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この作品「待っていますから、トレーナーさん」は「ウマ娘プリティーダービー」「ウマ娘」等のタグがつけられた作品です。
待っていますから、トレーナーさん/マカロニサラダの小説

待っていますから、トレーナーさん

12,899 文字(読了目安: 26分)

最終話です。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
閲覧、ブックマーク、いいね、感想コメントなど、全てが励みでした。
行き当たりばったりな展開と無計画な連載投稿でしたが、楽しんでいただけましたら幸いです。

今後の予定といたしましては、少なくとも後日談などの続きを書く気はありません。
シリーズものは疲れたので、読み切りでなにか投稿するかもしれませんが。
まあそれは気が向いたら、ということで。

最後に繰り返しになりますが、お読みいただき本当にありがとうございました。
またお会いするその日まで、さようなら。

2021年8月29日 15:00
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ループの停止方法がわかった夜。

どうやって帰ってきたのか覚えていない。

気付けば私はベッドに横になり、タオルケットにくるまっていた。

スペちゃんには大分心配されたけれど。

明日話すから、ということでなんとか収めた。

……今までの思い出が、いくつも心の中に浮かんでくる。

あんなに笑ったのに、その全てを彼は忘れてしまった。

何を考えればいいのか。

何をすればいいのか。

トレーナーさんが語ってくれた未来は、どうやっても変えることができないのだろうか。

考えれば考えるほど、答えは遠ざかっていく気がする。

……トレーナーさんと一緒にいたい。

それは本当だ。

彼と一緒に過ごしていく中で、少しずつ彼の優しさに惹かれていった。

明確に好きになったきっかけは今でもよく覚えていない。

けれどやはり私は、彼のことが大好きなんだ。

だからこそ、適当な言葉で誤魔化すのではなく、真剣に考えなければいけない。

今日に留まり続けるトレーナーさんと一緒に生きていくことの意味を。

思い出は一切共有できず……トレーナーさんの心は今のまま、私だけが積み重ねを覚えている。

それはきっと、お互いにとって辛い日々だろう。

それでも……トレーナーさんのそばにいられるだろうか。

一時の熱情が冷めたとしても、私は彼に温かい感情を持ち続けることが出来るのだろうか。

……目を閉じる。

いくらトレーナーさんとの未来を想像しようとしても、想像できない。

自信がなかった。

こんな時、絶対大丈夫だと言い張ることができるほど、私は強くなかった。

今、この瞬間の気持ちの強さだけなら、誰にも負けないと断言できる。

でも……。

10年後。

20年後。

その先も、ずっとずっと先も明日は続いていく。

この先に広がっている未来でも、ずっと変わらずにトレーナーさんのことを想い続けられるのか。

分からない。

一筋、涙が頬を流れていくのが分かった。

暗闇の中で眠ることも出来ず、私は延々と考える。

きっと答えなんてなくて、私が何をどう考えた所で、トレーナーさんに待っている未来は変わらないとしても……。

それでも考え続けた。

いっそ、何も知らなければよかったのに。

そうすれば私は、こんなに苦しまなくてもよかったのに。

そんな風に考えながらも、そんなことを考える自分が嫌いになった。

……。

…………。

不意に、スマートフォンが鳴った。

起き上がって、画面を確認する。

メッセージが入っていた。

相手は……たづなさんからだ。

【トレーナーさんのことでお話があります。余計なお世話かもしれませんが、付き合っていただけますか?】

……。

…………。

しばらく考えてから、起き上がる。

行かない選択肢などなかった。





月明かりに照らされる学園に入り、ゆっくりと歩く。

月の光に青白く輝き、校舎は黙り込んでグラウンドに影を引いている。

昼間とは違う、どこか不思議な光景だ。

空を見上げて今日は月が綺麗だな、と思った。

それから自分の見上げる月が、いつも同じ8月30日の月であることに気付いた。

トレーナーさんの言葉を思い出す。

同じ月なんてない。

見ている人、見ている時間によって世界は姿を変える。

トレーナーさんが忘れてしまった、私の思い出のひとつだ。

本当にその通りだ。

今夜の月はどこか悲しげに輝いている。

そんなことを考えているうちに、理事長室に着いた。

たづなさんは中にいるのだろうか。

少し疑問に思いつつ、扉をノックした。

「サイレンススズカです」

「……お待ちしておりました。お入りください」

私は深呼吸を1回して、ドアを開いた。

月明かりに慣れた目には、理事長室は明るすぎた。

窓の向こうには、窓枠に切り出された夜の景色。

たづなさんは窓の外をぼんやりと眺めている。

視線の先にあるのは、月だろうか。

「……たづなさん?」

たづなさんが私に振り向いた。

「……最初に、謝っておかなきゃいけないことがあるんです」

「え?」

「トレーナーさんは……表向きでは退職扱いですが、本当は学園側から解雇通知を受けたんです」

「……それって」

トレーナーさんはクビになった、ってこと……?

