『GYAO! Plus (Fork) user.js』バージョン2.3をリリースしました。
更新内容
今回は変更点多めです。
設定「youtube-dlコマンド」を追加しました。
設定「FFmpegコマンド」を追加しました。
設定「一括コマンド Best」を追加しました。
設定「一括コマンド Worst」を追加しました。
設定「ウィンドウのリサイズを有効にする」を追加しました。
設定「ストックリストの並びを逆にする」を追加しました。
ストックしているアイテムのリスト内に「ソートを反対にするボタン」を追加しました。
設定「--no-check-certificate 有効 (youtube-dl)」を削除しました。
ページをリロードすることなく設定の変更が反映されるようになりました。
FODに対応しました。
メニュー「旧バージョンのゴミを削除」を追加しました。
コードの最適化を行いました。
補足説明
最近では派生版youtube-dlのユーザーが多そうなので、デフォルトコマンドを自由に変更できるようにしてみました。
ウィンドウのリサイズは、有効にするとドラッグでサイズを変更できるようになります。ただ、これでリサイズすると単位がpx値になるので、ブラウザの使い方しだいでは不便になることもあるかと思います。
リストの並びを逆にする設定を有効にすると、ストックしているコマンドとm3u8のリストの並びを反対方向に変更します。これは恒久的な変更ですが、リスト内に新しく追加したボタンを押すと、一時的に並びを変えられます。
それから、FODに対応しました。こちらは登録なしで無料視聴できる動画のみとなります。対応しているページは、FOD見逃し無料ページと動画再生ページの2つです。FOD見逃しページでは、例によってサムネイルを右クリックするとコマンド取得メニューが現れます。もう一度同じ操作をするとメニューが消えます。動画再生ページは他と同じです。ここに来てFODに対応したのには理由があるのですが、それは今度ヒマなときにでも書きます。
旧バージョンのゴミを削除するやつは、使われなくなった設定値を削除するためのものです。特に意味はありません。
重要な補足
FODの動画はyoutube-dl(たぶん派生版も)だけでは正常に保存できないかも知れません。もし保存した動画に異常があったときは、コマンド中の--hls-prefer-native
を削除して実行してみてください。
--hls-prefer-nativeは、youtube-dl本体のHLSダウンロード機能を使うというオプションなので、これを外すとFFmpegなど外部ダウンローダーが必要になります。そのため、ffmpeg.exeをyoutube-dl.exeと同じディレクトリに置いてからコマンドを実行してください。
v2.3.1(2021/10/21)
設定を初期化する処理にミスがあったので修正しました。
スクリプト導入時や設定が空欄の場合は、デフォルト設定が適用されるように作っています。そのはずでしたが、間違って設定値に設定名をぶち込んでしまっていたため修正しました。設定が壊れた人がいないことを祈ります。もしいたらごめんなさい。
いつか追加しようと考えていた機能の一つに、バッチファイル保存時にダイアログを出して動画の保存フォルダを入力する、というものがありました。実装しようかとも思ったのですが、コマンドを自由に設定できるようにしたのが仇となって、非常に面倒くさいことに。こりゃ実装は難しいなあ…。
追記(2021/10/29)
先日対応したばかりのFODですが、サイトリニューアルのタイミングと被ったようで、早くも動作しなくなりました。ざっと確認したところ、FOD見逃し無料ページには動画IDが見当たらないので対応はお蔵入りですね。番組ページとプレイヤーページでは引き続き対応可。まあそのうち修正します。
追記(2021/11/03)
FOD対応は見送ることにしました。リニューアル後はページが非同期でロードされるようになってまして、開いているページごとにスクリプトを動作させることが非常に面倒。具体的にはページの内容が変わるのを裏でずっと監視する必要があります。この手の処理は重い部類になりますし、そこまでして対応しなくてもいいやって思いました。手動での対応も考えたのですが、とりあえずお蔵入りってことで。FODはURLに動画IDが含まれているので解析自体は楽なんですけどね。
スクリプト
スクリプトは下記のページから。
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