| 業種 |
医療機器
精密機器/金属製品/その他製造/化学 |
|---|---|
| 本社 |
愛知
|
医療機器分野及び産業機器分野の研究開発型企業です。
医療機器分野では、傷口が小さく痛みが少ない「低侵襲治療」の製品を開発・製造・販売しており、
患者様のQOL(Quality of Life)の向上、早期退院の実現などによる医療費の抑制に貢献しています。
産業機器分野では、極細ステンレスワイヤーロープの技術力を生かし、幅広い業界において、
高度なニーズに応えています。
日本の研究開発拠点と海外の生産拠点との技術連携が当社ならではの強みです。また、近年では、医療現場において豊富な経験を持つ各分野のトップドクターとの共同研究開発体制を強化し、医療現場に密着した製品開発を展開しています。これらの融合が、医療機器分野での競合先との差別化を図り、競争優位性のある製品を供給し続けている大きな要因にもなっています。
経営陣・研究開発部門の全員参加型の製品開発・ものづくりを推進しており、自由闊達な議論により、社員の創造性やアイデアを活かしています。 これはASAHI-DNAの一つで、ほかにも、三現主義(現場・現物・現実)を重視する姿勢や、自考・協業により問題や課題にチャレンジしていく「自活力」を育てることを大切にしています。
現在、世界108か国以上での販売実績があり、将来に向けた成長への投資を継続することにより 「グローバルニッチ市場における新規事業の創出」 を実現し、グローバル ニッチ市場における当社の企業価値の一層の向上を目指します。その基盤として、「グローバル展開に最適な研究開発・生産体制の構築」を図っています。グローバル視点での考え方や発想を何より大事にしています。
| 代表者 | 代表取締役社長 宮田 昌彦 |
|---|---|
| 企業理念 | 我々は、医療及び産業機器の分野において、安全と信頼を基盤とする
「Only One」技術や「Number One」製品を世界に発信し続けることにより、 全てのお客様の「夢」を実現するとともに、広く社会に貢献することを目指します。 1.「技術の開発」はわが社の生命(いのち)である 新しい技術、商品の開発に挑戦する 2.「顧客第一」をわが社の心にして 最高の商品、サービスを提供する 3.「業績の追求」こそわが社の魂であり 企業の繁栄と個人の幸福を追求する |
| 事業内容 | ■ 医療機器の開発・製造・販売
■ 極細ステンレスワイヤーロープ及び端末加工品等の開発・製造・販売 |
| 設立 | 1976年7月8日 |
| 資本金 | 64億331万円 (2020年6月末日現在) |
| 従業員数 | 単体 875名 連結 8,761名
(2020年6月末日現在 / パートタイマー、アルバイトを除く) |
| 売上高 | 売上高 565億4,622万円 / 経常利益 123億1,044万円 (2020年6月期)
売上高 572億1,600万円 / 経常利益 148億3,300万円 (2019年6月期) 売上高 501億2,424万円 / 経常利益 137億4,068万円 (2018年6月期) 売上高 427億0,974万円 / 経常利益 109億4,144万円 (2017年6月期) 売上高 395億1,119万円 / 経常利益 95億2,119万円(2016年6月期) 売上高 353億2,346万円 / 経常利益 83億9,907万円(2015年6月期) 売上高 281億4,533万円 / 経常利益 60億9,977万円(2014年6月期) 売上高 199億6,899万円 / 経常利益 48億0,235万円(2013年6月期) 売上高 148億5,200万円 / 経常利益 19億3,177万円(2012年6月期) ※ 2012年6月期においては、タイ洪水の影響を受け、 当社グループの主力工場である連結子会社ASAHI INTECC THAILAND CO., LTD.が 一時的に稼動を停止し、減産を余儀なくされたために、一時的な減収減益となっております。 売上高 160億0,710万円 / 経常利益 31億6,492万円(2011年6月期) 売上高 153億3,960万円 / 経常利益 27億8,533万円(2010年6月期) |
