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5月29日午後、東京の千鳥ヶ淵戦没者墓苑(ぼえん)で行われた式典では、常陸宮ご夫妻が拝礼された後、菅官房長官や戦没者の遺族らが献花を行った。

こちらの方が大事なご公務、毎年のこの式典には秋篠宮殿下と眞子さまが交代して参列されていたが、昨年も今年も常陸宮両殿下が参列された。

 


NNN 身元不明遺骨を…千鳥ヶ淵戦没者墓苑拝礼式(1:14)
 



身元不明遺骨を…千鳥ヶ淵戦没者墓苑拝礼式

日テレニュース2017529 16:15

http://www.news24.jp/articles/2017/05/29/07362778.html


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第二次世界大戦中に海外で亡くなった日本人のうち、身元がわからない約2500人の遺骨を納める「拝礼式」が行われた。

 29日午後、東京の千鳥ヶ淵戦没者墓苑(ぼえん)で行われた式典では、常陸宮ご夫妻が拝礼された後、菅官房長官や戦没者の遺族らが献花を行った。

 今年は、政府がロシアやソロモン諸島などで昨年度までに収集した遺骨のうち、DNA鑑定をしても身元が特定できなかった遺骨など2453柱が新たに納められた。

 千鳥ヶ淵墓苑に納骨されているのは計36万7328柱となるが、ロシアなどを中心に収集可能なものだけでも約60万人の遺骨がまだ残されているという。

 政府は、今年4月から遺骨のDNA鑑定の対象を歯だけではなく手足の骨にも拡大していて、できるだけ多くの遺骨を遺族のもとに返したいとしている。

 

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こちらは昨年の式典の過去記事:


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2016年5月31日

千鳥ヶ淵戦没者墓苑拝礼式、あらたに2337

http://blog.livedoor.jp/remmikki/archives/5056670.html









5月15日 愛鳥週間に
日本鳥類保護連盟総裁を務められる常陸宮さまをお迎えした第71回愛鳥週間「全国野鳥保護のつどい」が5月14日、熱海市熱海のホテル・ニューアカオで開かれ、常陸宮殿下がご出席された。

常陸宮さま迎え愛鳥週間 熱海から世界に発信
伊豆新聞

2017/5/15(月) 11:58配信

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盛大な拍手で式典会場から退席される常陸宮さま=熱海市熱海のホテル・ニューアカオ

 

   日本鳥類保護連盟総裁を務められる常陸宮さまをお迎えした第71回愛鳥週間「全国野鳥保護のつどい」が14日、熱海市熱海のホテル・ニューアカオで開かれた。同連盟と国、県、市、関係団体の代表者ら約170人が出席して功労者表彰、伊豆市立天城中生徒による自然学習の発表を繰り広げ、愛鳥保護、自然環境保全を啓もうした。

 同週間(51016日)の中心行事として毎年開催地をかえて開いている。本県での開催は1998年の浜北市(現浜松市)以来19年ぶり2回目。

 記念式典には川勝平太知事、斉藤栄市長、関芳弘・環境副大臣、元参院議長で愛鳥百人委員会長の江田五月氏らが顔をそろえた。あいさつで川勝知事は「野鳥や自然を愛する心を静岡から全国に、世界に発信していく」、斉藤市長は「熱海は伊豆半島ジオパークにあり、伊豆の魅力にふれる機会にしてほしい」などと述べた。

 このあと、日本野鳥の会富士宮支部代表の菅常雄さんをはじめ、野鳥保護や自然環境保全、環境教育に功労のあった58人、学校など21団体に同連盟の矢島稔会長らが総裁賞、環境大臣賞、文部科学大臣賞や感謝状を贈った。

 天城中は久保田空君、加藤大久海君、立岩美穂さん、梅坂愛弓さんの生徒会執行部の3年生4人が、同校の伝統的な学習である「天城学習」の活動成果を発表。伊豆の成り立ちと天城の自然の恵み、鹿の食害による森林破壊の現状を紹介し、食害を防ぐ鹿よけ防護柵の普及などを訴えた。熱心な取り組みが伝わる生徒の発表に、参加者は感心した様子で聴き入った。

 式典終了後は愛鳥パーティーで懇親を深めた。

 常陸宮さまはこの後、同連盟の矢島会長らの案内で貸し切り遊覧船から熱海港周辺と曽我浦、錦ケ浦の景勝地の視察、海鳥観察を楽しまれた。MOA美術館も鑑賞された。

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鹿の食害がもたらす天城の自然破壊の現状を発表する天城中生徒会役員=熱海市熱海のホテル・ニューアカオ