切ない青春ストーリーというものは、いくつになっても良いものですね。
懐かしくもあり、若さならではの感情、純粋に人を好きになるという気持ち。
いやーたまりません!
今回は「恋愛」と「青春」を重点的に、ホントに良いと思った作品を厳選しました。
よくある「青春ラブコメ」から「コメ」を取ったような、ギャグ少なめの真面目な作品といった感じです。
どうぞ、参考にしていただければ幸いです(=゚ω゚)ノ
目次 [閉じる]
- 『東雲侑子は短編小説をあいしている』
- 『アオイハルノスベテ』
- 『いなくなれ、群青』
- 『消えない夏に僕らはいる』
- 『豚は飛んでもただの豚?』
- 『知らない映画のサントラを聴く』
- 『さよならピアノソナタ』
- 『プシュケの涙』
- 『ハイドラの告白』
- 『二度めの夏、二度と会えない君 』
- 『思春期テレパス』
- 『あの夏、最後に見た打ち上げ花火は』
- 『ヴァンパイア・サマータイム』
- 『夏の終わりとリセット彼女』
- 『親友の彼女を好きになった向井弘凪の、罪と罰。』
- 『月光』
- 『あじさいの季節に僕らは感応する』
- 『プリズム少女 ~四季には絵を描いて~』
- 『三日間の幸福』
- 『妄想ジョナさん。』
- 『終わる世界のアルバム』
- 『還りの会で言ってやる』
- 『天体少年。―さよならの軌道、さかさまの七夜』
『東雲侑子は短編小説をあいしている』
とにかく美しいピュアな恋愛小説。
良い意味で純粋すぎて、モヤモヤしたりもどかしい気持ちが止まらない作品です。
何事にも無気力、無関心な毎日を過ごす高校生、三並英太。楽そうだからという理由だけで図書委員になった彼は、ともに委員を務める東雲侑子の熱のない静けさに、自分の空虚さに似たものを感じていた。しかし偶然彼女の秘密を知ってしまったことから、自分との違いを思い知らされる英太。だが、その秘密のために、彼女と距離を縮めることとなり、失ったはずの感情に胸を締めつけられていく…。
『アオイハルノスベテ』
もう表紙絵からして、圧倒的に漂う青春感が素晴らしいですよね。
よくあるラブコメかと思いきや、’’死’’について深く考えさせられもする青春物語。
輪月高校に入学した生徒だけが発症する不思議な力―“シンドローム”。その力で横須賀浩人は、強制的に時間を巻き戻されてしまった。どうしてこんな状況になったのか、誰の力が原因なのかも分からない。残っていたのはかすかな記憶だけ。そんな中で浩人が掲げた目標は―白紙になった三年間を、最高の高校生活としてやり直すこと!?
『いなくなれ、群青』
タイトルが美しすぎませんか、これ(=゚ω゚)ノ
青春ミステリーというジャンルではあると思うけど、ミステリー要素はほとんど無い。
だが、それがいい。’’青春物語’’として本当に良い作品。
11月19日午前6時42分、僕は彼女に再会した。誰よりも真っ直ぐで、正しく、凛々しい少女、真辺由宇。あるはずのない出会いは、安定していた僕の高校生活を一変させる。奇妙な島。連続落書き事件。そこに秘められた謎…。僕はどうして、ここにいるのか。彼女はなぜ、ここに来たのか。やがて明かされる真相は、僕らの青春に残酷な現実を突きつける。
『消えない夏に僕らはいる』
小学生時代のとある事件。あれから時は経ち、高校生へと成長した五人の青春物語。
それぞれのキャラ立ち、心情の描き方が抜群。この世界観にグッと引き込まれてしまう。
5年前、響の暮らす田舎町に、都会の小学生たちが校外学習で訪れた。同学年の5年生と言葉を交わすうち、彼らを廃校に案内する。きもだめしをすることになった響たちは、ある事件に遭遇し、一人の女子が大怪我を負ってしまう。責任を感じ、忌まわしい記憶を封印した響だが高校生活に希望を抱くなか、あの日の彼らと同じクラスで再会する―
『豚は飛んでもただの豚?』
表紙絵から察するに、よくあるハーレムラブコメと思いがち。
だけど実際は、元不良の少年と三姉妹の純粋青春ストーリー。
第7回新人賞“最優秀賞”受賞作とだけあって、文章力も非常に高くて読みやすいです( ´▽`)
元不良でこの春から高校生になる真宮逢人は、バイト先から逃走する食い逃げ犯を追いかけていた。逃げられそうになったところを、ポニーテールの美少女・藤室綾の純白の…―ではなく、ハイキックに助けられる。真宮はその日から、綾のことをなぜか忘れられずにいた。高校の入学式当日、真宮の席の目の前には、見覚えのあるポニーテールが揺れていて、思わぬ再会を果たす。
『知らない映画のサントラを聴く』
これはずるい。表紙絵とタイトルの雰囲気が美しすぎて読んでみたくなるに決まっているではないですか!
