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T「オラッ、エッチになれ!」ブルボン「命令を受諾。微エロモードに移行します」 - カステラ3世(ベネ=カステラ)の小説 - pixiv
T「オラッ、エッチになれ!」ブルボン「命令を受諾。微エロモードに移行します」 - カステラ3世(ベネ=カステラ)の小説 - pixiv
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T「オラッ、エッチになれ!」ブルボン「命令を受諾。微エロモードに移行します」
ゴールドシップで中和されたからギリギリセーフ

※キャラ崩壊注意

5/21追記)超今更なんですけど針々美じゃなくて刺々美でした。誰も気が付いてなかったみたいなので、修正しません。このまま行きます
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2021年5月18日 23:00




T「ミホノブルボンが無駄にエッチになるボタン?」

安心沢「そうよ!」

T「ブルボンは元からエッチだろ?」

安心沢「……そうね!」





安心沢「じゃ、なくてね!」

安心沢「このボタンを使うと、ミホノブルボンにある特殊なデータをインストールできるのよ!」

T「……」

T「……もしかして針々美、ブルボンが本当にサイボーグだと思ってる?」

T「電池は食べないぞ?」

安心沢「そ、それは知ってるわよ!インストールってのは、例え!」

安心沢「正確には、三女神の力を借りて因子と呼ばれるものをブルボンに注入するの」

T「は?」

安心沢「その注入する因子をこちら側で色々選別して、ブルボンをエッチにしちゃおうってわけ」

T「……」

T「ついに頭がおかしくなったか」





安心沢「だからっ!どうして終わらそうとするのよ!?」

T「だってしょうもないじゃん」

安心沢「アンタ、もしかしてあたしのこと嫌いなの!?」

T「逆に何で好かれてると思ったの?エセ笹針師の分際で生意気な」

安心沢「酷いッ!?」

安心沢「……と、とにかく!このボタン、騙されたと思って使ってみなさい!」

安心沢「たぶん気に入ってくれると思うわ!」

T「えー……」

安心沢「ただし、間を開けず連続でボタンを押さないようにね!」

T「はいはい、りょーかい」













ブルボン「マスター。本日の練習の指示をお願いします」

ブルボン「なお、ウォーミングアップは既に完了しています」

T「うん、それじゃ……」

T「……」

ブルボン「……マスター?」

T「……」

ブルボン「?」キョトン



T「一応、押してみるか……」ポチッ

ブルボン「!」ピクッ

T「……」

T「……ブルボン」

ブルボン「なんでしょう、マスター」

T「体調に変わりはないか?」

ブルボン「いえ、特にはありませんが」

T「そうか」

ブルボン「……」

T「ああ、練習内容だったな。今日はトレーニングコースを他のチームが使ってるから、屋内での筋力トレーニングをしよう」

ブルボン「はい」

T「まずはチェストプレスからやろうか」

ブルボン「命令を受理しました。これより器具を用いたトレーニングに移行します」



ガチャッ ガチャッ

T「……」

ブルボン「いーち、……にーぃ……」

T(……やはり眉唾ボタンだったか……)

ブルボン「さーん……しーい……」

T(まあ、最初から期待はしてなかったけどな)

ブルボン「ごーぉ、……ろーく……」

T(今度学園内で見かけたら、迷わず通報しよう)

ブルボン「しーちぃ……はーち……♡」

T(それにしても、……なんでアイツ、笹針師なのにボタンなんか作ってるんだ?)

ブルボン「きゅーぅ♡……じゅう……♡」

T(まあ笹針師ってのも自称だけど)

