今流行りのyoutube切り抜き動画、副業として取り組んでみたいという方も多いのではないでしょうか?
月100万円以上ガッポリ稼いでる切り抜きチャンネルもたくさんありますからね。
今回は、実際に切り抜き動画チャンネルを運営している筆者が、作り方を初心者向けにレクチャーしていきたいと思います!
尚、本格的に取り組みたい方はこちらも参考にしてみてください。
収益化のための戦略を決める

いきなり切り抜き動画を作成してみたい!という方はもちろんそれでもOKです。
ちょっと試しに動画を作ってみたいという方はこの部分は読みとばしてくださいね。
一方で、
- 切り抜き動画について詳しく知りたい
- 副業としてガッツリ取り組みたい!
という方は、誰の動画で月いくら稼ぎたいのか?どんなコンセプトの切り抜きチャンネルにするのか?
といった「戦略」を初めに考えておく必要があるので、ぜひ参考にしてみてください!
誰の動画を切り抜くか?

切り抜き動画チャンネルで最も重要なことは、誰の動画を切り抜くかということです。
ひろゆきの動画がこんなに流行したのは偶然ではなく、彼のコンテンツに需要があり、かつ切り抜き動画というフォーマットに適していたからです。
- 生放送で1時間以上喋るので全部見るのは億劫
- ズバズバと論破していくひろゆきの意見は面白い
- 元動画(生配信)は字幕や編集が全くされていないので見づらい
といった特徴があっため、切り抜き動画という形にすることで付加価値が一気に上がったのです。
ただし、ひろゆきに関してはすでに参入者が500人以上いて、すでに飽和状態となっているのであまりオススメはできません。
切り抜き動画を黙認、公認している有名人は、中田敦彦、DaiGo、ヒカル、などなど増えてきているので、自分が伸びると思う人を選んでみてください!
切り抜き動画を公認しているYouTuberはこちらに一覧でまとめてありますので、よければ参考にしてください。
達成したい目標金額は?
副業として安定した収入を得たいと考えている方は、自分が目指す目標金額を設定しておくと良いでしょう。
目安としては、チャンネル登録者数が1万人で10〜20万円の収益が発生します。
切り抜き動画の場合はコンテンツの保持者と折半する形になるので、1万人の登録者数がいれば月の収益は5〜10万円ほどになる計算です。
目標金額を決めたら、ライバルとなるチャンネルを一通りチェックしてみて、どのくらいの頻度やクオリティで動画を上げているのかを確認して戦略を立てると良いでしょう。
チャンネルのコンセプトは?
一口に切り抜き動画といっても、チャンネルごとにかなり特色があります。
例えば、フルテロップ(全部字幕入り)にしてミュートでも見ることができるように統一していたり、BGMを入れて情感を煽るようにしていたりします。
また、最後にジャンケンのエンディングを挿入しいたりなど、上位の切り抜きチャンネルは色々と工夫しています。
特色の出し方は様々な方法が考えられますが、最も簡単なのは特定のジャンルに絞ることでしょう。
特に、「〇〇のマインド」といったその人特有の生き方や考え方、メンタリティなどをテーマにしたチャンネルや、「〇〇キャリア」といった就職、転職についてをテーマにしたチャンネルは人気があるのでオススメです。
各種ツールやアカウント等の下準備
動画作成に入る前に、各種ツールのインストールやアカウント作成などを事前にやっておくと良いでしょう。
その方がスムーズに作業を進めることができると思います。
YouTubeチャンネルの作成
まずは、YouTubeチャンネルを作成しましょう。
と言っても、すでにgoogleアカウントを持っている人は、アカウントが自動的に開設してありますので、デフォルトのアカウントでチャンネルを運用してもOKです。
ただし、アイコン画像と名前は切り抜き動画チャンネル用に変える必要があります。
ですので、新しく切り抜きチャンネル用のYouTubeチャンネルを作成するのがオススメです。
新規開設する方法は下記の通りです。
動画編集ソフトのインストール
高度な編集スキルやテクニックは必要無いため、動画編集ソフトは基本的なことができれば何でも大丈夫です。
もしお金に余裕があるようならAdobeのPremiereProのライセンスを購入してインストールしてください。
Premiereがあれば大抵のことはできてしまうので、切り抜き動画以外のことにチャレンジしたいと思ったときに便利です。
蛇足ですが、あのシンエヴァンゲリオンもPremireProを使って制作されています。
お金に余裕がない、もしくはとりあえず試しにやってみたい、という方のために無料で使えるソフトも紹介しますね。
- iMovie
- Spark Video
- shotcut
- Clipchamp
- VSDC Free Video Editor
この5つでしたらどれでも基本的な動画編集は可能なので、自分が良さそうだなと思ったソフトを使ってみてください。
Macの人だったら標準搭載されているiMovieが特にオススメです。
Windowsの人はもし迷ったらSpark Videoを使ってみてください!
