テスラ <TSLA> が4日ぶりに反発。同社のマスクCEOが前日にストックオプションを行使し、株式を追加売却したことが明らかとなった。米証券取引委員会(SEC)への提出文書で明らかになった。
マスク氏は今月6日に保有するテスラ株の10%を売却する案を提示し、ツイッター上の投票で賛否を問うた。賛成多数となり、株売却はこの結果が出た後に行われている。
同社株も下げが続いていたが、15日に93.4万株余りを約9.3億ドルで売却したことが明らかとなった。先週は69億ドル相当のテスラ株を売却していた。
ただ、株価は寄り付きこそ下落して始まったものの、売り一巡後は買い戻しが出てプラスに転じている。株価はピークから17%下落しており、値ごろ感の買いも出ているようだ。しかし、予定している10%の売却までにはまだ道半ばで、半分以下となっている。
(NY時間10:17)
テスラ <TSLA> 1055.32(+41.93 +4.14%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
みんかぶFX
最終更新:11/17(水) 0:27
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