そして案の定面白い。
普通の恋愛小説とは一味違った、’’無職女’’と’’コスプレ男子’’の成長物語。
錦戸枇杷。23歳。無職。夜な夜な便所サンダルをひっかけて“泥棒”を捜す日々。奪われたのは、親友からの贈り物。あまりにも綺麗で、完璧で、姫君のような親友、清瀬朝野。泥棒を追ううち、枇杷は朝野の元カレに出会い、気づけばコスプレ趣味のそいつと同棲していた…!朝野を中心に揺れる、私とお前。これは恋か、あるいは贖罪か。
『さよならピアノソナタ』
とある少年と心に闇を抱えた天才ピアニストの少女の出会いと成長を描いた、音楽×青春ストーリー。
’’音楽’’がこの作品に大きく関わっており、音楽好きにはたまらないものとなっています。
「六月になったら、わたしは消えるから」転校生にしてピアノの天才・真冬は言い放った。彼女は人を寄せつけずピアノも弾かず、空き教室にこもってエレキギターの超速弾きばかりするようになる。そんな真冬に憤慨する男子が一人。大音量でCDを聴くためにその教室を無断使用していたナオは、ベースで真冬を“ぶっとばす”ことにより、占拠された教室の奪還をめざす。
『プシュケの涙』
ミステリと淡い恋愛が混じった、丁寧で精密なストーリー。
初めから結末まで無駄なく面白く綺麗にまとまっている。
一気読みしてしまうほど引き込まれてしまう、非常に完成度の高い儚い青春小説。
夏休み、一人の少女が校舎の四階から飛び降りて自殺した。彼女はなぜそんなことをしたのか?その謎を探るため、二人の少年が動き始めた。
一人は、飛び降りるまさにその瞬間を目撃した榎戸川。うまくいかないことばかりで鬱々としている受験生。もう一人は“変人”由良。何を考えているかよく分からない…。そんな二人が導き出した真実は、残酷なまでに切なく、身を滅ぼすほどに愛しい。
『ハイドラの告白』
上に紹介した「プシュケの涙」の続編。
この作品から読んでも問題ないけど、やっぱり「プシュケの涙」を読んでいた方がより楽しめる。
美大生の春川は、気鋭のアーティスト・布施正道を追って、寂れた海辺の町を訪れた。しかし、そこにいたのは同じ美大に通う“噂の”由良だった。彼もまた布施正道に会いに来たというが…。『プシュケの涙』に続く、不器用な人たちの不恰好な恋の物語。
『二度めの夏、二度と会えない君 』
めっっっちゃ儚い。そして切ない。
もうタイトルと表紙絵からして切なさが溢れ出している。
『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』と同じ著者だとは思えない。。
突如転校してきた森山燐は不治の病を患っていた。俺は彼女と共に、ライブを演り、最高の時間を共に過ごし…そして、燐は死んだ。俺に残されたのは、取り返しのつかない、たったひとつの後悔―決して伝えてはいけなかった言葉。俺があんなことを言いさえしなければ、きっと、燐は最後まで笑顔でいられたのに…。
『思春期テレパス』
友だちの”本音”を教えてくれるという「本音メール」を軸に巻き起こるザ・青春小説。
実に高校生らしい感情が詰まった作品。
もちろんこんな青春時代を送ったことはないけど、なぜか懐かしく思えるんですよねえ。
学校で話題になった一つの噂。「そのサイトに空メール送ると、友達の“本音”を教えてくれるんだって」秀才の大地、お調子者の学、そしてさばさば女子の翼は、帰宅部3人組。自然と集まってダラダラ時間を過ごす、心地良い距離感の友達だった。だけど、夏祭りの夜―。ふざけて登録した例のサイトから、一通のメールが届く。
『あの夏、最後に見た打ち上げ花火は』
ひと夏の恋を描く、切なくて儚い、ちょっとSFな青春小説。
夏に出会った美少女ってだけで切ない気持ちになるのは私だけでしょうか(。-_-。)
何もないのどかな田舎町・松乃に暮らす中学2年生の眞田寛樹は、幼なじみの三島桐子・親友の阿久津恒正らと、毎年変わることのない夏休みを過ごしていた。そんなある日、寛樹は謎の美少女・伊東ノアと出会い、恋心を抱くようになる。徐々に彼女との距離を縮めていく寛樹だったが、ノアに過去の記憶がないことを知る。
『ヴァンパイア・サマータイム』
’’人間’’と’’吸血鬼’’の異種族という壁を越えた恋を描く、非常に美しい恋愛小説。
この世界で吸血鬼は、危険だとか特別だとかの扱いはされていなく、普通に日常に溶け込んでいる。そこが逆に面白い。
