【クズの教科書】ねちっこい会話のコツ
気に入らない友人知人への地味なイヤガラセを行ったり、上下関係を併用して積極的なパワハラに!
個人的な関係でも仕事でも広く使える
頭おかしい会話のテクニックを紹介します。
注意事項、大きな流れ、具体例、詳細、メリット、対処法の順でお伝えします。
■注意事項
本投稿はねちっこい会話、ヤヤコシイ会話を推奨するものでなく
そういうことを意識的に(あるいは無意識的に)する人たちの手口や思考回路を一般化し公開することによって
「これを読んだ人が各自有効な防御手段をケースバイケースで考えていただく」
そのための情報提供を行うものです。
真に受けて実践しないようにお願いします。
■ねちっこい会話の大きな流れ
※ねちっこい人がAさん、会話の相手をBさんとします。
ねちっこい会話の大きな流れは以下の通りです。
①Aさんは何かしらの発言を行う
②Bさんが何らかのリアクションや返答を行う
③Aさんは②を否定する
↑コレだけの説明だと、
「Bさんのリアクションが適切でなかった、という場合もあるのでは?」
とも思うかもしれませんがそうじゃありません。
AさんはBさんに対し
「上手に否定できるような意見をどうにか言わせてやろう」
と思ってます。
その目的でAさんは考えて言葉を選び①の発言を行います。
Aさんの作戦にハマってしまったBさんは
リアクションという形でアレコレ言わされます。
AさんはそのBさんの言葉を待ってました~とばかりにイヤラシく否定することにより
「ねちっこい会話」を成立させます。
■ねちっこい会話の具体例
※ねちっこい会話をする人がAさん、会話の相手をBさんとします。
Aさん「もう12時前か。お腹が鳴った。」(①)
Bさん「メシ行く?」(②)
Aさん「イヤや!オレ、ダイエット中なんや」(③)
↑上記の(①)(②)(③)は先述の大きな流れの①②③に相当します。
具体例をもう少し紹介します。
Aさん「あのお客さんでトラブルがあってさ」(①)
Bさん「前回みたいに〇〇で対処するの?」(②)
Aさん「誰が対処すると言った。放置だ放置。」(③)
Aさん「〇〇の件って一番Bが詳しいよな」(①)
Bさん「そんなことないよ。何か困ってたりするのか?」(②)
Aさん「自分で調べて実行するからアドバイスとかいらんで」(③)
Aさん「いついつまでに○○を実現したいと思ってる」(①)
Bさん「朝礼で部長が言ってた、目標を掲げて取り組むってことか」(②)
Aさん「そう表現されると二番煎じすぎて頭悪い感じするな」(③)
■詳細、ねちっこい会話のコツ
ねちっこい会話のコツは会話の流れの①、Aさんの発言の中にあります。
Aさんは以下1.2.3.のような目標意識をもって
Bさんに対して①の発言を行います。
※Aさんの目標意識
1.相手に考えさせる
自分が考えていることは何か?次に行うことは何か?について
Bさんに会話の中で予想をさせる、気づかせること
2.相手にリアクションさせる
会話の中でBさんが気づいたことについては
Bさんから積極的に発言(リアクション)をさせること
3.相手から言質を取る
リアクションの際、自分(Aさん)が発言したときには使っていない単語やフレーズを
Bさんには使ってほしい(自分の言葉で言い換えたような表現をしてほしい)
これらは「ねちっこい会話」発動の条件でもあります。
上記の1.2.3.が同時に成立したとき、
AさんはBさんに対して前述③の否定を行います。
上記の1.2.3.が同時に成立するまでの間、
Aさんは何度でも①の発言を繰り返し、
どうにかしてBさんの②(リアクション)を引き出します。
先ほどの「お腹が鳴った」の会話の例だと、
Bさんが「メシ行く?」と言うまで、
Aさんは以下のようにBさんに言葉を投げ続けます。
・もう12時前か。お腹が鳴った。
・みんな昼休みか
・Bも今日は12時から休憩?
