最終更新日:2021/3/16

天恵製菓(株)

業種

  • 食品

基本情報

本社
長野県
資本金
3,200万円
売上高
50億円(2020〈令和2年〉年6月期実績)
従業員
200名(男性79名、女性121名)

自分のアイデアが形になり、商品となってお店に陳列される喜び。天恵製菓だからこそ実感できるやりがいがあります。

会社紹介記事

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40年以上の歴史を持つロングセラー商品から、コンビニや大手スーパー向けのPB商品まで、幅広い商品ラインナップを持つのが当社の強み。
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古くよりの伝統製法を大切に守る一方、積極的に生産ラインの近代化に努めるなど、先進的なものづくりへの取組みにも熱心な同社。この姿勢が90余年の歴史を紡いできました。

「創造する菓子メーカー」それが天恵製菓です

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「長きにわたって愛されるロングセラー商品を持つ一方、市場ニーズの立ち上がりを予見し、常に新たな菓子文化の創造にも心血を注ぐのが我々です」と片桐社長。

アルプスの山々から湧き出る良質な水と、温暖な気候に恵まれた信州伊那谷。「信州の小京都」とも呼ばれる飯田城下では早くから茶の湯文化が開花し、和菓子づくりが繁栄してきました。そんな歴史ある地で、1923年(大正12年)に「はぜおこし」の製造をもって創業した「田島屋菓子舗」が当社の起源です。当時は駄菓子、あめ玉、生菓子を手づくりする職人仕事の世界でしたが、1952年(昭和27年)にはいち早く、現在の主軸事業である半生菓子の製造へと転向。60年余の永きにわたって技術の研鑽に努め、衛生管理、品質管理の徹底を図るとともに、昔ながらの技術を活かした“天恵製菓ならではの味”を提供してきました。

当社の強みは『天恵どら焼き』『力士餅最中』などのロングセラー商品を含む、多彩な製品ラインナップ。どら焼きや最中をはじめとした和菓子、タルト、パイ、ブッセなどの洋菓子、さらには和洋折衷の季節菓子など、その種類は同規模のメーカーの中でも随一を誇ります。また、これらの商品を利用して、自社製品のみでギフトやミックス、アソート等のアレンジ商品を展開できるのも当社の特徴。近年では自慢の開発力を活かして、コンビニエンスストアや大手スーパー向けのPB(プライベートブランド)商品の企画・開発にも力を注いでおり、全国津々浦々へと当社のお菓子が流通しています。そうした発展の中で、2017年3月新たに「第5工場」を新設しました。製造ラインに携わる社員の負担軽減と新商品開発のためのスペース確保を目的とするものです。また長期的な目標として、工場の置かれている豊丘村と連携する形での「6次産業化」への参入も視野に入れており、地元産の餅米などを用いた菓子の開発を通じて、地域貢献のための努力も重ねていく方向です。

当社は全国区に知れ渡る大手メーカーではありませんが、中小であるがゆえに一人ひとりの裁量は大きく、いくつもの感動に出逢うことができます。また、自由な発想でのお菓子づくりを大切にしており、製造の一貫体制の中でやる気とバイタリティさえあれば活躍の場は大きく広がります。そんな当社で、未来に続く新たな菓子文化を共に創造してみませんか。
<代表取締役 片桐 義宣>

会社データ

事業内容

流通菓子企画・製造・販売

本社郵便番号 399-3202
本社所在地 長野県下伊那郡豊丘村神稲6855
本社電話番号 0265-35-2160
創業 1923(大正12)年
設立 1966(昭和41)年
資本金 3,200万円
従業員 200名(男性79名、女性121名)
売上高 50億円(2020〈令和2年〉年6月期実績)
事業所 本社/長野県下伊那郡豊丘村
第一工場・第ニ工場・第三工場・第四工場・第五工場/本社内
座光寺管理センター/長野県飯田市座光寺
主な取引先 お取引先は、国内大手スーパー・コンビニや、テーマパーク、海外にも広がっています。
平均年齢 34歳
沿革
  • 大正12年2月
    • 片桐牛太郎、片桐忠一とともに田島屋菓子舗(豊丘村神稲伴野)を創業
  • 昭和27年9月
    • 田島屋製菓(有)を設立
      資本金70万円 従業員30名 社長 片桐 忠一
  • 昭和41年7月
    • 天恵製菓(株)を設立
      資本金300万円 従業員20名 社長 片桐 裕
  • 昭和44年12月
    • 資本金800万円に増資
  • 昭和45年5月
    • 業務拡大に伴い、豊丘村に400坪の敷地に延べ300坪の新工場(現在の第一工場)を完成、移転
  • 昭和47年6月
    • 飯田市座光寺に営業所を新築完成
  • 昭和52年2月
    • 力士餅最中発売
      『天恵どら焼』 通産大臣賞・名誉副総裁賞受賞
  • 昭和54年8月
    • 進物『ふるさと三代』新発売
  • 昭和57年9月
    • 座光寺営業所増築、出荷体制を強化
  • 昭和58年3月
    • 座光寺営業所へコンピュータ導入
  • 昭和58年4月
    • 工場冷暖房設備完成
  • 昭和60年6月
    • コンピュータスケールの導入により袋詰製品の量産化に対応
      研究開発棟完成
  • 昭和61年3月
    • マシュマロライン導入
      8月、新工場(本社工場)完成
      オムレットライン新設
      創業63年、会社設立20周年記念式典挙行
  • 平成3年7月
    • エムセンター(福利厚生、品質管理棟)完成
  • 平成5年9月
    • 『ふんわかチョコタン』 モンドセレクション 金賞受賞
  • 平成11年10月
    • 第三工場 第一期工事終了
      本社工場 厚生大臣表彰受賞(食品衛生優良施設)
      巻せんライン新設
      パイ饅頭ラインの入れ替え
      小粒饅頭ライン新設
      袋詰ライン増設
  • 平成12年7月
    • メンテナンスハウス新設
      11月 第三工場2階、増築
         どら焼きライン増設
  • 平成13年9月
    • 餡豆炊き装置新設
  • 平成15年9月
    • くまもと菓子博覧会 『ともだちのわ』 名誉総裁賞(文化部門)受賞
      くまもと菓子博覧会 『力士餅最中』 技術優秀賞受賞
  • 平成16年5月
    • 創業80周年記念誌 「夢限りなく」発行
  • 平成20年3月
    • 第四工場完成
  • 平成21年5月
    • 役員交代
      会長  片桐 裕
      社長  片桐 義宣
      相談役 片桐 満、片桐 力

      執行役員営業部長    大澤 高義
      執行役員生産管理部長  本島 茂男
      執行役員工場長     岡部 茂之  
  • 平成22年12月
    • 第四工場2階増床
  • 平成23年10月
    • 会長 厚生労働大臣表彰受賞(食品衛生功労者)
  • 平成29年3月
    • 第五工場完成

働き方データ

  • 月平均所定外労働時間(前年度実績)
    • 13時間
    2019年度

会社概要に記載されている内容はマイナビ2022に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2023年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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