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　立憲民主党の枝野幸男代表が12日の辞任記者会見で、ネットメディア「IWJ」の質問に対し、「中立的な立場を前提にしている報道機関に対する会見と、そうでないご意見に対してコメントしろという話を一緒にするのは避けないといけない」と言って回答を拒む一幕があった。

　IWJは質問で、「今回の選挙で本質的な争点は緊急事態条項を核とする自民党4項目の改憲か、その改憲案に反対かであったことは明らかで、来夏の参院選はこの国の命運をかけた一大決戦となることは明らかだ。立憲は野党第1党として、反対する重大な責任を負っている」と指摘。「代表人事を誤れば、この国の未来を危うくする。代表選に自身も出馬されるか。また、後継の候補としてふさわしい人物を指名するか」などと尋ねた。質問時間は3分超だった。

　これに対し、枝野氏は「記者会見は、あなた様のご意見を聞かせていただいて、それに対してお答えする場ではない」と回答。「中立的な立場を前提にしている報道機関に対する会見と、そうでないご意見に対してコメントをしろという話を一緒にするのは避けなきゃいけないと思っている。次の執行部に見直しを引き継ぎたい」と記者会見のあり方を見直す可能性を示した。

　このやりとりをうけて、別の…