国内
2018.07.29 16:00 週刊ポスト
東京タワー水族館が閉館危機 魚と従業員の再就職先が心配
41年の歴史に幕を下ろそうとしている
夏休みに入り、娯楽施設はこれからがかき入れどき。今年、開業60周年という節目の年を迎えた東京タワーの展望台は、猛暑にもかかわらず多くの子供で賑わっている。
ところが、1階の「東京タワー水族館」は人影がまばらだ。聞けば、まもなく閉館するとの情報が飛び交っているというのだ。司法記者が話す。
「原因は水族館側の賃料未払い。東京タワーを運営する日本電波塔と賃貸契約を結んでいたが、昨年11月から賃料の支払いが滞り、未払い賃料は少なくとも2100万円以上に膨れ上がった。そのため今年3月、日本電波塔が建物明け渡しや未払い賃料の支払いを求める裁判を東京地裁に起こしたのです」
裁判資料によると、賃料は月額約376万円。来客数の減少も著しく、とても支払える状態にないという。
「水族館はすでに“明け渡し”に同意しているが、魚など生体の引取先探しと撤去費用の捻出のため、なんとか9月末まで閉館を待ってほしいと交渉しているようです」(前出・司法記者)
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