8月21日の時点で完全に白点病の徴候は見られなくなりましたが、念のために今日まで3日間、硫酸銅の投薬を行ないました。
明日になっても症状が再発しないようでしたら、これで治療を終えたいと思います。
消しておいた殺菌灯も忘れずに電源を入れます。
さて、写真でおわかりになるでしょうか?
水槽に結構茶ゴケが付いています。
硫酸銅治療中は、換水やろ材の掃除などメンテナンスは行なわないのが基本なのでコケ取りをしなかったからです。
しかし、ここで白点病が完治したからといってすぐに水槽をいじるのは止めてください。
これによって白点が再発することもあります。
それならば硫酸銅治療をしても白点原虫は死んでいないのではないか、という疑問が起こりますが、どうもそれが正解のようです。
8月16日のブログで書いたように、成長した白点原虫は魚体から離れて水底に沈みます。
水底に沈んだ原虫は固い殻を作りそこで数日間過ごすのですが、どうも一部の白点原虫はそのまま休眠してしまうらしいのです。
環境の変化(水温や硫酸銅)にもかなり耐えうる固い殻で守られた白点原虫は、休眠状態でかなりの期間生存できることがわかっています。
ですから、治療直後に水槽内に手を入れることはとても危険なことだと思います。
明日になっても症状が再発しないようでしたら、これで治療を終えたいと思います。
消しておいた殺菌灯も忘れずに電源を入れます。
さて、写真でおわかりになるでしょうか?
水槽に結構茶ゴケが付いています。
硫酸銅治療中は、換水やろ材の掃除などメンテナンスは行なわないのが基本なのでコケ取りをしなかったからです。
しかし、ここで白点病が完治したからといってすぐに水槽をいじるのは止めてください。
これによって白点が再発することもあります。
それならば硫酸銅治療をしても白点原虫は死んでいないのではないか、という疑問が起こりますが、どうもそれが正解のようです。
8月16日のブログで書いたように、成長した白点原虫は魚体から離れて水底に沈みます。
水底に沈んだ原虫は固い殻を作りそこで数日間過ごすのですが、どうも一部の白点原虫はそのまま休眠してしまうらしいのです。
環境の変化(水温や硫酸銅)にもかなり耐えうる固い殻で守られた白点原虫は、休眠状態でかなりの期間生存できることがわかっています。
ですから、治療直後に水槽内に手を入れることはとても危険なことだと思います。
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ありがとう御座います。
本当に、安定した水槽はなかなか白点にならないのに、なにか歯車が狂うと、バタバタといってしまいますね。
初期段階の駆け引きもじれったいところです。
いつも、バケツの薬浴の準備をするかどうかで、迷います。
一度始めてしまうと、毎日水交換が待っているので、尻込みしてしまいます。
でも、面倒がってはいけませんね。
初期段階の見極めが肝心ですね。
水槽拝見したところ、みんな餌付いているので、アサリは入れてないのですね。
家にいるアケボノは甘やかせてしまったので
アサリのみです。
おかげで下にはアサリの殻が・・・
白点病の温床になるので、こまめに片づけています。
私は今金魚を飼っているのですが、白点病と闘病生活をしています。
グリーンF使用から七日が経ちました。結果、完全に白点がなくなり三日経つのですが、投薬は必要でしょうか。ちなみに水温は28℃です。
また、最初投薬した量と比べて、二回目の投薬の量は少なめにして投薬した方がいいのでしょうか。
そして白点が消えてから何日くらい様子を見る事が必要とされてくるのでしょうか。
海水魚と淡水魚の飼育方法は全く異なるのは分かっていますが、もしご存じなら知恵を頂けないでしょうか。お願い致します。
今回の治療でラッキーだったのは、進行の遅い白点病だったことと、治療期間中のほとんどの日に自宅で仕事していたことです。
出張とかでしたらアウトでした。
以前に出張先から毎日3回自宅に電話して症状の報告を受けて投薬の指示を出すという、遠隔治療を行ないましたが、やはりうまくいきませんでした。
餌ですが、フエヤッコだけが人工飼料を少ししか食べないためアサリを与えています。
おっしゃる通り、アサリの殻は汚れが溜まる前にこまめに片づけないとよくないですね。
海水魚と淡水魚の白点病は、同じ白点病という名称でも原虫の種類が違います。
しかし魚体に寄生して、離れた原虫が分裂して寄生するというライフサイクルは一緒です。
淡水性の白点は薬を投薬すれば簡単に治ります。
治療に使う薬はグリーンFでOKです。
薬の効果は5日くらいあるので、毎日投薬する必要はありません。
ただし、成分に塩化ナトリウム(食塩)がかなりたくさん入っているので、繰り返し投薬するうちに飼育水の塩分濃度が高くなっていきます。
そこで5日の投薬ごとに半分くらいの換水をするのが良いと思います。
2回目以降の投薬は最初と同じ量で良いでしょう。
淡水の白点病は1回、もしくは2回くらいの投薬で治ってしまいます。
白点が見えなくなった後の念押し投薬は必要ないでしょう。
ありがとうございました。
取り敢えず今日から薬が入っていない淡水に戻し、様子を見る事にしました。
今水槽にいる子は琉金と和金の雑種二匹と、ピンポンパール一匹なのですが、皆今は元気です。
免疫力も付き、これ以上白点病にかからなくなる事を祈ります。
今は仲間をまた連れて来ようかな…と考え中なんです。琉金や土佐金、色々と考えたのですが、キャリコ琉金と琉金を一匹ずつ、そしてピンポンパールを一匹、頂いてこようかなと思っています。
勿論トリートメントタンクは必需品ですよね。
本当に色々とご丁寧に教えて下さって…ありがとうございました。