あなたは主要顧客ではありません。新しいものに飛びつくとケガします。
視野の狭い自惚れを少しでも減らすための俺的心得です。
■たとえばスマホ
あなたは主要顧客ではありません。新商品に飛びつくとケガします。
どのスマホメーカーも、日本じゃなくて「欧米や中国で売れてほしい」と思って機種開発をしています。
日本で購入できる端末であっても、それは
「日本人でも使えるようにしてある」だけであって
「日本人のために作った」ではありません。
あなたが使うために作られた機種に出会うことは一生ありません。
新商品に対して、新商品であるという理由で飛びつくと
出来の悪いモノを高値で掴まされる恐れがあります。
前の機種の方が良かった?大きすぎる?
主要ターゲットでもないいちユーザの文句なんて
メーカーからしたら知ったこっちゃありません。
■たとえばクルマ
クルマも似たようなものです。
日本人向けに考えてあるのは軽自動車ぐらいのものです。
軽自動車に対してであれば、新商品に盲目的に飛びついてもケガしないかも?
でも、軽を買うとしてもあなたは主役ではありません。
クルマも、あなたが使うために設計や開発がなされているわけでないためです。
メーカーは
・たとえば環境基準とかのウソに付き合う
・たとえば警察(自動運転化への圧力)へのご機嫌とり
・たとえば調達や原価の上司命令による都合
と、ユーザのこと以外にも考えることがあまりに多すぎて
「あなたがそのクルマを運転してどう思うか」は案外置いてけぼりになってます。
レビューを探してもどうせ全部プロがカネ掴まされて書いた忖度広告記事です。
■たとえば水回り
水回り(たとえばトイレとか)は日本のメーカーも強いので
日本人が気持ちよく使えるような製品は多くあるでしょう。
でも、どのメーカーも本音は日本じゃなくて世界市場をガッツリ獲りたいと思ってます。
節水節水ってよく聞きますけどどう思いますか?
あなたはそんなことホントに望んでますか?
水は大量に消費してくれたほうが流れが良くて気持ちいいですよね?
水回り商品の「節水」って、日本人のことを思ってやっているというより
世界で売りたいための開発方針なんです。
(世界の多くの地域では水資源が無くて節水が必須)
水回りは買ってしまうと少なくとも10年ぐらいは使わなきゃいけないので
新商品こそネットでレビューを探すなど選定の手間は多く取るべきでしょう。
■たとえばお店
外出時に利用する小売店や飲食店、娯楽や宿泊の施設など
これらもほぼ全部、主役はあなたではありません。
(今は時勢柄薄いですが)大量に来る爆買い外国人向けであったり
あるいは学生向けであったり若い女の子向けであったり老人向けであったり家族向けであったり
そういった層が主役であり、あなたは脇役です。
メインターゲット層でいかに常連を作って何回も来させて増やして育てていくかがおそらくお店運営のポイントと思います。
本来あなたはそのカヤの外にいながらコソコソと「使わせてもらっている」側の立場です。
あなたがメインターゲット層に属する人間であったとしても同じです。
主役は「あなたたちの総合・群れ」であって、あなた個人ではありません。
あなたはイナゴの群れの中にいる1匹です。
新商品、新しいサービス、期間限定
これらは「より多くの人の心に響く」ように作られたものでしょう。
あなた個人がどう思うか?は誰も興味ないので、新商品には飛びつかない方がいいですよ。
きっとマズイとか面白くないとか文句を言うハメになります。
※たとえばコンテンツ(ゲームやアニメや漫画や小説や動画など)もコレと同じです。
新作だからといって旧作より優れてるとあなたが思えるかどうかはわかりません。
■たとえば会社で
あなたが株主兼社長でもない限り、あなたは会社の主要メンバーではありません。
代わりの利くコマ、労働力の一部です。
※「従業員は歯車である」というたとえはまったく正しくありません。歯車ってけっこう大事です。1個欠けたら機械止まりますからね。
経営者が考える新しい施策はどんなものであれ
あなたのためでなく、ひたすら売り上げのためです。
※「社員のために」みたいに銘打った施策であったとしても同じです
いずれ結局は従わねばならないにしても
真っ先に飛びつくようなことをすると最初に撃ち落されるカモになります。
忙しいフリして様子見し誰かが先に鉄骨を渡るのを待つ、みたいな作戦も選択肢に入れておくべきでしょう。
■たとえば人間関係
あなたが相手から極端に好かれてるわけでもない限り、あなたは人間関係の主役ではありません。
出会ったり知り合ったり、新しく発生した人間関係は新鮮で
ついエネルギーを注ごうとしてしまいがちですが
相手からしたらあなたは脇役の一人です。
相手からしたら、「本当に仲良くしたい人間」とは
もっと明るさのある、もっと感情豊かで、もっと経済的にも豊かで、もっとカシコイ人で、もっと地位もある人で、その上でもっと構ってくれる人です。
つまりあなたじゃないんです。
すっこんでろ!と言われないだけマシと思っておきましょう。
顔と名前を覚えてもらえたら御の字ぐらいで構えておくのが吉でしょう。
**
言葉の魔術師(探求者)ブログでは、少しでもあなたのより良い人生に貢献できるよう、俺的心得の投稿を通じて日々あなたに新しい提案を行います。
Twitterでは投稿時の通知も行っていますので、よければこの青イルカをフォローしてあげてください。Twitterアカウントはこちら
■たとえばスマホ
あなたは主要顧客ではありません。新商品に飛びつくとケガします。
どのスマホメーカーも、日本じゃなくて「欧米や中国で売れてほしい」と思って機種開発をしています。
日本で購入できる端末であっても、それは
「日本人でも使えるようにしてある」だけであって
「日本人のために作った」ではありません。
あなたが使うために作られた機種に出会うことは一生ありません。
新商品に対して、新商品であるという理由で飛びつくと
出来の悪いモノを高値で掴まされる恐れがあります。
前の機種の方が良かった?大きすぎる?
