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水着とツインターボとトレーナー - ジェネの小説 - pixiv
水着とツインターボとトレーナー - ジェネの小説 - pixiv
2,745文字
水着とツインターボとトレーナー
7月11日は七夕賞。ツインターボの大逃げ勝ちが炸裂した重賞レースの一つ。
今年は誰が勝つか楽しみです。
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2021年7月8日 15:18

「え!?明日、海行けるの!ヤッター!」

「遊びに行くわけじゃないからなターボ」

夏場。7月になれば合宿は始まるがツインターボには夏競馬にも出走予定だ。 一日でも多くスタミナ練習をするためにプールを使用したかったが お生憎、学園内プールは予約が埋まっていた。 そのため、近場の海岸で許可をもらい、そこで練習するように調整をしたのだ。

「うみ~♪うみ~♪」

「スタミナ付ける練習の為だからな。明日は遠出になるから水着の準備を忘れずに。  朝も早いからな」

「うん!分かった!楽しみだな~海!」

トレーナーは不安に思いつつも、ツインターボと解散した。 その日の夜。寮部屋で明日の準備に取り込むツインターボ。 いつもと違う遠出。海。トレーナーとのお出かけ。 ツインターボはウキウキしながら準備をする。

「これも入れた!あれも入れた!うん。準備万端。  後は水着をカバンに入れて…そうだ!」

ツインターボはあることを閃く。

「水着を事前に着て、制服を上に着れば、海についた時、水着に着替えなくていいじゃん!  ターボってば天才!」

ツインターボは自分の案に満足し、準備を整え就寝する。 翌日。校門前でトレーナーと待ち合わせをする。

「おはよ~!トレーナー!!」

「おはようターボ。早速だけど忘れ物ないか荷物見せて貰おうか」

「むう…ターボの準備は完璧だもん!忘れ物なんて無いもん!」

「分かったって。それでも万が一に備えてだ」

トレーナーはツインターボのカバンの中身を確認する。 基本的な忘れものはなさそうだが肝心の水着が無い。

「ターボ?水着は?」

「ふふ~ん!ターボね、水着を直に着けてきたの!」

そう言いツインターボはドヤ顔でスカートをたくし上げ、水着をつけていることを見せる。

「ばか!女の子がスカートをあげるものじゃありません」

「ターボ天才?ねぇ天才?」

「分かったから。天才だからスカートを降ろしてくれ」

遠くから見たら女学生にスカートをたくし上げさせている変態にしか見えない。 通報される前にツインターボを納得させたくし上げをやめさせる。 水着も着ているし大丈夫だろうと思い、トレーナーは荷物検査を終了し、 ツインターボと共に海へ向かうのだった。

---------------------------------------------------------------------- 「海だーー!!」

海に到着するやいなやツインターボは制服を脱ぎ水着姿になり、そのまま海へ飛び込む。

「こら!準備体操をしなさい!」

「足つったーーーー!!!」

「言わんこっちゃない!」

トレーナーは溺れ始めるツインターボをすぐさま救助する。

「ごめんなさい…トレーナー」

「ちゃんと俺の言うことを聞くんだぞ?海は危険だからな」

「うん…」

しおらしくなりつつもツインターボは反省をしたのか そこから素直に言うことを聞き、海でのトレーニングは順調に進んだのだった。

「日も傾き始めてきたな…ターボ。今日の練習は終わりにしよう」

「え~ヤダヤダ!トレーナーともっと練習していたい!」

「夜の海は明かりもないから危険だ。  今度は練習じゃなくて遊びで海に連れっていってやるから我慢しろ」

「ほんと!じゃあ楽しみにしてる!」

トレーナーはツインターボの頭をワシャワシャと撫でてあげ、彼女は純粋無垢な笑顔を向けるのだった。

---------------------------------------------------------------------- ツインターボを脱衣所に向かわせ、片付けをするトレーナー。 しばらくするとツインターボが着替え終わり脱衣所から出てくる。 しかし、いつもの元気さは無かった。

「どうした、ターボ。体調でも悪いのか?」

「ううん。あのね…トレーナー…」

彼女はスカートの裾をギュッと握り、恥ずかしそうにしている。 そのままトレーナーに耳打ちする。

「ターボね…着替え用のパンツ忘れちゃった…」

「は?」

一瞬、ツインターボの言うことに疑問符が出たが数秒後トレーナーは全てを察した。 ツインターボは水着を着て上に制服を着て、着替え時間を短縮した。 しかし、行きはよいが、帰りには水着はびしょ濡れの為、必然的に脱ぐことになる。 変えの下着を持っていなければノーパンで過ごすことになる。 事前水着あるあるだ。

「荷物検査時に気づいていれば…しかし、ターボのたくし上げを止めさせる為に失念してた…」

トレーナーは目頭を抑えるが後悔しても遅い。

「うう~ターボの下がスースーする」

普段天真爛漫な彼女でも流石にノーパンは恥ずかしいみたいだ。 珍しく顔が真っ赤である。

「まいったな…ここらへんは辺鄙な場所だしお店なんて無いぞ…。  なあ、ターボ。学園の最寄り駅まで我慢出来るか?」

「うん…多分…」

そのまま帰宅を進む。駅までの道のり、ツインターボは恥ずかしそうに スカートを抑えている。

「ほら…手を握っててやるから安心しろ」

トレーナーが差し出した手をツインターボは無言で握る。 少しの不安は解消されたのかツインターボのよそよそしい歩きは改善された。

問題なく駅までたどり着いた。後は電車に乗れば学園の最寄り駅まですぐそこだ。 電車のベルが鳴る音が聞こえる。これを逃したら次の電車まで大分待たされてしまう。

「あ!トレーナー、電車でちゃうよ!」

「待てターボ!いきなり走ると…」

ツインターボは慌てて走り出したせいでド派手に転ぶ。 そのせいでスカートがまくり上がり、うつ伏せ状態の彼女の綺麗なお尻が露呈する。 トレーナーは急いでかけよりスカートを下げ見えないようにするがもう遅い。 ツインターボは顔を真赤にし、大泣きしてしまう。

「びえええええーーーーー!!」

「ターボ落ち着け。大丈夫だから…」

他所から見れば、大泣きのノーパン女学生、慌てふためく成人男性の絵面が完成だ。 そんな時、背後から肩を軽く叩かれるトレーナー

「ちょっと署までご同行ねがえますか?」

警察を呼ばれ、トレーナーは連行されてしまう。 結局、トレーナーはトレセン学園に事情を説明してもらい、解放してもらうのに一日かかったのであった。 警察署の前で待機していたツインターボが駆け寄って抱きついてくる。

「ごめんなさい~トレーナー~」

「こちらこそ、心配させてごめんなターボ」

結局その日一日はツインターボがトレーナーの腕を組み、中々離れようとしてくれないのであった。

水着とツインターボとトレーナー
7月11日は七夕賞。ツインターボの大逃げ勝ちが炸裂した重賞レースの一つ。
今年は誰が勝つか楽しみです。
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2021年7月8日 15:18
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