ソフトバンク データ通信専用3GBプラン で ソフトバンクまとめて支払い を設定しようとして躓いた
ソフトバンクのデータ通信専用3GBプランを契約しました。
翌月から5年間税込990円になるプランで、通話SIMではないことから格安SIMと比べてもお得感のないようなプランです。でも、このSIMソフトバンクが発行しているものなので、Yahoo!やPayPayの特典や優遇が適用されるのです。

後述する特典を利用したいために、まずデュアルSIM対応端末を用意しました。
AQUOS sense3のSIMフリー版 SH-M12です。メモリが4GBで、デュアルSIM対応のいわゆる無印版ですが、中古サイトを見てもBasicやliteなどの廉価版は出回っているものの、なかなか無印が安く出回るというのは少ないです。1万円ちょっとで買うことが出来たのでラッキーです。
現在メインのSIMカードは、mineo 10GB + パケット放題 Plusです。月額1,958円で通話できる番号がもらえ高速通信10GB、1.5Mbps通信3日10GBまでで使えるものです。パソコンのテザリングをしても速度面で十分使えますので、ADSLのような感覚でモバイル回線を使うことが出来ます。
そこに今回導入した、ソフトバンク データ通信専用3GBプラン。データ通信専用3GBプランは「データプラン3GB(データ通信)」と「基本プラン(データ)」の組み合わせからなっており、Androidでは基本プランに設定されているSMS通信が許可されています。 (ソフトバンクサポート確認済) ネットから申し込むと、事務手数料が無料なので、初期経費かからなくて優しいですね。
格安SIMでいうSMS付きデータSIMという扱いで、SMSがついていることから各種サービスの認証に使うことが出来ます。
mineo+ソフトバンクで、月額1,958円+990円=2,948円 (通話料除く) で快適な環境を維持できますので、参考にしてみてください。
●特典1 スマートログイン
ソフトバンクの契約とYahoo! IDを結びつけ、ソフトバンクのSIMカードを自動認証することによってログインを簡略化するサービスです。大事なのはログインの簡略化ではなく、結びつけること「ソフトバンクスマホユーザーなら毎週日曜日はさらに最大10%相当戻ってくる!」などの特典を受けることが出来ます。
ソフトバンクが優遇されているのには、その優遇分をスマホ代から回収できる見込みがあるからだと思うのですが、このデータSIMは月額たったの990円。
スマートログインを設定していると通常508円かかるYahoo!プレミアム会員費の請求もありませんので、実質482円にてデータ通信3GBが使えた上で、各種メリットを割安に受けることができるわけです。
スマートログインは、ソフトバンクSIMのモバイル通信がONの状態でMy SoftBankへログインし、設定することで完了できます。一度設定してしまえば、別のSIMカードでモバイル通信をしても、パソコンで利用しても特典が利用できます。
●特典2 ソフトバンクWi-Fiスポット
ソフトバンクのSIMを入れた状態でモバイル通信をONにしているとソフトバンクWi-Fiスポットが無料で利用できます。利用の際には、「Wi-Fiスポット設定」アプリが必要です。
AQUOS sense3 SH-M12のようなデュアルSIM (DSDV)対応機では、ソフトバンクのSIMの通信がアクティブになっていないとソフトバンクWi-Fiスポットには自動接続されません。mineoで通信しているときはスポット内であっても接続されないので注意が必要ですが、個人的にはこのあたりは些細な問題です。
●特典3 ソフトバンクまとめて支払い
SMS通信ができるSIMなので、アプリの認証が通ればソフトバンクまとめて支払いにてPayPayチャージが出来ます。携帯料金と一緒にPayPayチャージ分を支払うので、間接的にクレジットカードでPayPayを支払ったことになり、クレジットカードのポイントが付与されます。
この設定でめちゃくちゃ躓きました。備忘録として残しておくので参考にしてください。
まず、PayPayでソフトバンクまとめて支払いをする条件は、PayPayアプリにソフトバンクSIMの電話番号が登録され一致していることです。以前使っていた番号から、ソフトバンクの番号 (通話はできないSMS通信のみの番号) に変更する必要があります。
通常はアプリから電話番号が変更できるのですが、なぜか「処理に失敗しました」というエラーにて電話番号が変更できませんでした。
上記のリンクにある「電話番号変更受付専用問い合わせフォーム」にて、状況を問い合わせそうになりますが、今回のシチュエーションの場合、エラーの原因が不明なので実はフォームは使いません。たらい回しにされてたどり着いたのが、PayPay 問い合わせフォーム。問い合わせ種別をその他にして、その下のフォームから要件を問い合わせます。
CS_ から始まる案件番号を入手できたら、電話番号変更専用窓口(0120-990-635)へ電話をかけ、2を押してオペレーターへ対応してもらいます。電話口で1を押すと問題が解決せずループします。
さて、ここからはオペレーターに番号変更したい旨を伝えて本人確認後変更がなされるという手順なのですが、ここ躓きました。
AQUOS sense3 SH-M12はデュアルSIM (DSDV)対応機です。片方は通話ができるmineo、片方は通話ができないソフトバンクSIMです。DSDVは、通話中にもう片方のSIMで通信が出来ません。