・先週に食べたラーメンおいしかったなー
・そういえば朝コンビニ寄ってから会社に来るの忘れてたー
・またお腹鳴ったわー
・今日朝ごはんも食べてないわーー
そしてBさんが「メシ行く?」と言うと
「イヤだ!オレ、ダイエット中なんだ」と否定攻撃をぶっ放します。
■ねちっこい会話のメリット
ねちっこい会話を行うことによるAさんのメリットは以下の通りです。
・1つの会話セット単体では大問題にならない(Bさんがブチギレたりすることはほとんどない)ため低リスク
・一日に何セットでもこの方式での会話に挑戦できる
・先述の1.2.3.の条件が成り立てば、先述③の否定攻撃がほぼ成功する
・先述の1.2.3.の条件が成り立つまで、手を品を変え会話の継続が可能である
・否定攻撃に成功するたびに、周囲のメンタルをチマチマ削って自分のエネルギーにできる
・一定時間を空けると攻撃対象(Bさん)も攻撃を受けたことを忘れるので、
長期間にわたり安定して「ねちっこい会話」を周囲に持ち掛け続けることができる
こんな感じで
低リスク・安定的・長期的なメンタルの収益の柱として
「ねちっこい会話」という作戦が有用となります。
■対処法
冒頭の注意事項でも述べた通り
本投稿はこの「ねちっこい会話」作戦を推奨するものではありません。
この作戦に対する個々の自己防衛のために
再現手順を言語化して公開するものです。
本作戦に対する自己防衛、対処のポイントは以下の通りです。
(1)そもそも会話しない【難易度高】
「ねちっこい会話」を一度でも行うヤツは、
安定的・長期的なメンタルの収益の柱として「ねちっこい会話」作戦を重用している可能性があります。
そしてあなたはその作戦のターゲットです。
そんなヤツとはそもそも会話しないのが一番ですが、
「ねちっこい会話」作戦を愛する人に限ってよく話しかけてきたりするのでタチが悪いです。
(2)話題には従うが少し変わった質問をぶつける【難易度中】
これはBさんが先制して③の否定を行うためのカウンターテクニックでもあります。
Aさん「もう12時前か。お腹が鳴った。」
Bさん「昼過ぎからミーティングあったっけ?」
Aさん「あのお客さんでトラブルがあってさ」
Bさん「昨日言ってた○○さん(別の顧客)はどうなったん?」
Aさん「〇〇の件って一番Bが詳しいよな」
Bさん「またまた~そうやって持ち上げてから落とすんでしょ?」
Aさん「いついつまでに○○を実現したいと思ってる」
Bさん「○○を実現、の定義ってなに?」
上記のBさんの発言は、話題には(ある程度)従っているように見えますが
ちょっとした話題転換を含んでいるため
このような発言でいきなり否定攻撃を受けることは少なくなります。
さらに、次に来るAさんの発言が「Bさんの発言に対するリアクション」となった場合
同時に先述の条件1.2.3.が揃えば、
Bさん側から(普段のAさんお得意の)否定攻撃を先制的にかましてやることもできます。
(3)オウム返しに徹する【難易度低】
こちらがBさんの立場となり、Aさんの否定攻撃をかわすには
先述の条件1.2.3.が不成立である状態で会話を終わらせることが肝要です。
「お腹が鳴った」と言われたら「俺もお腹が鳴った」
「みんな昼休みか」と言われたら「みんな昼休みか」
という感じです。
決して提案や質問や指摘や意見表明や事実等情報の伝達を行ってはいけません。
頭カラッポにしてアホみたいにオウム返しをしながら、できそうならたまに話題の転換を試みてください。
ただし「ねちっこい会話」作戦に熟練したAさんは一枚上手です。
Aさんは、こちらがついコメントしたくなるような話題やフレーズでツッコミ待ちのような発言が大得意です。
うまく乗せられないようになるまでには、いくらかの訓練が必要でしょう。
──