便利ツールのインストール
切り抜き動画を作成するにあたって、必須ともいっていい便利なツールがあるのでご紹介しますね。
①自動で字幕を入れてくれるソフト(無料)
自動で字幕を入れてくれる便利なソフトがVrewです。
動画をインポートすると自動で字幕をつけてくれるので本当に便利です。
基本的には正確にテロップを入れてくれるのですが、多少間違った日本語になってしまうことがあるので、一応一通り確認して必要であれば都度修正するようにしてください。
切り抜き動画に限らずYouTubeのチャンネルを伸ばすためにはとにかく動画数を増やして関連動画として表示されていくのが大事です。
ですから、できる限り作業は自動化していきましょう!
②YouTube動画のダウンローダー(無料)
https://www.4kdownload.com/ja/products/product-videodownloader
YouTubeの動画をダウロードする際、ウェブ上のサイトでダウンロードしても良いのですが、やたら広告が邪魔だったり、画質もよくありません。
そこでオススメなのが4KVideoDownloderです。
高画質なまま動画をダウンロードできますし、しかもwebサイトよりかなり早いです!
YouTubeがら動画をダウンロードする際はぜひこちらを使ってみてください。
切り抜き動画の作り方
さて、準備が整ったら早速動画を切り抜いていきましょう!
日々これを繰り返していくと段々飽きてしまうこともありますが、ぜひ楽しんでやっていただければと思います。
切り抜き箇所の選定
まずは、動画の中でどの部分を切り抜くか?という設計図を作成しましょう。
この設計図があれば自分だけでなく、外注やチームメンバーに動画制作を依頼することも可能です。
設計図といっても難しいものではなく、どの箇所を切り抜くかということが明記されていれば大丈夫です。
- どの動画のどこからどこまでをカットするか
- カットした動画をどの順番でつなげるか
最低限この2点をドキュメントとして書いてみてください。
タイトルの決定
設計図ができたら次にタイトルを決めましょう。
普段どうやってみる動画を決めているかを思い出してほしいのですが、基本的にどの動画をみるのかというのはタイトルとサムネイルで決めていると思います。
ですから、タイトルはめちゃくちゃ大事な要素です。
タイトルの良し悪しで動画のクリック率が決まってしまうといっても過言ではないでしょう。
タイトルをつけるテクニックを2つご紹介します。
テクニック①「〇〇」を入れることで興味を引く
- 「今話題の〇〇がヤバイ!」
- 「※注意〇〇をしては絶対にいけません」
など、〇〇という伏せ文字を使うことによってユーザーの興味引くという作戦です。
私自身、伏字の中身は一体何なんだろう?と思ってついつい見てしまいます。
テクニック②トレンドになっている話題に紐付ける
例えば、レペゼン地球が解散した理由が話題になっていたときがありました。
そのような何かバズっているときに、そのトレンドになっているキーワードをタイトルを入れると比較的視聴回数が伸びやすくなります。
直接レペゼン地球については言及していない内容でも、それに関連したテーマの部分を切り抜けば大丈夫です。
例えば今回の例で言えば、会社の株主についてや訴訟についての発言などを切り抜いて、タイトルには「レペゼン地球は絶対裁判で負ける」といった風にすれば良いのです。
もちろん、このやり方には賛否があるかと思いますが、一つのテクニックとして有効だということは覚えておいてください。
動画のダウンロード
動画編集の前に、まずは素材として使用したい部分をダウンロードしましょう。
先ほど下準備のところでおすすめした「4KVideoDownloader」を利用すれば簡単にダウンロードできます。
また、ひろゆきの切り抜き動画をやりたい人は「ひろゆきDB(データベース)」を使うと素材の検索が簡単にできます。
ひろゆきDB(データベース)の使い方は記事にまとめていますので、よければ参考にしてみてください。
動画の編集
動画の設計とタイトルが決まったら、ようやく動画編集ソフトを使って編集していきます。
初めのうちはソフトの使い方など慣れない部分はあるかと思いますが、そんなに難しいテクニックは不要ですので気張らずにやっていきましょう。
カット
まずは動画のカットです。基本的にこの部分は動画編集ソフトを使って元動画を設計図に沿ってカットして、繋げていきます。