ブルボン「じゅういーちっ♡……じゅうにぃ♡……じゅうさぁん♡……」

T「……」

ブルボン「じゅうしぃ…♡ぅんっ♡……じゅうごぉ♡……んッ♡……」

ブルボン「じゅうろく……♡……ッ♡じゅ、じゅうっ♡……しちっ……♡」

T「……」

T「ブルボン?」

ブルボン「は、はいっ♡……なッ、なんでしょ、っう、ますたぁ…♡」

T「……体調悪いのか?」

ブルボン「れ、練習を初めてからぁッ♡きゅ、きゅうにッ♡!?か、かふくぶがぁっっあんッ♡」

T「下腹部」

ブルボン「んッ♡…こ、腰が、擦れてッ♡………ナニかがっ♡…キますッ♡………」

ブルボン「ぅんっ♡……♡……!もう、だめぇっ♡……ますたっ♡……わたしぃッ♡……」

T「……」

T「待て」

T「待って!!!!」ガバッ クチオサエ

ブルボン「もごッ♡……もごもごッ♡……」

T「それ以上いけない!!!」

T「それ以上は、いけない!!!!!」

ブルボン「ひゅー♡……♡……ひゅー……♡」

ブルボン「……♡」スッ

T「どこに手伸ばしてんだ!?」ガシッ

ブルボン「ふぅっ♡……ふぅー♡……」スス

T「弄ろうとするな!!!!!」ガシッ

T「R-18タグ付いちゃうだろうが!!!!」

ブルボン「我慢…♡…でき、ませんよぉ……♡……♡」

ブルボン「ます、たぁ……♡……」ググ

T「ち、ちからつっよ……!?」グググ

T「だが、負けるわけにはいかない……!!」グググ



T「く、クソッ、あのエセ野郎……無駄にエッチなんて嘘吐きやがって……!」

T「超、有用ボタンじゃねえか……!!!」

ブルボン「………♡」

ブルボン「……ますたぁの、たい、おんッ♡……をかんち♡」

T「!?」

ブルボン「これよりぃッ♡……【閲覧規制】もぉどにっ♡……イこう、しますッ♡…」

T「」



T「り、リセットボタン」

T「リセットボタン的なのは、ないのかっ!!?」

ブルボン「もっ♡、げんっ♡…かいです♡…!?…!?…♡…♡…!!?♡…イ、イk」

T「―あ、裏面にあった」ポチッ

ブルボン「……」ピクッ



ブルボン「私は、一体……?」キョロキョロ

T「急に元に戻った」







T「はあ……無駄に、疲れた……」

ブルボン「マスター、汗だくですが、大丈夫ですか……?」フキフキ

T「ん、自分で拭くからいいよ……ありがとう、ブルボン」

T「しかし、好奇心は猫を殺す……というのは、本当なんだな」ハアー

ブルボン「……何かありましたか?」

T「……ああ、いやブルボンは気にしなくていいんだ。こっちの話だから」

ブルボン「そうですか」

T「うん……」

T「……他の生徒、いなくてよかった……」







ゴルシ「オーイ!そこのお二人さん!」バンッ

ゴルシ「ゴルシちゃん特製のアイスキャンディはいらんかねっ!?」

T「お、おう……じゃあ、二本貰おうか……」

ゴルシ「ほいほいっ」

T「ブルボン、食べていいぞ」

ブルボン「!……ありがとうございます、マスター」

ブルボン「……ぺろぺろ」

T「ありがとな、ゴルシ」

ゴルシ「いやいや、貰うもんはキッチリ貰いますからな!」

ゴルシ「とりあえず、……このへぇボタン貰うな!!」ヒョイッ

T「!?」

ゴルシ「アタシも昔はトリビア好きで、よく見てたんだよな。……再放送だけど!」

T「おいゴルシ、それはへぇボタンじゃな―」

ゴルシ「ゴルシちゃん連打~!!!押忍押忍!!!!」カチカチカチカチカチカチカチ

T「」



ブルボン「ぺろ……ぺろんっ♡……ぺちゃっ♡ぺちゃっ♡……」

ブルボン「ちろ……♡…ちろちろ…♡……ちろちろ♡………」

T「」

ブルボン「……じゅぼッ♡じゅぼっ♡じゅぽっじゅぼじゅぼッ♡」

ゴルシ「」



T「……」

ゴルシ「……ど、どうするトレーナー」

T「ハッ!?ゴルシ、裏側のリセットボタンを押せ!!」

ゴルシ「それが、さっきから押してんだけど全然効かねえ」

T「」

ブルボン「じゅぷ♡じゅぶ、じゅぷ……♡……ます、たぁ♡……べろんっ♡……ぺろぺろっ♡……」

T「……」

T「も、もうダメだぁ……おしまいだぁ……」

ゴルシ「……安心しろ、トレーナー!!!」

ゴルシ「アタシが、なんとかしてやる!!!」

T「ご、ゴルシ……」

T「けど、どうやって……?」

ゴルシ「……」



ゴルシ「おまけのゴルシちゃん、始まるよ!!!!!!!!!!」

T「強引か!!!」





おまけ【ゴールドシップと大坂の陣】



慶長9年(1614年)、大坂(現大阪)で起こった戦い。

―大坂の陣。

当時、既に幕府を開いていた徳川家康は、前権力者の豊臣を完全に滅ぼすため、凡そ20万もの兵で大阪城を取り囲んだ。

家康「全力、全霊!!!!」

