学的知見が必要となる専門的な質問や相談などをお受けするコールセンターです。
FAX及びメールでの相談は24時間受け付けますが、回答は翌開庁日以降になることがありますので、お急ぎの場合は電話での相談をお願いします。
新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種のために必要と行政機関等を語った“なりすまし”にご注意ください。
市町村等が、ワクチン接種のために金銭や個人情報を電話やメールで求めることはありません。
(参考)国民生活センター(ワクチン接種を口実にした消費者トラブル事例等)
| 期間 | 箱数 | 接種可能回数 | 接種対象人数 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
|
5月10日の週まで |
93箱 |
102,570回分 |
51,285人分 |
配布済 |
|
期間 |
箱数 | 接種可能回数 | 接種可能人数 | 充足率 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
|
6月28日の週まで |
614箱 |
702,195回分 |
351,097人分 |
100% |
配布済 |
|
期間 |
箱数 | 接種可能回数 | 接種可能人数 | 充足率 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
|
5月10日の週まで |
93箱 |
102,570回分 |
51,285人分 |
5.3% |
医療従事者用ワクチン再掲 |
| 6月28日の週まで |
614箱 |
702,195回分 |
351,097人分 |
36.0% |
高齢者用ワクチン再掲 |
| 10月25日の週まで |
740箱 |
865,800回分 |
432,900人分 |
44.4% |
配布済 |
|
計 |
1,447箱 |
1,670,565回分 |
835,282人分 |
85.6% |
|
期間 |
箱数 | 接種可能回数 | 接種可能人数 | 充足率 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
|
10月17日の週まで |
534箱 |
53,400回分 |
26,700人分 |
2.7% |
主に職域接種 |
|
計 |
534箱 |
53,400回分 |
26,700人分 |
2.7% |
(参考)本県12歳以上の人口975,230人(令和3年1月1日住民基本台帳データ)
| 市町村 | 1回目接種率 | 2回目接種率 | 市町村 |
1回目接種率 |
2回目接種率 | 市町村 |
1回目接種率 |
2回目接種率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 県全体 |
85.0% |
82.6% |
えびの市 |
87.3% |
86.2% |
川南町 |
85.5% |
82.1% |
|
宮崎市 |
83.8% |
81.1% |
三股町 |
85.5% |
82.9% |
都農町 |
86.5% |
83.5% |
| 都城市 |
87.5% |
85.5% |
高原町 |
88.7% |
80.4% |
門川町 |
82.2% |
79.9% |
| 延岡市 |
83.1% |
81.3% |
国富町 |
83.9% |
82.2% |
諸塚村 |
87.7% |
86.6% |
| 日南市 |
86.2% |
83.9% |
綾町 |
85.3% |
83.1% |
椎葉村 |
91.5% |
90.6% |
| 小林市 |
87.7% |
86.2% |
高鍋町 |
83.6% |
79.6% |
美郷町 |
85.6% |
84.2% |
| 日向市 |
82.6% |
80.3% |
新富町 |
87.6% |
86.4% |
高千穂町 |
91.8% |
91.1% |
| 串間市 |
86.1% |
84.7% |
西米良村 |
93.6% |
93.1% |
日之影町 |
91.6% |
90.8% |
| 西都市 |
85.1% |
82.9% |
木城町 |
84.0% |
80.3% |
五ヶ瀬町 |
89.8% |
88.7% |
当ページに掲載している新型コロナウイルスワクチンの情報について、外国人の皆様向けに複数の言語でまとめています。
今後、国からの情報提供等を踏まえ、随時情報を更新します。
関連リンク
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