バッテリー ラスト・イニング
テーマ:ブログ
最近、むかし聴いていたバンドを聴き返しているのですが、ぜんぜん名前が出てきません。
友達と話していて、
「あのーなんだっけ、ほらアレの、あのロックンロールリバイバルのときのバンドでさ、1stアルバムがいちばんかっこよかった……いやおれ1stしか聴いてないんだけどさ……」
「○○?」
「いや、じゃなくて、なんていうこう……もっとワンワード!っていうか、バンド!ってかんじのさ……うーんまあいっか」
こんなことがしょっちゅうです。なんにも単語が出てこない!寒さのせいだ!笑
青春時代の曲にはエモが詰まっていますね。斉藤壮馬です。
☆
共演してくださった皆さま、スタッフの皆さま、お越しくださった皆さま、ありがとうございました!
バッテリーは、少年たちの感情のゆらぎをとても繊細に描いている作品ですよね。
それを朗読劇でどう表現するのだろう?と思いましたが、まず舞台美術の美しさに目を奪われました。
白を基調とした、ハイクオリティかつわかりやすいセット。ものすごく素敵でした!
そして白須今さんによるバイオリンの生演奏!とても優雅で聴き惚れてしまいました。若者のすべて、泣きました……!
anderlustさんのライブもめちゃくちゃかっこよくて、袖でみんなでノリノリでした!笑
本編の方は、瑞垣を主人公に据え、彼の視点を中心に「その後」を多角的に描いたもの。
『バッテリー』という作品は、彼らの人生のほんの一部を鮮明に切り取ったものであって、彼らの毎日はこれからも続いてゆくんだな、もがきながらも歩いてゆくんだな、そんな風に思わせてくれる、あたたかい本でした。
個人的には森嶋秀太さん演じる展西のシーンもグッときたなあ。
トークパートは短いなりにも笑いの絶えない、いつものかんじがお届けできたのではないかと思います。
祐くん、昼夜ともにMCありがとう!
皆さまにも、きっとご満足いただけたのではないかと思います。
ありがとうございました!
☆
それでは今日はこのあたりで。
ではではー。
斉藤壮馬