必要に応じてオープニングやエンディングなどの動画を挿入するのもこの工程でやってしまいましょう。
字幕を入れる
続いて字幕を入れていきます。
自動で字幕を入れる方法について、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
具体的な手順を知りたい方はぜひ参考にしてみてください。
基本的には、冒頭の方でご紹介したVrewというソフトを使えば一瞬でできてしまうので簡単です。
自動でうまくいかなかったおかしな日本語になってしまっている箇所を修正していきましょう。
もちろん、Vrewを使わずにPremie等動画編集ソフトを使ってテロップを挿入してもOKです。
手間はかかってしまいますが、そちらの方が細かい修正などができるので、高品質な動画ができると思います。
サムネイルの作成
続いてサムネイルの作成をやっていきます。
サムネイルは非常に大事な工程で、サムネイル次第で動画のクリック率が大きく変わって来ます。
クリック率が高いとそれだけ多くの人が見てくれることになりますし、YouTube側での評価も上がるためより頻繁に表示されるようになるので好循環を生むことができます。
サムネイルの作り方について、詳しい手順は別ページでまとめています。
Photoshopの使い方までしっかり書いているので、本格的に取り組みたい方はぜひ参考にしてください。
一方、試しにサクッと作ってみたいという方にあおすすめなのは、Canvaというサイトです。
こちらのサイトならあらかじめYouTubeサムネイルを作るためのテンプレートが用意されているので簡単に作成することができます。
ただし、できればテンプレートをそのまま使うのではなく、オリジナルの写真やテロップを盛り込んだ見やすいデザインになるように工夫してみると良いと思います。
YouTubeにアップロード
お疲れ様でした!
最後に出来上がった動画をYouTubeにアップロードしておしまいです。
アップロードはサイト右上の+マークのボタンから簡単にできますのでサクッとやってみてください!
登録者数を増やすコツ
ここまで動画をどのように作成したら良いかという点を中心に解説してきましたが、一番大変なのはここから登録者数を増やしていくフェーズです。
登録者数を増やすコツを大事な2つに絞って説明しますので、よかったらこちらも参考にしてみてください。
とにかくたくさんアップロード
何といってもまずはたくさんアップロードしていくことです。
どちらも重要な要素なのですが、質と量どちらか選べと言われればまずは質で圧倒することが大事です。
YouTubeで動画とユーザーとの接点となる部分は基本的には検索で表示されるところと関連動画の2つです。
たくさんアップロードすることで関連動画として色々な動画に付随して表示されるようになっていくので、登録者もそこで獲得することができます。
まずは沢山アップロードして、関連動画として表示されるネットワークを構築していきましょう。
SNSでも拡散
SNSでファンを獲得して拡散していくという戦略も非常に大事です。
特に初めのうちはなかなかYouTube内で表示すらされないという厳しい状態が続くと思います。
そんな中でも、先にSNSで露出できるようにしていけば、比較的簡単に視聴回数を増やすことが可能です。
ここまで動画の作り方から登録者数を増やす戦略の部分まで細かくお伝えしてきました。
まずはできるところだけでも良いのでぜひ切り抜き動画の作成にチャレンジしてみてください!
登録者数を伸ばすコツについてはこちらの記事で更に詳しく解説しているので、よければぜひ参考にしてみてください。
☆切り抜き動画マスタークラスとは?☆

- 切り抜き動画作り方をちゃんと学びたい
- YouTubeの副業でガッポリ稼ぎたい
- チャンネルの登録者数をもっと増やしたい
こんな方におすすめしているのが「切り抜き動画マスタークラス」です。
切り抜き動画の作り方や運営方法について、当サイトでも体系的に学ぶことが可能です。
しかし、副業として真剣に取り組みたいという方には当サイトの情報だけでは不十分です。
「切り抜き動画マスタークラス」は実際に私も受講した講座で、切り抜き動画で稼ぐ方法を体系的に教えてくれます。
詳しくはこちらの記事で紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。