pixivは2021年5月31日付けでプライバシーポリシーを改定しました。
「トレーナー!」
「うお!?びっくりした……んだよ」
「好きなの!付き合ってください!」
「え……嫌だ」
「何で!?」
「逆になんで付き合えると思った?俺とフウじゃ年齢差7ぐらい違うぞ」
「恋に年齢は関係ないの!!」
「いやまぁ……そうなんだけどさ」
「逆に聞くけど、どうしてダメなの?アタシたち3年も一緒だよ?恋が芽生えるのも自然だと思うの。」
「そりゃお前だけだ」
「んー!!絶対違う!」
「はぁ……俺はお前を女と言うより姉みたいな存在で意識してる」
「あ、姉?」
「ああ。気配りも出来て飯も美味い。オマケに家族の為にとバイトもしてる。」
「うんうん。それでどこが姉なの?」
「いや、もう姉だろ。」
「いや、わかんないんだけど……」
「俺には姉がいないから勝手にフウを姉的立ち位置にしてるが、まぁ姉だろ」
「わかんないんだけどー!!」
「うるせー!!姉!姉貴!姉御!姉ちゃん!お姉ちゃん!ネーネ!」
「はぅ!!?」
「ふっ。姉堕ちしたか。」
「……トレーナー。なら、トレーナーはアタシの弟になるってことだよね?」
「え?あー。まぁ姉呼びしてたらそうなるな」
「ふーん……なるほどね」
「な、なんだよ…」
「アタシの事は女として見れない……けど、姉としてなら見れる……そうだよね?」
「あ、ああ。」
「わかった……わかったの。」
「お、おい。ジリジリ寄ってくるな待て。」
「お姉ちゃんに逆らうのはダメなの。」
「そういう姉は求めてない!!やめろ!!」
「うるさい!!おねショタにしたのはトレーナーなの!!」
「や、やめやめろ!!!俺はどっちかって言うと幼馴染系がいい!!」
「7歳も離れてるならそれは叶わないから!!おねショタになるのー!!」
「離せ!!フウ!!」
「無理!!弟は姉に弄ばれる運命なの!!」
「それは違う!!世の中の姉という存在は弄ばれるよりパシリにされるだけだ!!」
「一緒だから!!」
「違う!!それにおねショタは流行らない!!どちらかと言うと監禁闇堕ちが流行るんだ!!フウ!!お前は間違ってる!!」
「そんなの純愛じゃないのー!!」
「無理矢理なおねショタも純愛じゃねーよ!!」
「うるさい!!ん!!」
「んぅぅぅ!!?」
「ぷはぁ……あ、姉にキスされた感想はどう?」
「……フウ」
「……トレーナー……」
「お前キス下手だな」
「はぁ!!!?したことないんだから仕方ないでしょ!!?」
「キスが下手でおねショタが通じると思ってるのかこのバカもん!!」
「なら、トレーナーがやってよ!」
「やだ。俺はおねショタは好きじゃないが、もし、おねショタプレイをするなら、ショタが主導権握るのはタブーだと思ってる」
「意味わかんない!!それはエッチな動画だけでしょ!!?」
「うるせぇ!!」
「もう怒った!!なら、アタシが上手くなるまでし続けるの!!」
「え、あ、や、やめ……」
「ん/////」
1時間後
「……」
「はぁ♡はぁ♡と、トレーナーのキシュ…しゅごい♡♡」
「……」
「ショ……ショタが主導権握るのは…ダメじゃなかったの?」
「お前が30分経っても下手くそだからだろ!!?俺もいい加減嫌になったわ!」
「ど、どうして……」
「こっちが聞きたいわ。舌入れてくるのかと思ったら口の周りベロベロ舐めやがって。おかげでテカテカになったじゃねーか」
「だ、だって!!そんなエッチなのはダメのなの/////」
「いや、なら舌出すな。唇だけにしろ」
「興奮しちゃって/////」
「アホか。」
「でも、トレーナー少しは興奮したでしょ?」
「……いや?」
「嘘。だってトレーナーの人参さんテント張ってるのバレバレなの。」
「これは……不可抗力だ」
「ふーん……?まぁ、いいや」
「……おい、何でソファーに寝るんだ」
「さぁ、何でだろう……でも、アタシ今何も出来ないよ?」
「だから?」
「トレーナーに襲われてもやり返せないの」
「……襲わんぞ」
「ホントに?アタシがこんなに胸をさらけ出しても……?」
「……」
「次はジャージの下も脱いじゃっても?」
「……っ」
「更にパンツも……あ♡糸引いてるの♡♡」
「フウ。」
「え、きゃ!!?」
「お前が悪いんだからな」
「もー♡お姉ちゃんを襲うなんて変態な弟なの♡♡」
「……今は女として見てやる」
「ふふ、これからも女として見て?トレーナー♡」
「それは、考えといてやるよ」
「あ♡♡」
その日を境に2人は門限ギリギリまでトレーナー室に籠るようになったとかなってないとか……