チョウチョウ王の備忘録

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ろ過槽掃除6-3

2005-06-24 21:48:03 | 海水魚
揚水ポンプとヒーター、クーラー、殺菌灯の電源を落とし、ろ材をろ過槽から出します。
水作のジャリスコップと、100均のザルを使って、海水をきりながらすくい出すのですが、かなりの重労働。

すくい出したろ材を入れるのに、矢崎化工のポリテナーを使っています。
衣裳ケースのほうが格段に安価なのですが、ろ材を入れた状態で引っ張って移動などさせると、簡単に壊れてしまい使い物になりません。

「ろ過槽掃除をした後に、魚の調子が悪くなった」というのは、ろ材の洗いすぎが原因の場合が多いのです。
つまり、「汚れを取るのだ」という使命感(?)のために、ごしごしやりすぎて大事なろ過バクテリアまで洗い流してしまっているというわけです。
ろ材はろ過槽から出すだけで十分で、わざわざろ材をかき回したりする必要はありません。
これだけでろ材の目詰まりは解消します。

また、「ろ材に湧いたろ過バクテリアが乾燥して死なないように」と、海水に浸しておくのは意に反して悪影響があります。
ろ材の間を海水が抜けないため酸欠になり、好気性バクテリアは死滅してしまうのです。
海水をきった状態でも数日おいても、ろ材が湿っていればろ過バクテリアにはほとんど影響はないでしょう。
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