| 拠点及び子会社 | ≪ 朝日インテック株式会社の拠点 ≫
■本社 : グローバル本社・R&Dセンター ( 愛知県瀬戸市 ) ■サテライトオフィス : 名古屋オフィス ( 名古屋市中村区 ) ■支店・営業拠点 : 【メディカル事業】 東京営業所 ( 東京都新宿区 ) 、シンガポール支店 ( シンガポール ) 、 中東支店 ( ドバイ ) 、インド支店 ( インド ) 、韓国支店 ( 韓国 ) 、 フランス支店 ( パリ ) 、台湾支店 ( 台湾 ) 【デバイス事業】 東京営業所 ( 東京都新宿区 ) 、大阪営業所 ( 大阪府和泉市 ) 、 香港支店 ( 香港 ) ■研究施設・工場 【メディカル事業】 メディカル統括本部 ( 愛知県瀬戸市 ) 【デバイス事業】 デバイス事業統括本部 ( 大阪R&Dセンター、静岡R&Dセンター、東北R&Dセンター ) |
| 子会社・孫会社 | ■ASAHI INTECC THAILAND CO.,LTD. [ タイ製造工場 ] ( タイ )
■ASAHI INTECC HANOI CO.,LTD. [ ハノイ製造工場 ] ( ベトナム ) ■ASAHI INTECC USA, INC. ・ 本社 ( カリフォルニア ) 、米国R&Dセンター ( カリフォルニア ) 、 東海岸事務所 ( マサチューセッツ ) ■朝日英達科(北京)有限公司 ・ 本社 ( 北京市 ) 、上海事務所 ( 上海市 ) 、広州事務所 ( 広州市 ) ■朝日インテックJセールス株式会社 ・ 本社 ( 東京都港区 ) 、札幌営業所 ( 札幌市 ) 、仙台営業所 ( 仙台市 ) 、 名古屋営業所 ( 名古屋市中村区 ) 、大阪営業所 ( 吹田市 ) 、岡山営業所 ( 岡山市 ) 、 福岡営業所 ( 福岡市 ) 、大井ロジスティックセンター ( 東京都品川区 ) ■フィルメック株式会社 ( 名古屋市守山区 ) ■トヨフレックス株式会社 ( 東京都新宿区 ) ■TOYOFLEX CEBU CORPORATION [ セブ製造工場 ] ( フィリピン ) ■ASAHI INTECC LATIN PROMOCAO DE VENDAS LTDA. ( ブラジル ) ■ASAHI Medical Technologies, Inc. ( カリフォルニア ) ■Asahi Intecc CIS LLC ( ロシア ) ■ASAHI INTECC EUROPE B.V. ( オランダ ) ■ASAHI INTECC Deutschland GmbH ( ドイツ ) ■日本ケミカルコート株式会社 ( 神奈川県相模原市 ) ■フィカス株式会社 ( 名古屋市名東区 ) |
| 株式 | 東京証券取引所市場 第1部
名古屋証券取引所市場 第1部 上場 ※ 証券コード:7747 |
| 平均年齢 | 36.1歳 (2020年6月末時点) |
| 平均勤続年数 | 7.0年 (2020年6月末時点) |
| 平均年間給与 | 618万5,867円 (2020年6月末時点) |
| 沿革 ( 1976年~1999年 ) | 【1976年】
朝日ミニロープ販売株式会社を設立、 極細ステンレスロープの販売を開始。 【1988年】 朝日インテック株式会社に商号変更。 【1989年】 価格競争力を強化するための海外生産拠点として、 タイランドに現地法人ASAHI INTECC THAILAND CO.,LTD.を設立(現、100%連結子会社)。 【1991年】 メディカル開発部門を開設。医療器具の研究開発を始める。 瀬戸メディカル工場(医療機器製造認可工場)(愛知県瀬戸市)が完成、操業開始。 本店の所在地を業務上の都合により同所に移転。 【1992年】 厚生省(現、厚生労働省)より医療用具製造業の認可を受ける。 認可番号:愛用第0510号(現、認可番号:23BZ0510) 国内初の心筋梗塞治療用PTCAガイドワイヤー及びガイディングカテーテルの製品化に成功。 【1994年】 海外における営業の拠点として、香港に現地法人ASAHI INTECC(HK)LTD. (朝日科技(香港)有限公司)を設立(平成11年9月 当社香港支店に組織変更)。 【1995年】 朝日ファインテック株式会社(平成4年6月設立の伸線加工会社)を吸収合併。 【1996年】 メディカル製品の製造販売会社としてアテック株式会社 (大阪府高石市(現、フィルメック株式会社、名古屋市守山区))を設立(100%連結子会社)。 瀬戸メディカル工場が厚生省(現、厚生労働省)より医療用具輸入販売業の許可を受ける。 許可番号:23BY0071 【1998年】 株式会社インターテクト(平成元年10月設立のステンレスロープ加工会社)を吸収合併。 PTCAガイドワイヤーがEUの安全規格であるCEマーキングの認証を受ける。 【1999年】 朝日ミニロープ株式会社(昭和47年4月設立の極細ステンレスロープ製造会社)を吸収合併。 |
