2021年11月17日(水曜日)
「どうせわかってはもらえない」と諦めたことってありませんか?
意外とね、先に答を出し過ぎているのかもしれませんよ。
「わかってもらえない」と思う相手というのが、人の話をまともに聞かないか、うわの空で聞く人なら、わかってもらえないのは当たり前。
「わかってもらえない」と、心を痛めることもありませんよ。
2021年11月17日(水曜日)
2008年9月15日のリーマン・ショックから、私達は何を学べたのでしょうか。
リーマン・ショックが起きる1年前の8月17日、サブプライムローン危機が起きました。
その4年前の2003年にはイラク戦争が起きています。
リーマン・ショックからまだ13年しか経ってはいませんが、随分と昔の出来事のように思います。
あの頃は、アメリカが衰退・没落して行くのをジッと見ている世界各国のトップ達の動きがありました。
中国とロシアも、あの当時は戦略的には組んでいた気もします。
このことに便乗したのがインドやアラブの産油諸国。その他の国々もアメリカを見捨てつつありました。
世界の金融・貿易・資金決済の秩序を守るべく、ニューヨーク発の金融恐慌を引き起こしたアメリカには厳しい目を向けていたのです。
2009年9月25日のピッツバーグ・サミットには、日本の鳩山元首相が参加、韓国では李明博大統領が出席していました。
アメリカはオバマ大統領がにこやかに出席していました。
この名前を見るだけでも“時が経った”と思ってしまいます。
リーマン・ショックのような世界的に大変なことになる出来事は、また必ずやって来るでしょう。
「大恐慌」が起きると、日本も我慢をさせられることでしょう。
国の代表の顔ぶれが2009年とは随分と異なり、中国では胡錦濤国家主席から習近平国家主席に代わり、アメリカではオバマ大統領からトランプ大統領に、そしてバイデン大統領にバトンタッチされました。
これからの10年。
国のトップも大きく変わり、歴史を塗り替えて行くことでしょう。
私達は間違いなく歴史の証人です。