従来より市販されていたマスクの品薄、供給不安定により、
マスクの買い占めによる転売、また市販品のマスクとは異なる、
ここぞとばかりに代用マスクを商機とし、
商売を目的とした便乗感のあるものが一部では出てきたりしています。
私たちALGAIYA、HFC は、そうならない、そう思われない様に、
如何にコストを掛けずに無料で皆様に配布できるか、
無料が不可能となった場合も最低限のコストで作りお渡しできるのかを考えて、
微弱ながら日頃お世話になっております地域の皆様が、
心も身体もコロナウィルスに負けない様に貢献できるかというチャレンジと取り組みをしております。
ECOマスクと通じて ALGAIYA、HFC の想いをお届けできればと思います。
ALGAIYA、HFC の ECOマスクは以下の内容に準じています。
●マスク代用品の効果
マスクの代用品で布、スカーフ、紙、布切れを使用されるが効果について情報が不十分である。
これらを使用する場合は、1度の使い切り。また、布マスクの場合は使用毎に洗浄する。
代用マスクを使用した後は適切に外し、すぐに手を洗うこと。
情報が不十分で効果がわからないが、市販品の様に使い捨てで常に清潔である為には、
代用マスクを使用する場合でも使い捨てや洗浄で常に清潔にすることが重要。
市販品のマスクでも、代用品でもウィルス予防の効果はほぼ無い。
他人からうつされることを完全に予防するものではない。
●マスク代用品で期待できる事。
・目、鼻、口を触りにくくする。
・自身のクシャミや咳などの飛散物を抑え込むといった飛散予防をし、
他の人へうつさないといった影響を抑える拡散予防効果。
自身が熱の症状が有り、咳やくしゃみが出る時に市販品のマスクが無いという状況に於いて、
マスクの代用品は何もしないよりかはマスクとして最低限の有効性はあるので、
がウイルス予防には向かないが着用は有効である。
市販品のマスクが品薄、供給されない現時点に於いて、
マスクの性能の優劣に拘わらず、自分が他の人にうつしたくない、
症状によって不快な思いにさせたくなといったエチケット。
以上
コロナウィルスが猛威を振るい暗く悲しい影を落としている状況の中で、こういう時期だからこそ中止をせずにないか出来ないかと考え、事前に予定されていた規模、内容を大幅に変更しての展示会となりました。
コロナウィルス感染対策として、金沢市民芸術村 pit5 アート工房 の換気を天候に関わらず扉など開け放てるところは全て開け、アルコール消毒や人が密集しない様に努めながら、4月3日 金曜日から4月5日 日曜日の3日間、
ANAROG & DIZITAL 融合と比較 2020 沈金師 芝山 佳範 × ALGAIYA を開催し無事終える事ができました。
事前に予定されていました、前回同様のデジタル機器メーカー各社の参加は見送り、今、世間で品薄状態となっているマスクを、スポーツウェアを製造する際に残る端材、ジャージ生地を利用して製作したマスクを無料配布する事に踏み切りました。
そのマスクを500人以上の方へお渡しができ、喜んで頂けた事が今回の何よりの成果でありました。
この様な状況下に於きまして、わざわざ足をお運び頂き来場して下さいました皆様、誠にありがとうございました。
今回。無料配布させて頂きました端材を利用したマスク、ECOマスクにつきましては、市販のマスクの品薄状態が解消され安定供給に至るまで、今後も可能な限り無料配布をさせて頂きたいと、ALGAIYAの母体であるHFC(北陸ファクトリーコネクション)は考えております。
今後とも、ALGAIYA並びにHFCをどうか宜しくお願い致します。
ANAROG & DIZITAL 融合と比較 2020
沈金師 芝山 佳範 × ALGAIYA 開催につきまして
わたくし沈金師 芝山 佳範は、今回二度目となるアナログとデジタルの融合と比較をテーマとした、
新たなモノづくりの提案の場として、作品展示とワークショップを金沢市民芸術村にて開催致します。
前回同様、これまでの伝統的なアナログ技法による沈金の作品づくりとは異なり、伝統とは対極的である
革新的なアプローチとして、デジタル技法を取り入れた新たな作品づくりを致しました。
今回は異業種交流団体である北陸ファクトリーコネクション(HFC)が展開する新たなモノづくりの交流
拠点の“ALGAIYA”に集う方々とのコラボレーションでの新しい試みもしております。
アナログ技術とデジタル技術のメリット、デメリットを見極めた上で、双方の技術を融合する事による
新たなる表現による作品が生まれる可能性を是非ご覧下さい。
そして、アナログ技術とデジタル技術の融合と比較をすることで、作り手が今、どの様な立ち位置で何処
にあり、これから何処を目指しているかをご覧頂き、また感じて頂ければと思います。
今回もまた福井県鯖江市にて日々新たな技術を取り入れ、柔軟な発想で革新的なモノづくりをされている
エルテックから来場者の皆さまへの健康にご配慮を頂き、廃棄資材の有効活用をしたECOマスクの無料配布、
オリジナルデザイン柄のマスク製作(有料)を予定しております。
ワークショップに関しましては、クリエイティブに取り組む企業、人へ様々な形でバックアップして頂いて
いる、石坂商事とデジタル機器メーカーであるミマキエンジニアリング、コムネット、HFCのご協力を頂き
沈金師 芝山佳範が考える、モノづくりの楽しさを体感できる試みを予定しております。
モノづくりに携わる方、興味のある方は、是非お越し頂き、この挑戦をご覧頂ければと思います。
場 所 : 金沢市民芸術村 Pit5 アート工房
期 間 : 令和2年4月3日 金曜日 ~ 令和2年4月5日 日曜日
時 間 : 10:00 ~ 18:00