| 沿革 ( 2000年~ ) | 【2000年】
本店の所在地を名古屋市守山区に移転。 米国駐在所(アメリカ合衆国カリフォルニア州)を開設 (平成16年7月現地法人化ASAHI INTECC USA, INC.設立(100%連結子会社))。 【2001年】 ASAHI INTECC THAILAND CO.,LTD メディカル専用工場が完成、操業開始。 【2002年】 端末製品製造のため、中国の東莞石龍朝日精密鋼線廠と提携(委託工場) (平成22年6月閉鎖)。 各種細胞(再生医療用)のデリバリーデバイス開発のため、 神戸リサーチセンター(神戸市中央区)を開設(平成18年6月閉鎖)。 【2004年】 欧州駐在所(オランダ アムステルダム)を開設(平成17年8月EU支店へ組織変更)。 日本証券業協会(現:ジャスダック証券取引所)に株式を店頭登録(平成24年4月上場廃止)。 【2005年】 東京証券取引所市場第二部及び名古屋証券取引所市場第二部へ上場。 第二の海外生産拠点として、ベトナムに現地法人ASAHI INTECC HANOI CO.,LTD. を設立(100%連結子会社)。 【2006年】 シンガポール駐在所を開設(平成21年8月シンガポール支店へ組織変更)。 医療機器の販売力等を強化するため、コンパスメッドインテグレーション株式会社 (東京都新宿区(現、朝日インテック Jセールス株式会社 東京都港区))を設立 (100%連結子会社)。 素材研究と次世代の最先端医療デバイスの開発拠点として、 大阪R&Dセンター(大阪府和泉市)を開設。 【2007年】 全世界での「ASAHIブランド」を確立するため、ロゴマークを一新。 【2009年】 北京駐在所(中国北京市)を開設。(平成26年11月閉鎖) 【2010年】 樹脂技術力を強化するため、ジーマ株式会社(静岡県袋井市)を子会社化(100%連結子会社)。 ジーマ株式会社を、朝日インテック ジーマ株式会社に社名変更 (平成25年10月朝日インテック株式会社に吸収合併)。 【2011年】 中国における営業の拠点として、朝日英達科貿(北京)有限公司(100%連結子会社)を設立 (平成25年3月営業許可取得)。 【2013年】 中東支店(アラブ首長国連邦ドバイ)を開設。 東京都府中市のトヨフレックス株式会社(現、東京都新宿区)の全株式を取得し、 トヨフレックス株式会社及びその子会社TOYOFLEX CEBU CORPORATIONを (100%連結)子会社化。 TOYOFLEX (H.K.) CO., LIMITED及び東洋精密工業(恵州)有限公司を(非連結)子会社化。 【2014年】 インド支店(インド ハリヤナ州)を開設。 【2015年】 韓国支店(大韓民国ソウル特別市)を開設。 ステンレス加工技術力を強化するため、有限会社明泉(大阪府岸和田市) を子会社化 (100%連結子会社)、及び同日付で同社を吸収合併。 非連結子会社 TOYOFLEX(H.K.)CO.,LIMITED及び東洋精密工業(恵州)有限公司を譲渡。 【2017年】 中南米における営業の拠点として、Asahi Intecc Latin Ltda(100%連結子会社)を設立。 樹脂塗装技術を強化するため、日本ケミカルコート株式会社(神奈川県相模原市)を子会社化(100%子会社)。 【2018年】 金型・射出成形などの精密加工技術の中心的開発拠点として、 東北R&Dセンター(青森県八戸市)を開設。 プラズマ・エネルギーに関する技術を有するRetroVascular,Inc.を 連結子会社のASAHI INTECC USA, INC.が子会社化(当社の孫会社化・連結子会社)。 障がい者福祉の面からの社会貢献に取り組むため、フィカス株式会社(愛知県名古屋市)を 子会社化(100%子会社)。 東京証券取引所市場第一部及び名古屋証券取引所市場第一部へ市場変更。 【2019年】 フランス支店(フランス パリ)を開設。 台湾支店(台湾 新北市)を開設。 |
