いくつ覚えてる? 東京から消えた「スーパーマーケット」の数々

毎日の生活になじみ深いスーパーマーケットですが、いくつもの企業が生まれ、そして消えています。今回は東京から消えたスーパーマーケットについて、ライターのミゾロギ・ダイスケさんが解説します。

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栄華を誇ったダイエーの行方

 かつては、一大勢力を築いたダイエーの傘下に入ることで消えたスーパーもありました。

 スーパーとコンビニを足して2で割ったような業態だった「ポロロッカ」は、サティと同じマイカル系でした。ところが、マイカルの経営難を機に、イオンではなく当時はダイエーの系列だったマルエツの傘下に。2007年に完全に吸収されることでポロロッカの屋号は消滅しました。

スーパーマーケットのセール(画像:写真AC)

 八王子で生まれ、主に首都圏にチェーン展開された「忠実屋」は1994(平成6)年に、百貨店だけではなく総合スーパーのような中規模店舗もあった「十字屋」は2007年に、 それぞれ経営難からダイエーに吸収合併され姿を消しました。

 かつて「青楓チェーンストア」と名乗っていたスーパーは1980年代始めに、ダイエーの系列となり、「セイフー」と改称。2006年に「グルメシティ」にリニューアルされますが、2015年にダイエーに吸収され姿を消しています。

 しかし結局、ダイエー、マルエツともイオングループに入るという皮肉な結果となります。

うまく行かない外資系の日本進出

 一方、経営悪化により、大手の傘下に入ることなく、消滅してしまったスーパーもあります。

 カルフールやテスコに先駆けて、1995(平成7)年頃から日本で展開された外資系スーパーに香港の「ウェルセーブ」がありました。都内では町田や成城に店舗がありましたが、わずか3年ほどで日本から撤退しています。

 池袋にルーツのあった総合スーパー「キンカ堂」は2010年に倒産。全店舗が閉店となりました。

スーパーマーケットのレジを通過する商品(画像:写真AC)

 こうして並べてみると、ミレニアム以後の20年間にスーパー業界で大きな地殻変動が起きていたことが理解できます。

 あなたの思い出のスーパーは何ですか?

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