家康「大阪城を、豊臣を攻め潰せッ!!!!」

「「「ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」」」

それに対し、戦場(いくさば)を求めて全国各地より大坂に集まった、浪人衆たち。豊臣方に参じた彼らに勝ち筋は殆どないものの、戦国に往き、戦国に死ぬ―

大坂の陣は、室町、安土、大坂時代を生きた浪人武士にとっては、今生最後となるであろう晴れ舞台であった。

幸村「鉄砲隊、ッてぇー!!!!」

ドンドンドンドンドン

幸村「弾込め急げェ!!!!第二射、構ェい!!!!」

真田源次郎信繁、後の世に【日本一の兵(にほんいちのつわもの)】として名を残すことになる男。

彼も豊臣方として大坂に参陣し、今まさに勇戦を続けていた。

幸村「……この戦い、家康の首さえ取れれば我らは勝てる」

幸村「だが、本陣ははるか遠く、……狸も、隙がないものよな」

幸村「勝つ見込みは殆どない……だが、最期くらいは武士らしく、一所懸命に生きて見せよう!!」

ゴルシ「なあユッキー」チョンチョン

幸村「ぬおおおおおっ!?誰だお前はっ!?」

ゴルシ「アタシ、ゴルシちゃんってんだけど」

幸村「ご、ごるしちゃん……?そなた、……ごるしちゃんという名前なのか?」

ゴルシ「はは、ゴルシ、な!」

ゴルシ「チャンが後に付くなんて、そんな変な名前のやついるわけねーだろ!」

幸村「ごるしも相当変な名前であるが……それで、何故女子がここにいる?」

ゴルシ「取りたいんだろ?」

幸村「は?」

ゴルシ「だから、家康の首」

幸村「あ、ああ……それは、そうだろうが」

ゴルシ「なら、アタシに乗りな」

幸村「え?」

ゴルシ「この時代のウマで、アタシに適う速度の奴は……いねーぜ?」

幸村「???」

幸村「は、話が見えんのだが……」

ゴルシ「だから、アタシに乗れって!!!」ヒョイッ

幸村「お、おいっ!?女子に肩車されるなど―」

ゴルシ「おっしゃああああああ!!!!全力で行くぜェェェェェ!!!!!!!!!」

幸村「う、うおおおおおおおおおおお!!???」



―大坂城より放たれた、一発の白き弾丸。

そのウマには意志があり、

その上には刃を研ぎ澄ませた、日本一の兵が乗っていたとしたら?

最早、戦場で彼らを止められる兵は、どこにもいない。



高虎「な、なんだあれはッ!!???」

「し、白いナニカに乗った……ろ、六文銭!!真田です!!!」

高虎「兵は、兵は何をしている!!!??」

「と、殿ッ!!中央、突破されました!!」

高虎「た、たかが一騎に何という体たらくッ!!」

高虎「こうなれば、俺自ら―」

ゴルシ「あーらよっと」ダダダダダダダダダダダダダ ビュンッ

高虎「……え?」





政宗「はははははッ!!!やるではないか、真田!!」

重長「笑っておる場合ではありませんぞ、殿!!」

重長「我らが突破されては、敵は本陣に―」

政宗「よいではないか」

重長「は?」

政宗「行かせてやれ、と言っておるのよ」

重長「と、殿……そ、それは……」

政宗「皆の者、聞けェい!!!!」

政宗「これより我ら伊達は、豊臣方に付く!!!!!」

政宗「あの白いのに続けェェ!!家康本陣に、突撃じゃああああああ!!!!!!!」

「「「ウ、ウオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!」」」



まさかの超高速真田一騎掛けに、正面に布陣していた伊達の離反。

大坂城を取り囲んで僅か数刻、徳川本陣は大混乱に陥った。



家康「もぅ無理……。。切腹しょ……」

「大御所様ぁ!!お気を確かにぃ!!!!!」





ゴルシ「どうだ、ユッキー!!もう家康が見えたぞ!!!」ダダダダダダダ

ゴルシ「ゴルシ様の超スピードにかかりゃ、こんなもんよ!!!」ダダダダダダダダダ

ゴルシ「……」ダダダダダダダダダダ

ゴルシ「……ユッキー?」クルッ

幸村「」

ゴルシ「げ、源次郎ぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!????

時速60キロの肩車姿勢に耐えきれなかった幸村はあえなくドロップアウト。

ここに、ゴルシ&幸村の本陣奇襲作戦は失敗に終わった。

だが、これにビビって戦意を喪失した家康は和平交渉を提案。

結果として、大坂城の外堀は埋め立てられることとなったが、徳川軍は陣を退くこととなった……。



大坂冬の陣、これにて幕引き。



ちなみに、政宗は家康にめっちゃ土下座して許してもらったらしい。





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