「彼は持病を報告していなかったんです。報告義務違反、ですね」

「…………」

「……今年度に入ってから、資料の提出を忘れることが多くなりました。最初はスズカさんのURA制覇直後だったので忙しいのだろう、と思っていたのですが……」

たづなさんは視線を合わせずに、話を続ける。

「ある程度落ち着いてきても、物忘れが減るどころか多くなって……心配になった私は、彼の健康診断だけ項目を増やしたんです」

MRI検査というやつだろうか。

「それを伝えたら、すごく嫌がりまして……それから、病気のことを告白されました」

「…………」

「勘違いしないでほしいのですが、理事長はトレーナーさんにはとても期待されていたんですよ。それこそ、病気のことを知っても続けてほしいと思っていたほどです」

「……なら、どうして解雇通知を……」

「……私が、説得をしたんです」

「え……」

「今はよくても、いずれ彼は記憶の維持ができなくなる。トレーニングの指示もままならなくなり、昨日やった担当バのレースの結果すら覚えていない……そうなってからでは、遅いんです」

たづなさんは何かを耐えるように、目を閉じた。

「学園としても、彼としても、トレーナーとしているべきではない……そう、説得したんです」

それから……。

解雇を伝えるために理事長に呼び出されたトレーナーさんは、同じタイミングで辞表を提出。

それが受理されて退職という扱いになったけれど、見方によっては解雇ともとれるという。

そこから先は、私の知っての通り。

つまり、遠回しにとはいえ、トレーナーさんが辞める原因のひとつに彼女はなってしまったという話だ。

「遅かれ早かれの話とはいえ……私のお節介で、こういう結果になってしまったこと、大変申し訳ございません」

頭を下げる彼女に、私は何も言えなかった。

「……そして、ここから先のお話は、他人が干渉していいような話ではありません。スズカさんがどんな決断をするかも、私には分かりません。ですが……それを承知の上で言わせてほしいんです」

