今年『完璧じゃない、あたしたち』を韓国で翻訳出版していただいたんですが、あちらでは当然こちら以上に完全無名作家なので、自己紹介を兼ねた前書きを冒頭に書かせてもらいました。その文章から以下一部抜粋します。
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会話
返信先: さん
”フィクションと現実は別物ではなく、同じ池の上に浮かぶ小船だと考えています。どちらかの船が漕ぎ出せば、その波紋がもう一つの船を揺らす。だから小説を書くというのは、恐ろしい行為でもあります。どこかの誰かの船を揺らす力をはらんでいる。”→
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”もう十年以上この仕事をしていますが、私は常にその力に怯えています。でも、船を作って浮かべずにはいられない。”
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