人間と吸血鬼が、昼と夜を分け合う世界。山森頼雅は両親が営むコンビニを手伝う高校生。夕方を迎えると毎日、自分と同じ蓮大付属に通う少女が紅茶を買っていく。それを冷蔵庫の奥から確認するのが彼の日課になっていた。
そんなある日、その少女、冴原綾萌と出会い、吸血鬼も自分たちと同じ、いわゆる普通の高校生なのだと知る。普通に出会い、普通に惹かれ合う二人だが、夜の中で寄せ合う想いが彼らを悩ませていく…。
『夏の終わりとリセット彼女』
事故で記憶喪失になってしまった彼女と、臆病すぎるの主人公の青春ストーリー。
夏休み。桜間さんが事故で記憶を失った。桜間さんといえば、完全無欠の「正義の人」にして、クラスの誰もが認める超美人。そしてなんの間違いか、僕、峰康の“カノジョ”でもある。“カレシ”がいたことすら忘れている桜間さんと、僕は二度目のボーイミーツガールを果たすのだけど…全力で嫌われてしまい!?夏の終わり、リセットされた関係が、もう一度動き出す―。
『親友の彼女を好きになった向井弘凪の、罪と罰。』
男女の醜いドロドロ恋愛を描いたようなこのタイトル。
しかし実際はなんとも純粋な恋愛ストーリー。もうかわいいくらい。
’’恋’’を取るか’’友情’’を取るかっていうありがちっぽい話だけど、ここまで面白いとは。
「弘凪!オレ、彼女ができた」親友の相羽遙平から打ち明けられた、高校一年生の向井弘凪。女の子にモテまくっても、特定の彼女を作らなかった遥平が誰かとつきあうのは、あまりに意外だった。遥平が彼女を作らないのは、中学生二年生のときのあの事件のせいではないかと、弘凪は責任を感じていた。
そして、弘凪自身も女の子に好意を持つのを避けてきた。ちょうど弘凪には気になる女の子がいた。通学電車でよく出会うスケッチブックを抱えた名前も知らない女の子。
『月光』
可愛さの中にもなにか裏がありそうな不思議な美少女’’月森葉子’’。
そんな彼女の「殺しのレシピ」ならぬものを拾ってしまった主人公は、これをきっかけに彼女と徐々に深い関係になっていく、、
ヒロイン’’月森葉子’’の不思議な魅力満載のミステリ青春ラブストーリー。
退屈な日常から抜け出したいと思いながら毎日を過ごすシニカル男子・野々村。ある日、彼は美人で成績優秀、ゴシップが絶えない謎多きクラスのアイドル・月森葉子のノートを拾う。そんなアイドルのノートからはみ出した紙切れには彼女のイメージとは程遠い言葉―「殺しのレシピ」という見出しが書かれていた。
思わず持ち帰ってしまった彼は翌日、月森に探し物がないかと尋ねるが、彼女からは「いいえ」という返事。そして数日後、彼女の父親が事故死する…。
『あじさいの季節に僕らは感応する』
七年前から見知らぬ少女の五感が流れ込んでくる’’限定テレパシー’’に悩んでいる少年。
その少年は修学旅行中についにその彼女を見つけるー。
初々しすぎる少年少女のちょっぴりSFな青春ストーリー。
「―見つけた。彼女だ」七年前からずっと、水上瞬は見知らぬ少女の五感を共有し続けていた。勝手に頭の中に流れ込んでくる、見えるはずのない景色と聞こえるはずのない音。瞬が一方的に受信するのは、実在するかどうかも分からない少女の、喜びや痛みや『秘密』だった。修学旅行中に出会ったひとりの女の子を見た瞬間に“彼女”だと確信した瞬は、怯えられて遠ざけられながらも近づいていくのだが…。
『プリズム少女 ~四季には絵を描いて~』
恋愛や将来への不安など、青春時代ならではの感情がたっぷり詰まったミステリ風青春物語。
単純にめっちゃいい小説。ヒロインの可愛さも素晴らしい。
どうして、僕は大学受験をするのだろう。そんな疑問と共に、高校三年生を迎えた少年・真崎は、予備校にてかつての友人である千代川可苗と再会する。四季の巡りを追うように、天才と呼ぶに相応しい彼女と共に紐解かれていく四つの謎。美しき少女の才能に触れる傍らで、少年は未来へ進む目的を探し始める。そして最後に浮かび上がる、可苗に隠された悲しき秘密とは―。
『三日間の幸福』
自分の寿命を売ってお金に変え、残り3ヶ月を生きる主人公と、その監視員’’ミヤギ’’との切ない物語。
半端ない読後感。この物語の結末は、あなたにどう映るでしょうか。