たづなさんは静かに語る。

「自分は覚えているのに相手は忘れているというのは……正直、耐えられないくらいに辛いことだと思います」

でも……とたづなさんは続ける。

「誰かがそれを乗り越えてでも……そばにいてあげなきゃいけないとも思います」

たづなさんは真っすぐに私を見て言った。

何か不思議な感じがした。

トレーナーさんを思うたづなさんの気持ちは当然あるのだろうけれど、それ以上に……。

彼女の言葉には、深い意味があるような気がしていた。

「忘れ去っていく方だって、きっと辛いんです。誰かがそばにいないと孤独で、泣きたくなるくらいに辛い……そうでしょう、スズカさん」

たづなさんの言葉に、私は静かにうなずいた。

トレーナーさんと契約する前を思い出す。

どうやっても勝てなくって、もう走りたくないとまで思った孤独な日々。

トレーナーさんはあんな気持ちを、これからずっと味わうことになる。

あの時、トレーナーさんが私に手を差し伸べてくれなかったら……。

私はずっと孤独だっただろう。

それは寒気がするほど、恐ろしい想像だった。

誰かが、トレーナーさんのそばにいてあげなければいけない。

そんな単純なことに気付けなかった自分が恥ずかしかった。

「今日、あなた方を見て思いました。トレーナーさんにとって一番大切なのはスズカさんで、スズカさんにとって一番大切なのはトレーナーさんだと……」

どこか寂しそうな声だ。

たづなさんは机に1冊のメモ帳を置いた。

それはトレーナーさんのモノのはずだ。

「これ……どうして……」

「こちらはトレーナーさんのものですよね? 話し合いが終わった後、ソファの近くにありまして……恐らく立った時に落としたんでしょう」

「……前も、落としたんですよ。それ」

「ふふっ。トレーナーさんってああ見えて結構ドジですからね」

たづなさんは少し笑い、それからじっと私を見た。

「これはあなたに渡します。届けてあげてください」

「ですが……」

「一緒にいれば幸せになる方法だってある。孤独でさえなければ人は幸せになれるって、あなたが一番知っているでしょう」

今度はうなずくのに長い時間がかかった。

たづなさんは少し笑って、理事長室を出て行こうと促す。

その背中に向かって私は声をかけた。

「……あの、どうしてここまでしてくれるんですか」

「……知り合いがいまして……その方の大切な人が困っていたんです。助けたかったのに勇気が出なくて、それからずっと……後悔し続けています」

たづなさんは悲しそうに言った。

「あなたには、そういうウマ娘になってほしくないんです」

……ああ。

恐らく、この人も経験したのだろう……ループを。

そして、行きついた先は――。

「……ありがとうございます、たづなさん」

彼女は一度だけ頷いて、私を送り出した。

私はまたひとりになった。

月の青白い光が差し込む廊下。

手にはトレーナーさんのメモ帳。

私は歩きながら、月明かりの中でメモ帳を開いた。

他人のプライベートを覗くことに罪悪感がうずいたけれど……見ずに済ますことも、できそうになかった。

なんでもいい、彼のことを知りたかったのだ。

【トレーナーに就任して、担当が付いてない俺を見かねてか、たづなさんからウマ娘を紹介された。担当トレーナーはいるようなので訳ありのようだ。怪しい】

ページの最初は、どうやら私の担当につく直前から始まるようだ。

その日の出来事が細かく書かれ、その時の印象について語られている。

特に私と契約を結んだ1日はたくさん書かれている。

少し微笑みつつ、ページをめくる。

【初めてサシで対談する】

【目に生気がない。話しかけても上の空。トレーニングやレースの話をすると逆に怖がる。この子は一体どういう接し方をされてきたのだろう】

【名前はサイレンススズカ。選抜レースの走りを見る限り、この子は世代を代表する名バになれるはずだ】

【しかし、話してみた印象だと……もう、走ることすらできないかもしれない】

「自分でもひどい状態とは、思っていたけれど……」

当時の自分を思い出して、思わずつぶやいていた。

【だけど、俺だって新人とはいえトレーナーの端くれ。俺の直感が正しければ、この子は天才だ】

【最初で最後の担当バになるかもしれない。なら……俺の短いトレーナー人生のすべてを賭けよう】

【たとえ俺が忘れてしまっても、誰かの記憶に、記録に残れば十分だ】

この頃から、トレーナーさんは覚悟していたのだろうか。

【忘却=担当バ、サイレンススズカ】

【メモを再三確認。ばれないようにすること】

次のページに現れた言葉に、笑みが消える。

忘却というのは……私と契約したという事実を忘れた、ということだろうか。

【ばれないようにするには、距離を置くこと】

【近づきすぎないこと。ひとりのままでは、トレーナーになった意味がない】

「トレーナーさん……」

そこからは私たちの思い出が、事細かに書かれていた。

【弥生賞。俺が担当に就いて初めてのレース】

【結果は1着。なにが6番人気だ、ざまあみろ】

【神戸新聞杯。スズカの前トレーナーの担当バとかちあう】

【結果はもちろん1着。大差を開いての勝利。心なしか、スズカの本当の笑顔を見れた気がする】

【スズカの同室相手だというスペシャルウィークにお説教を受けた】

【距離を置くためのコミュニケーションを考え直す必要がありそうだ】

【意外にも、スズカが生徒会副会長と話していた】

【ばれないようにやり過ごそうと思ったが、スズカに見つかり会話に入れられる。ああいう女性はどうも苦手だ】

【スズカにお勧めの本を紹介してほしいと言われた。意外にも前は本をよく読んでいたらしい。逆にどんな本を読んでいたか聞いてみるのもいいかもしれない】

【トレーニング後、スペシャルウィークの提案で最近できたレストランに行って食事をすることに。彼女と同じクラスのウマ娘もいたので、大勢での食事になった。俺も楽しかったが、なによりスズカも楽しそうでよかった】

メモ帳にはたくさんの思い出が、トレーナーさん視点から記述されている。

どの文面からも、トレーナーさんの思い出に対する気持ちが伝わってくるような気がした。

同時に――。

【忘却=先日の話題:本】

【スズカに同じ本を勧めてしまった。気が緩んでいる。ばれないようにしないと】

【忘却=金鯉賞の着順、および参加ウマ娘】

【スズカが1着だった事実以外、何も思い出せない。今後の対策と研究のためなら資料でなんとでもなるが、会話する上で覚えていないというのは怪しまれる。メモにもとっておくこと】