このオペレーターの切替手順ではシングルSIMで問い合わせされることを条件に本人認証がされているように見えます。PayPayのIDはなんですか、残高はいくらですか、最終の購入品はどこからで利用金額はいくらですかなどなど、これらは通話中でも通信ができれば簡単に同スマホから調べて返答が出来ることです。
ただし、DSDV機では通話中の通信が出来ません。相手に本人である情報を与えようとも、通話している機種では通信が出来ないのです。アプリを開いても通信が出来ないので正常な表示はされませんし、過去のメールもキャッシュされていない部分は読むことが出来ません。大問題です。
なお、通話を一度切断すると本人認証からやり直しです。 (実際一度やり直した)
極めつけは最後に最終確認手続きで、変更後SIMにSMSが送信され、その内容をオペレーターに伝えるということです。その認証内容は10分以内という制限があり、認証時間をすぎると無効化されます。今回の状況ではmineoで通話をしていますから、ソフトバンクSIMでSMSを受信できません。要は、詰みです。
オペレーターに通信できない旨を伝え、SMS受信確認されたと思われる数分後に折り返しお電話いただくことで難局を乗り越えましたが、イレギュラー対応であると思いますから一般的な手段とは思えません。実際一人目のオペレーターの場合、対応できないという話をされています。
この問題を解決するには、DSDV機で設定せず、素直に端末を2つにわけて設定することです。今回はDSDV機は通話に使っていてため、テザリングでPC接続することも出来ず本人認証を情報をスムーズに提示することが出来ませんでしたし、結局の所最終のSMS受信が詰みなので、やはりそこで躓くでしょう。
なんとか認証が終わってアプリを確認すると電話番号が変更されていました。認証後は別のSIMカードでモバイル通信していても、ソフトバンクまとめて支払いが出来ます。
一つ勉強になりました。なんとかすべての設定を終えたので快適に使えそうです。
翌月から5年間税込990円になるプランで、通話SIMではないことから格安SIMと比べてもお得感のないようなプランです。でも、このSIMソフトバンクが発行しているものなので、Yahoo!やPayPayの特典や優遇が適用されるのです。
後述する特典を利用したいために、まずデュアルSIM対応端末を用意しました。
AQUOS sense3のSIMフリー版 SH-M12です。メモリが4GBで、デュアルSIM対応のいわゆる無印版ですが、中古サイトを見てもBasicやliteなどの廉価版は出回っているものの、なかなか無印が安く出回るというのは少ないです。1万円ちょっとで買うことが出来たのでラッキーです。
現在メインのSIMカードは、mineo 10GB + パケット放題 Plusです。月額1,958円で通話できる番号がもらえ高速通信10GB、1.5Mbps通信3日10GBまでで使えるものです。パソコンのテザリングをしても速度面で十分使えますので、ADSLのような感覚でモバイル回線を使うことが出来ます。
そこに今回導入した、ソフトバンク データ通信専用3GBプラン。データ通信専用3GBプランは「データプラン3GB(データ通信)」と「基本プラン(データ)」の組み合わせからなっており、Androidでは基本プランに設定されているSMS通信が許可されています。 (ソフトバンクサポート確認済) ネットから申し込むと、事務手数料が無料なので、初期経費かからなくて優しいですね。
格安SIMでいうSMS付きデータSIMという扱いで、SMSがついていることから各種サービスの認証に使うことが出来ます。
mineo+ソフトバンクで、月額1,958円+990円=2,948円 (通話料除く) で快適な環境を維持できますので、参考にしてみてください。
●特典1 スマートログイン
ソフトバンクの契約とYahoo! IDを結びつけ、ソフトバンクのSIMカードを自動認証することによってログインを簡略化するサービスです。大事なのはログインの簡略化ではなく、結びつけること「ソフトバンクスマホユーザーなら毎週日曜日はさらに最大10%相当戻ってくる!」などの特典を受けることが出来ます。
ソフトバンクが優遇されているのには、その優遇分をスマホ代から回収できる見込みがあるからだと思うのですが、このデータSIMは月額たったの990円。
スマートログインを設定していると通常508円かかるYahoo!プレミアム会員費の請求もありませんので、実質482円にてデータ通信3GBが使えた上で、各種メリットを割安に受けることができるわけです。
スマートログインは、ソフトバンクSIMのモバイル通信がONの状態でMy SoftBankへログインし、設定することで完了できます。一度設定してしまえば、別のSIMカードでモバイル通信をしても、パソコンで利用しても特典が利用できます。
●特典2 ソフトバンクWi-Fiスポット
ソフトバンクのSIMを入れた状態でモバイル通信をONにしているとソフトバンクWi-Fiスポットが無料で利用できます。利用の際には、「Wi-Fiスポット設定」アプリが必要です。
AQUOS sense3 SH-M12のようなデュアルSIM (DSDV)対応機では、ソフトバンクのSIMの通信がアクティブになっていないとソフトバンクWi-Fiスポットには自動接続されません。mineoで通信しているときはスポット内であっても接続されないので注意が必要ですが、個人的にはこのあたりは些細な問題です。