| 医療機器業界における朝日インテック | カテーテル治療に不可欠な医療機器を主力として
開発・製造・販売を行っているのが朝日インテックです。 カテーテル治療に使われる製品には、直径わずか0.35mmという細さのものも。 朝日インテックは、医療機器分野における卓越した開発力と製造技術で、 日本国内のみならず、世界でも高いシェアを誇っています。 |
| 当社ガイドワイヤー4つの優位性 | 先述の通り、創業が極細ステンレスだったというのもあり、
技術の積み重ねとノウハウを駆使して、 4つのコアテクノロジー(優位性)を保有しています。 【伸線技術】 この伸線技術の命とも言えるのが、 ダイスと呼ばれる中央にミクロンレベルの穴(ホール)があいた直径2.5cm程度の部品です。 このダイスのホール部分はダイヤモンドでできていますが、 使用するにつれて徐々に磨耗してしまいます。 朝日インテックではダイス形状の精度を高い水準で保つため、 高精度ダイス形状検査装置を導入し、 数千分の1ミリ単位でダイス中央のホール形状を測定し、管理を行っています。 すべての製品の素となる伸線工程を厳格に管理することにより、 誤差を限りなく抑えた高精度の医療デバイス用パーツが生み出されています。 【ワイヤーフォーミング技術】 PTCAガイドワイヤーの先端部は血管を傷つけないよう柔軟なコイル構造になっています。 このコイルを製造するために使用されるのが、ワイヤーフォーミング技術です。 このコイリングの他にもPTCAガイディングカテーテル、造影用カテーテル、 マイクロカテーテルに使用されているワイヤーブレード (直径30~60μmのワイヤーを編み、樹脂チューブのカテーテル内部に埋め込むことで カテーテルの強度、操作性を向上させます。)など、 ワイヤーがミクロンレベルでさまざまな形に成形され、製品に応用されています。 【トルク技術】 当社の医療用デバイスは、その優れた回転追従性により市場から高い評価を受けています。 これは、朝日インテック独自の加工設備と特殊トルク技術によって ワイヤーに理想的な回転追従性を持たせることができるからです。 他社が実現できなかった優れた回転追従性が ガイドワイヤーやカテーテルなどの製品に付与され、高度な操作性を実現しています。 【樹脂コーディング技術】 <コーティング技術> 血管内での滑り性を高めるため、 医療用デバイスにはさまざまな種類のコーティングが施されています。 親水性ポリマー、シリコン、PTFEなどをミクロン単位で制御する 朝日インテックの極薄膜コーティング技術が、医療用デバイスにさらなる特性を付与しています。 <ブレンド技術> 硬度や溶解性など、性質が異なる様々な複数種類の材料を 溶融混練法により均一に混ぜ合わせ、ブレンドする技術のことをいいます。 例えば、血管内治療において、ドクターはX線を使用したシネ画面を使い、 体内にあるカテーテルの位置を確認しながら、治療を行います。 通常の樹脂原料はシネ画面では確認できないことから、 粉体状の造影剤をブレンドした材料を使用して、カテーテルの製造を行います。 このブレンド工程では造影剤を均一に分散させることが重要なポイントであり、 高い技術力が求められます。 <チューブ成形技術> 医療用デバイスに求められる各種樹脂チューブを成形する技術のことをいいます。 押出成形チューブには、単層、多層、マルチルーメン、硬度変化などの各種チューブがあり、 お客様のニーズに応じて高精度で成形することが可能です。 これらのチューブは、成形難易度の高いウレタンやフッ素系など、 様々な樹脂について成形することが可能です。 また、PTFEディッピング製品(薄膜)は、 カテーテルの内面を構成する材料として用いられており、 寸法が安定した高品質な製品を提供することが可能です。 |
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