まさか自分が、という驚きと共に、再度気を引きしめて頑張っていかなければならないぞ、という責任もひしひしと受け止めております。
高校生の頃、苦しんでいたときにアニメーションや映画を観て「救われた」と感じたこと、そして自分もそちら側へ立ちたいと思ったことが、まるで昨日のことのように思い起こされます。
今回このような名誉ある賞をいただけたのは、ひとえにこれまで応援してくださったファンの皆様、事務所スタッフの皆様、出会った方々、作品、先輩方、そうして繋がっていった「縁」のおかげだと思っております。
ここへ至るまでの道のりは平坦なものではありませんでしたが、縁あって関わらせていただいた皆様のお力添えにより、前を向いて歩んで行くことができました。
数え切れないほどの励ましのお言葉や手紙、アドバイスが、今の僕の原動力となっています。
今後は、現状に満足することなく、それらを糧にして更に精進して参ります。
そして、いただいた縁をより多くの方々へ、より広い世界へと繋げてゆけるよう、努めていきたいと思います。
ということで、本年も様々な作品や機会を通して皆様にお芝居を届けてゆけるよう、全力で楽しみながら日々を過ごしてゆきます。
本当に本当にありがとうございます！
今後とも末永くよろしくお願いいたします！
斉藤壮馬