主要ターゲットでもないいちユーザの文句なんて
メーカーからしたら知ったこっちゃありません。
■たとえばクルマ
クルマも似たようなものです。
日本人向けに考えてあるのは軽自動車ぐらいのものです。
軽自動車に対してであれば、新商品に盲目的に飛びついてもケガしないかも?
でも、軽を買うとしてもあなたは主役ではありません。
クルマも、あなたが使うために設計や開発がなされているわけでないためです。
メーカーは
・たとえば環境基準とかのウソに付き合う
・たとえば警察(自動運転化への圧力)へのご機嫌とり
・たとえば調達や原価の上司命令による都合
と、ユーザのこと以外にも考えることがあまりに多すぎて
「あなたがそのクルマを運転してどう思うか」は案外置いてけぼりになってます。
レビューを探してもどうせ全部プロがカネ掴まされて書いた忖度広告記事です。
■たとえば水回り
水回り(たとえばトイレとか)は日本のメーカーも強いので
日本人が気持ちよく使えるような製品は多くあるでしょう。
でも、どのメーカーも本音は日本じゃなくて世界市場をガッツリ獲りたいと思ってます。
節水節水ってよく聞きますけどどう思いますか?
あなたはそんなことホントに望んでますか?
水は大量に消費してくれたほうが流れが良くて気持ちいいですよね?
水回り商品の「節水」って、日本人のことを思ってやっているというより
世界で売りたいための開発方針なんです。
(世界の多くの地域では水資源が無くて節水が必須)
水回りは買ってしまうと少なくとも10年ぐらいは使わなきゃいけないので
新商品こそネットでレビューを探すなど選定の手間は多く取るべきでしょう。
■たとえばお店
外出時に利用する小売店や飲食店、娯楽や宿泊の施設など
これらもほぼ全部、主役はあなたではありません。
(今は時勢柄薄いですが)大量に来る爆買い外国人向けであったり
あるいは学生向けであったり若い女の子向けであったり老人向けであったり家族向けであったり
そういった層が主役であり、あなたは脇役です。
メインターゲット層でいかに常連を作って何回も来させて増やして育てていくかがおそらくお店運営のポイントと思います。
本来あなたはそのカヤの外にいながらコソコソと「使わせてもらっている」側の立場です。
あなたがメインターゲット層に属する人間であったとしても同じです。
主役は「あなたたちの総合・群れ」であって、あなた個人ではありません。
あなたはイナゴの群れの中にいる1匹です。
新商品、新しいサービス、期間限定
これらは「より多くの人の心に響く」ように作られたものでしょう。
あなた個人がどう思うか?は誰も興味ないので、新商品には飛びつかない方がいいですよ。
きっとマズイとか面白くないとか文句を言うハメになります。
※たとえばコンテンツ(ゲームやアニメや漫画や小説や動画など)もコレと同じです。
新作だからといって旧作より優れてるとあなたが思えるかどうかはわかりません。
■たとえば会社で
あなたが株主兼社長でもない限り、あなたは会社の主要メンバーではありません。
代わりの利くコマ、労働力の一部です。
※「従業員は歯車である」というたとえはまったく正しくありません。歯車ってけっこう大事です。1個欠けたら機械止まりますからね。
経営者が考える新しい施策はどんなものであれ
あなたのためでなく、ひたすら売り上げのためです。
※「社員のために」みたいに銘打った施策であったとしても同じです
いずれ結局は従わねばならないにしても
真っ先に飛びつくようなことをすると最初に撃ち落されるカモになります。
忙しいフリして様子見し誰かが先に鉄骨を渡るのを待つ、みたいな作戦も選択肢に入れておくべきでしょう。
■たとえば人間関係
あなたが相手から極端に好かれてるわけでもない限り、あなたは人間関係の主役ではありません。
出会ったり知り合ったり、新しく発生した人間関係は新鮮で
ついエネルギーを注ごうとしてしまいがちですが
相手からしたらあなたは脇役の一人です。
相手からしたら、「本当に仲良くしたい人間」とは
もっと明るさのある、もっと感情豊かで、もっと経済的にも豊かで、もっとカシコイ人で、もっと地位もある人で、その上でもっと構ってくれる人です。
つまりあなたじゃないんです。
すっこんでろ!と言われないだけマシと思っておきましょう。
顔と名前を覚えてもらえたら御の字ぐらいで構えておくのが吉でしょう。
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