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個人的な関係でも仕事でも広く使える
頭おかしい会話のテクニックを紹介します。
注意事項、大きな流れ、具体例、詳細、メリット、対処法の順でお伝えします。
■注意事項
本投稿はねちっこい会話、ヤヤコシイ会話を推奨するものでなく
そういうことを意識的に(あるいは無意識的に)する人たちの手口や思考回路を一般化し公開することによって
「これを読んだ人が各自有効な防御手段をケースバイケースで考えていただく」
そのための情報提供を行うものです。
真に受けて実践しないようにお願いします。
■ねちっこい会話の大きな流れ
※ねちっこい人がAさん、会話の相手をBさんとします。
ねちっこい会話の大きな流れは以下の通りです。
①Aさんは何かしらの発言を行う
②Bさんが何らかのリアクションや返答を行う
③Aさんは②を否定する
↑コレだけの説明だと、
「Bさんのリアクションが適切でなかった、という場合もあるのでは?」
とも思うかもしれませんがそうじゃありません。
AさんはBさんに対し
「上手に否定できるような意見をどうにか言わせてやろう」
と思ってます。
その目的でAさんは考えて言葉を選び①の発言を行います。
Aさんの作戦にハマってしまったBさんは
リアクションという形でアレコレ言わされます。
AさんはそのBさんの言葉を待ってました~とばかりにイヤラシく否定することにより
「ねちっこい会話」を成立させます。
■ねちっこい会話の具体例
※ねちっこい会話をする人がAさん、会話の相手をBさんとします。
Aさん「もう12時前か。お腹が鳴った。」(①)
Bさん「メシ行く?」(②)
Aさん「イヤや!オレ、ダイエット中なんや」(③)
↑上記の(①)(②)(③)は先述の大きな流れの①②③に相当します。
具体例をもう少し紹介します。
Aさん「あのお客さんでトラブルがあってさ」(①)
Bさん「前回みたいに〇〇で対処するの?」(②)
Aさん「誰が対処すると言った。放置だ放置。」(③)
Aさん「〇〇の件って一番Bが詳しいよな」(①)
Bさん「そんなことないよ。何か困ってたりするのか?」(②)
Aさん「自分で調べて実行するからアドバイスとかいらんで」(③)
Aさん「いついつまでに○○を実現したいと思ってる」(①)
Bさん「朝礼で部長が言ってた、目標を掲げて取り組むってことか」(②)
Aさん「そう表現されると二番煎じすぎて頭悪い感じするな」(③)
■詳細、ねちっこい会話のコツ
ねちっこい会話のコツは会話の流れの①、Aさんの発言の中にあります。
Aさんは以下1.2.3.のような目標意識をもって
Bさんに対して①の発言を行います。
※Aさんの目標意識
1.相手に考えさせる
自分が考えていることは何か?次に行うことは何か?について
Bさんに会話の中で予想をさせる、気づかせること
2.相手にリアクションさせる
会話の中でBさんが気づいたことについては
Bさんから積極的に発言(リアクション)をさせること
3.相手から言質を取る
リアクションの際、自分(Aさん)が発言したときには使っていない単語やフレーズを
Bさんには使ってほしい(自分の言葉で言い換えたような表現をしてほしい)
これらは「ねちっこい会話」発動の条件でもあります。
上記の1.2.3.が同時に成立したとき、
AさんはBさんに対して前述③の否定を行います。
上記の1.2.3.が同時に成立するまでの間、
Aさんは何度でも①の発言を繰り返し、
どうにかしてBさんの②(リアクション)を引き出します。
先ほどの「お腹が鳴った」の会話の例だと、
Bさんが「メシ行く?」と言うまで、
Aさんは以下のようにBさんに言葉を投げ続けます。
・もう12時前か。お腹が鳴った。
・みんな昼休みか
・Bも今日は12時から休憩?