どうやら俺の人生には、今後何一つ良いことがないらしい。寿命の“査定価格”が一年につき一万円ぽっちだったのは、そのせいだ。未来を悲観して寿命の大半を売り払った俺は、僅かな余生で幸せを掴もうと躍起になるが、何をやっても裏目に出る。空回りし続ける俺を醒めた目で見つめる、「監視員」のミヤギ。彼女の為に生きることこそが一番の幸せなのだと気付く頃には、俺の寿命は二か月を切っていた。
『妄想ジョナさん。』
主人公の妄想の中に生きる女の子’’ジョナさん’’。彼女と一緒に社会復帰を目指す新感覚恋愛ストーリー。
これが意外や意外。めっちゃ泣けます。
大学一年生の春、恋する僕は確かに幸せだった。憧れの人が、自分の妄想の産物だと気付くまでは。大学二年の秋、傷心から立ち直れない僕の前にひとりの女性が現れる。その名はジョナさん。彼女もまた僕の妄想の産物だ。驚いたことに彼女は、僕を妄想から解放すると宣言した。自らの妄想に導かれ、壮大な脱妄想計画が幕を開ける。
『終わる世界のアルバム』
人間が突然消滅して、痕跡も記憶からも消えてしまう残酷な世界が舞台。
そんな世界で’’なぜか記憶を保持する事ができた’’主人公の切ない恋物語。
前触れなく人間が消滅し、その痕跡も、周囲の人々の記憶からも消え去ってしまう世界。人々は普段通りの生活を続けながらゆるやかに訪れる世界の終わりを待っている。そんな世界でぼくは例外的に消えた人間の記憶を保持することができた。そしてぼくは気がつく。人が消えていくばかりの世界の中、いなかったはずの少女がいつのまにかクラスの一員として溶け込んでいることに―。
『還りの会で言ってやる』
いじめにあっている幼馴染みの女の子を救うため、奇妙な大学生達と共に奮闘する少年の物語。
「いじめ」をテーマにしていながら重い話ではなく、読後感はむしろ爽快。
青春らしいニヤニヤしてしまう場面も( ´▽`)
いじめをする奴は、もちろん最悪だ。だが、いじめを見過ごす奴だって最悪だ。おれはそれを理解していながら、幼なじみである柚舞が迫害を受けている事実から目を背け続けてきた。そんな自分に終止符を打とうとした矢先、宇佐部と名乗る男がおれ達の前に現れる。
そいつは柚舞のことをダメ人間だと堂々と口にしたあと『ダメ人間社会復帰支援サークル・還りの会』だなんてふざけた集団を作っておれ達を引きずり込み、連中への復讐を企み始めるのだが―。
『天体少年。―さよならの軌道、さかさまの七夜』
今日から昨日へと、時間の流れが逆な少年と、普通の少女の特別な七日間のラブストーリー。
この設定がホントに見事。壮大なすれ違いが切なすぎます。
天文学者の父親とともに遠く南国の孤島に暮らしている少女・海良。ある日、彼女が闇夜の草原で出会ったのは、星空から降りたった不思議な少年・τ(タウ)だった。「僕という天体は、宇宙を未来から過去へと進んでいる。でもこの姿を浮かべていられるのは、ほんの七日間だけ。だから今夜は僕にとって、君との最後の夜なんだよ―」去り際に残した、その謎めいた言葉通りに、海良は毎夜タウと出会い続ける。
最後に
最後までご覧いただき本当にありがとうございました。
なにか気になる作品は見つけていただけたでしょうか?
普段恋愛小説をあまり読まない私でも、ここで紹介した作品はホントに良いと思ったものばかりです。
もしよろしければ気が向いたときにでも、参考にしていただければ幸いです。
それでは、良い読書ライフを!(=゚ω゚)ノ
[…] […]
今さらコメントのhitomiです。
夏って、なんかラノベが読みたくなりませんか?
今、「還りの会で言ってやる」読んでます。
「こうして彼は屋上を燃やすことにした」とか「ランオーバー」も。
去年は「プシュケの涙」で泣いたな~。もちろん続編たちも読みました!
なんでしょうね。夏はミステリも良いけど、青春ものが恋しくなるんですかね(笑)
クーラーかけて、ぐたぐたしながらの読書は最高です(笑)
「月光」も買ったので読むの楽しみです。
と、いうわけで失礼いたしました~
おーhitomiひとみさん!
その気持ちわかります、私も夏とラノベの相性ってすごくいいと思ってます(゚∀゚*)
ああ良いですねえ。「還りの会で言ってやる」「こうして彼は屋上を燃やすことにした」「ランオーバー」読んだなあ。。「プシュケの涙」も良いですよねえ。
そうそう、夏になると青春もの読みたくなるんですよね。すごくわかりますわあ。笑
そしてラノベはスイスイ読めちゃうからたくさん手を出したくなるし。最高ですよね。夏、クーラー、青春ラノベ。。