SF好きですとか言っていながら読んでいなかったジョン・クロウリーさんの『エンジン・サマー』を今さら読んで、わんわん泣いてきゅんきゅんしました。もう夏が待ち遠しいよ。汗だくになるのは困るけど。
この秋同じようなカーディガンばっかり買っている声優でおなじみの斉藤壮馬です。
さて、土曜日に81プロデュース35周年記念企画オーディオドラマ『紫電改のタカ』のトークイベントを行いました。
恩師である中尾隆聖さん、同期の上田麗奈さん、そしてMCに本美奈子さんという、とても素敵な皆さまとご一緒させていただきました。
お越し下さった皆さま、ありがとうございます!
ちばてつや先生の名作のオーディオドラマ化、しかも恐れ多くも主人公を担当させていただくとあって、収録前から本当に緊張していた作品でした。
けれど、いざマイク前に立ってみると、先輩方の芝居から思いが滲み出てくるようで、余計なことを考えずに全力で滝城太郎というひとりの人間に向かい合うことかできました。
トークイベントはというと、収録のこぼれ話や養成所時代の話など、ふだんイベントでもあまり話さないようなトークをたくさんお届けしました。なかなかに貴重な会だったのではないでしょうか笑
最後のじゃんけん抽選会では、隆聖さんの素敵なお人柄とぼくの胡散臭さが相まってカオスなかんじになってしまいましたが、楽しんでいただけていましたら幸いです!
70年前に声を枯らして叫び続けた彼らの思いを、作品を通して、役を生きることを通して、少しでもかたちにして伝えてゆけたらと思います。
未聴の方にもぜひ聴いていただきたい作品となっておりますので、引き続き『紫電改のタカ』および81レーベルをよろしくお願いいたします!
ではではー。
斉藤壮馬