【忘却=スズカとのやりとり】

【メモにて確認。なんとか話は合わせられたはずだ】

【重要事項:医者からの宣言】

【俺はあと数年で、何も覚えられなくなるらしい……なんでだ……なんでだよ……!!】

そのページの最後の文字は、少し滲んでいた。

【重要事項:距離を取ること】

【仲間だと思いすぎないこと。幸せすぎる思い出はきっと後で孤独を深めるから】

【時々、イルカのことを思い出す。あいつは独りできっと寂しく死んだ。俺の将来も、きっとあんな風に終わるのだろう】

【忘却=コーヒーを飲んだこと】

【忘却=スズカのトレーニング内容の一部】

【忘却=スズカと交わした、いくつかの話題】

【忘れることが多い。症状は進んでいる】

【忘却=スズカと行った合宿の全て】

【映像記録をとっておいて良かった。スズカはスペシャルウィークを始めとした面々と楽しそうにしている】

【時々カメラの担当を代わられて、俺も映っている。それも、とても楽しそうに】

【……けれど今の俺は、何も覚えていない】

【忘却……まただ。なんで、なんで俺ばかり……】

【……もうやめよう……】

【トレーナーを辞めようと思う。スズカもURAファイナルズを終えればドリーム・シリーズに行く節目の時期だ】

【このままここにいても周りに迷惑をかけるばかりだし、やがて失うことに怯えるのには、耐えられない】

【……理事長室の前まで行きながら、辞めると言い出せなかった。やがて孤独になることが分かっているのに、今孤独になることが怖い】

【独りでも平気だ】

【独りで生きていこうと、そう思っていたはずだ】

【独りで生きていくしか道は無いんだ】

【何も失いたくない……なにも……なにも……】

【スズカと一緒にいたい】

【独りは嫌だ、怖い】

【ずっとトレーナーで】

【スズカと、一緒に――】

それからは破られた後のページが何枚かあった。

恐らく、理事長たちに病気がばれた時期の頃だろう。

――次で、最後のページ。

【どうか、どうか、どうか。どうか神様、どうかお願いですから】

日付はループの1日前。

8月29日。

震える字で、それだけ書かれている。

私はゆっくりとメモ帳を閉じる。

何度も深呼吸した。

悲しさよりも疑問の方が強かった。

なぜなのだろう。

トレーナーさんはとても優しくてとてもいい人なのに、なぜこんな目に遭わなければいけないのだろう。

トレーナーさんが何か悪いことをしたのだろうか。

もしこの世界に神様がいるなら、なぜこんな理不尽なことをするのかと、問いただしたい。

身体が熱かった。

叫びだしたいような衝動にかられた。

誰かに頭の中に浮かんだたくさんの【なぜ】をぶつけてやりたかった。

激情が、静かで深い悲しみに変わるまで、私はうつむいて必死に耐えた。

やがて顔を上げる。

窓の向こうに見える、月明かりに浮かぶ景色はぼやけて滲んでいる。

吐き出す息は熱く、身体はかすかに震えている。

それなのに今日も月はいつもと変わらず、この世界を冷たく照らしていた。

……。

…………。

どれくらい、立ち止まっていただろう。

流れる涙を拭った。

いつまでも、泣いているわけにはいかなかった。

本当に悲しいのは私ではなく、トレーナーさんだ。

悲しいと言って泣いたところで、何も変わらない。

この世界はきっと、そういう風にはできていない。

それくらいのことは、私にもわかる。

だから、自分ができることを考えなければダメだ。

きっと私に必要なのは、強い覚悟だ。

問題から逃げず、その残酷さや辛さを理解して、その上でどうしたいか考えることだ。

トレーナーさんのために何をするべきか、ではダメだ。

私の心はきっといつか折れてしまう。

私のために何をするべきか、でもきっとダメだろう。

自分を中心に置いた考え方では、きっとトレーナーさんのそばに居続けることはできない。

2人のために何をするべきか……。

……それでもきっとダメだ。

義務感だけでは2人で生きていくことはできない。

首を振り、沈黙し……。

それから私は小さく口を開けた。

「2人のために私は何をしたいか……」

声に出してみれば、その言葉が一番ぴったりくるような気がした。

同情でもなんでもない。

私は私たち2人が幸せになるために、何かをしたい。

それがたとえどんな困難なことだとしても構わない。

トレーナーさんが幸せになることが私の幸せだ。

一緒に幸せになりたい。

一瞬だけ、離ればなれになったとしても。

私が考えているのはそれだけだ。

トレーナーさんが忘れてしまった、あの夕方。

私たちは恋人同士になった。

あの時、私を見ずに好きだと言ったトレーナーさんの言葉は、まるで昨日のことのように思い出せる。

重要なことはひとつだけ。

今この瞬間、トレーナーさんが大切だ。

どんな障害を乗り越えてでも、彼のそばにいたい。

月を見て、この月は一生に一度しかない特別なものだと言った彼の声で。

パフェを差し出して、意地悪そうに笑っていた彼の顔で。

俺はひとりの方がいいと言った彼の悲しそうな瞳で。

毎日交わした皮肉っぽい言葉で、ふとした拍子に見せる優しい笑顔で。

私の心は溢れている。

トレーナーさんが許してくれるなら、一生、寄り添って生きたい。

メモ帳を手に、もう一度顔を上げる。

スマートフォンを取り出した。

通話相手はトレーナーさん。

二言三言、言葉を交わす。

私は、彼の待っている場所へと走り出した。

コメント

  • ringo

    こんな物無料で見ても良いんでしょうか

    11月1日
  • せれくと

    大作でしたねぇ!完結お疲れ様っした! 最後の最後にシリーズタイトル回収するのすき

    8月31日
  • NAN

    映画化希望 もうあなたのファンです もっと色々書いてください.....................読みたい

    8月30日
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