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自衛隊の海賊対処1年延長、閣議決定 ソマリア沖

護衛艦「いずも」の前で記者会見する岸防衛相(8日、神奈川県横須賀市)

政府は16日の閣議で、アフリカ東部ソマリア沖のアデン湾で自衛隊が担う海賊対処行動を1年延長すると決めた。日本と中東を結ぶ海上交通路(シーレーン)の安全確保にあたる。エジプト・シナイ半島の多国籍軍・監視団(MFO)への派遣も1年延ばす。

海賊対処には護衛艦1隻とP3C哨戒機2機を引き続き展開する。期限は2022年11月19日まで。シナイ半島ではエジプトとイスラエルの停戦監視にあたる司令部で自衛官が活動している。同11月30日を新たな期限とする。

岸信夫防衛相は16日の記者会見で「海賊を生み出す根本原因であるソマリア国内の貧困はいまだ解決していない。国際社会の平和と安定に貢献する」と述べた。

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