今ご病気などで身動きが取れなくて辛い方にお伝えしたいこと
今日は、2019年3月に書いたブログを再編集してお届けしますね。
このtweetずいぶん前にもご紹介しましたが、今みたら73649「いいね」ついてました。
コロナ禍で苦しんでいる多くの人がこの言葉に救われたからでしょう。
私もその一人です。
今から七年前突然重症筋無力症という難病になり
全身の筋肉が思うように動かなくなりました。
ほとんど寝たきりで、漁どころか、どこにも出られない生活が続きました。
やりたいことも何もできず、もちろん仕事も全くできない状態です。
でも、そんな境遇を恨んで、イライラ、めそめそ、くよくよすればするほど、治癒力は下がり病状も悪化しました。
まぶたを開閉したり、目の焦点を合わせる筋肉も上手く動いてくれなくて、ものがちゃんと見えなかったときもありました。
でも、外のものが見えなくなった分、自分の内面を見つめ直す良い期間になりました。
それまでの生活習慣や自分の思考、コミュニケーションなど過去を振り返り、分析した結果、自分のほころびを発見しました。
良い人に思われようとして、思うことを率直に言えなかったり、無理をして何でも自分で背負い込んで勝手に被害者意識を持ってしまったりしてたことに気がついたんです。
今まで「○○は××に違いない」「これはこうしないと……」、とか、「こうするべき」と、勝手に決めつけていたこと。
でも、実は自分や自分の周りを幸せにしなかった考え方を、「ほんとにそうなのかな?」、「それでいいのかな?」、と考え直し(RETHINK・RECONSiDER)してみる機会をもらえました。
たとえば私は当時5時40分起床だったというのに、帰りの遅い家族をずっと起きて待って家族が寝てからお風呂に入り2時か3時ごろに寝るとか、ほんとはしなくていいことをそうすることが家族への愛とか勘違いして「私がしなくちゃ」と勝手に抱え込んだりして、しんどくなっちゃったんですよね。
前が見えない、前に進めない。そんなときは、前に進まなくてもいい。
前に進めない時に前に進もうと無理にがんばると前に進めないことに苛立ちや焦り不安を感じます。
ちゃんと休んで、今までをふりかえって、身の周りのいろんなことやものをつくろい、整えて、本来あるべき姿に戻して行く。
そんな時期だと割り切ったほうが、治癒力が働きやすいように思うのです。
前に進めないときは REのとき
しっかり休む(REST、REFRESH)
ときには、ひきこもる・引退・撤退・瞑想(RETREAT)、
今まで自分を幸せにしていなかった考え方や言動、コミュニケーションのあり方など、もう一度見直す、考え直す。(RETHINK・RECONSIDER)
今までと見方を変える
もう一度視点を変えてみてみる
(RE 再びspect みる respect尊敬)
傷んでたところを修復する
(REHABILITATION、REPAIR、RESTORE)
RESETすると、
回復する( RECOVER)
↓
よみがえる(REVIVE)
2014年の発病以来こんなREの時期を5年間過ごした後の2019年3月18日の私のブログです。
以前出したものを、すこし読みやすくコンパクトにしましたので、もしよかったら読んでくださいね。
あの寝たきりだった日々、こんな日がくるなんて、想像もできませんでした。
金曜日の晩 突然東京から長男長女が帰ってきました。
自分自身もそんな自分が情けなくて辛くて
「こんな自分なんていなくなればいいのに…」って
心の中のどこかで病気になってしまった自分を責めたり、そんな病気になってしまった運命を恨んだりしてました。
でも、その先に希望の白い石を置くと、黒がたくさんあればあるほど、たくさん白に変わるように、今辛いことがいっぱいあればあるほど、それらがひっくり返って大きな喜びになりますように…。
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心療内科に通ってる方のみならず、
すべての方のために…。
重症筋無力症と言う難病闘病体験を経て、
たくさんの本や人から教えていただいた
「誰でもどこでもいつでも
お金をかけずにできるヘルスケア」
〜こころのチカラを活用し、
元気に幸せに生きるヒントをお伝えしたい。
日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー
南野原つつじがお届けしました(自己紹介)
私が発信しているものいろいろです。
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お忙しい中、最後まで読んでいただきありがとうございました