劉長順展 2012.5.15~6.3 和紙に岩絵の具で描く世界遺産。 世界遺産もいずれ土に帰る。変化しながらも今だから描ける感動。 劉長順は、和紙に岩彩、顔料を用いた独特の技法で世界遺産の風景画を描く作家です。重厚感と迫力、かと思えばモチーフに優しく表現する繊細さと鮮やかな彩色。その美しさに魅せられ思わず作品の前に立ち止まってしまいます。日本画のフィルターを通し、世界を見つめる劉長順の眼差しを垣間みる事が出来ます。