●特典3 ソフトバンクまとめて支払い
SMS通信ができるSIMなので、アプリの認証が通ればソフトバンクまとめて支払いにてPayPayチャージが出来ます。携帯料金と一緒にPayPayチャージ分を支払うので、間接的にクレジットカードでPayPayを支払ったことになり、クレジットカードのポイントが付与されます。
この設定でめちゃくちゃ躓きました。備忘録として残しておくので参考にしてください。
まず、PayPayでソフトバンクまとめて支払いをする条件は、PayPayアプリにソフトバンクSIMの電話番号が登録され一致していることです。以前使っていた番号から、ソフトバンクの番号 (通話はできないSMS通信のみの番号) に変更する必要があります。
通常はアプリから電話番号が変更できるのですが、なぜか「処理に失敗しました」というエラーにて電話番号が変更できませんでした。
上記のリンクにある「電話番号変更受付専用問い合わせフォーム」にて、状況を問い合わせそうになりますが、今回のシチュエーションの場合、エラーの原因が不明なので実はフォームは使いません。たらい回しにされてたどり着いたのが、PayPay 問い合わせフォーム。問い合わせ種別をその他にして、その下のフォームから要件を問い合わせます。
CS_ から始まる案件番号を入手できたら、電話番号変更専用窓口(0120-990-635)へ電話をかけ、2を押してオペレーターへ対応してもらいます。電話口で1を押すと問題が解決せずループします。
さて、ここからはオペレーターに番号変更したい旨を伝えて本人確認後変更がなされるという手順なのですが、ここ躓きました。
AQUOS sense3 SH-M12はデュアルSIM (DSDV)対応機です。片方は通話ができるmineo、片方は通話ができないソフトバンクSIMです。DSDVは、通話中にもう片方のSIMで通信が出来ません。
このオペレーターの切替手順ではシングルSIMで問い合わせされることを条件に本人認証がされているように見えます。PayPayのIDはなんですか、残高はいくらですか、最終の購入品はどこからで利用金額はいくらですかなどなど、これらは通話中でも通信ができれば簡単に同スマホから調べて返答が出来ることです。
ただし、DSDV機では通話中の通信が出来ません。相手に本人である情報を与えようとも、通話している機種では通信が出来ないのです。アプリを開いても通信が出来ないので正常な表示はされませんし、過去のメールもキャッシュされていない部分は読むことが出来ません。大問題です。
なお、通話を一度切断すると本人認証からやり直しです。 (実際一度やり直した)
極めつけは最後に最終確認手続きで、変更後SIMにSMSが送信され、その内容をオペレーターに伝えるということです。その認証内容は10分以内という制限があり、認証時間をすぎると無効化されます。今回の状況ではmineoで通話をしていますから、ソフトバンクSIMでSMSを受信できません。要は、詰みです。
オペレーターに通信できない旨を伝え、SMS受信確認されたと思われる数分後に折り返しお電話いただくことで難局を乗り越えましたが、イレギュラー対応であると思いますから一般的な手段とは思えません。実際一人目のオペレーターの場合、対応できないという話をされています。
この問題を解決するには、DSDV機で設定せず、素直に端末を2つにわけて設定することです。今回はDSDV機は通話に使っていてため、テザリングでPC接続することも出来ず本人認証を情報をスムーズに提示することが出来ませんでしたし、結局の所最終のSMS受信が詰みなので、やはりそこで躓くでしょう。
なんとか認証が終わってアプリを確認すると電話番号が変更されていました。認証後は別のSIMカードでモバイル通信していても、ソフトバンクまとめて支払いが出来ます。
通話中はデータ通信側のSIMがクローズ状態となり通話中にインターネットブラウザを開いてもオフライン状態で通信が出来ません。なので、通話中にデータ通信で行うような「通話中にLINEで写真を送る」「通話中にブラウザで検索する」というような使い方が基本できません。これが最大の注意点。
スマホのDSDSやDSDVは同時利用ではなく「同時待ち受け」なので注意ポイントをピックアップ - ガルマックス
一つ勉強になりました。なんとかすべての設定を終えたので快適に使えそうです。
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コメント
はじめまして。このSIMを調べていてたどり着きました。
よければ教えてほしいのですが、申込みのページで「お使いになる機種を選択してください」では、アンドロイドスマホですから「タブレット」の選択でしたか?また、「SoftBank 5Gに対応している機種ですか?」では「対応している」「対応していない」どちらが良いのでしょうか?
よろしくお願いします。
>> いとー さん
自分が申し込むときは、タブレット→ソフトバンク以外→5G非対応で選びました。試しに5G対応も選択してみましたが申込の選択には影響がないようです。
該当のSIMカードが適用されていれば通信できると思いますので、最終確認時に間違っていないか確認すると良いでしょう。間違うとすれば50GBプランを選択してしまうことでしょうか。
ありがとうございます。
「5G非対応」で3GBプランを申込みできました。