・先週に食べたラーメンおいしかったなー
・そういえば朝コンビニ寄ってから会社に来るの忘れてたー
・またお腹鳴ったわー
・今日朝ごはんも食べてないわーー
そしてBさんが「メシ行く?」と言うと
「イヤだ!オレ、ダイエット中なんだ」と否定攻撃をぶっ放します。
■ねちっこい会話のメリット
ねちっこい会話を行うことによるAさんのメリットは以下の通りです。
・1つの会話セット単体では大問題にならない(Bさんがブチギレたりすることはほとんどない)ため低リスク
・一日に何セットでもこの方式での会話に挑戦できる
・先述の1.2.3.の条件が成り立てば、先述③の否定攻撃がほぼ成功する
・先述の1.2.3.の条件が成り立つまで、手を品を変え会話の継続が可能である
・否定攻撃に成功するたびに、周囲のメンタルをチマチマ削って自分のエネルギーにできる
・一定時間を空けると攻撃対象(Bさん)も攻撃を受けたことを忘れるので、
長期間にわたり安定して「ねちっこい会話」を周囲に持ち掛け続けることができる
こんな感じで
低リスク・安定的・長期的なメンタルの収益の柱として
「ねちっこい会話」という作戦が有用となります。
■対処法
冒頭の注意事項でも述べた通り
本投稿はこの「ねちっこい会話」作戦を推奨するものではありません。
この作戦に対する個々の自己防衛のために
再現手順を言語化して公開するものです。
本作戦に対する自己防衛、対処のポイントは以下の通りです。
(1)そもそも会話しない【難易度高】
「ねちっこい会話」を一度でも行うヤツは、
安定的・長期的なメンタルの収益の柱として「ねちっこい会話」作戦を重用している可能性があります。
そしてあなたはその作戦のターゲットです。
そんなヤツとはそもそも会話しないのが一番ですが、
「ねちっこい会話」作戦を愛する人に限ってよく話しかけてきたりするのでタチが悪いです。
(2)話題には従うが少し変わった質問をぶつける【難易度中】
これはBさんが先制して③の否定を行うためのカウンターテクニックでもあります。
Aさん「もう12時前か。お腹が鳴った。」
Bさん「昼過ぎからミーティングあったっけ?」
Aさん「あのお客さんでトラブルがあってさ」
Bさん「昨日言ってた○○さん(別の顧客)はどうなったん?」
Aさん「〇〇の件って一番Bが詳しいよな」
Bさん「またまた~そうやって持ち上げてから落とすんでしょ?」
Aさん「いついつまでに○○を実現したいと思ってる」
Bさん「○○を実現、の定義ってなに?」
上記のBさんの発言は、話題には(ある程度)従っているように見えますが
ちょっとした話題転換を含んでいるため
このような発言でいきなり否定攻撃を受けることは少なくなります。
さらに、次に来るAさんの発言が「Bさんの発言に対するリアクション」となった場合
同時に先述の条件1.2.3.が揃えば、
Bさん側から(普段のAさんお得意の)否定攻撃を先制的にかましてやることもできます。
(3)オウム返しに徹する【難易度低】
こちらがBさんの立場となり、Aさんの否定攻撃をかわすには
先述の条件1.2.3.が不成立である状態で会話を終わらせることが肝要です。
「お腹が鳴った」と言われたら「俺もお腹が鳴った」
「みんな昼休みか」と言われたら「みんな昼休みか」
という感じです。
決して提案や質問や指摘や意見表明や事実等情報の伝達を行ってはいけません。
頭カラッポにしてアホみたいにオウム返しをしながら、できそうならたまに話題の転換を試みてください。
ただし「ねちっこい会話」作戦に熟練したAさんは一枚上手です。
Aさんは、こちらがついコメントしたくなるような話題やフレーズでツッコミ待ちのような発言が大得意です。
うまく乗せられないようになるまでには、いくらかの訓練が必要でしょう。
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