京王線傷害放火事件発生
2021年10月31日(日)午後8時ちょい前、京王線の車内で男が刃物を振り回し、車内に放火するという事件が発生しました。
31日午後8時ごろ、東京都調布市の京王線国領駅近くを走行中の電車内で「男が刃物を振り回している」と110番があった。警視庁によると、車内で火災も発生、10~70歳代の17人がけがをし、このうち男性(72)が意識不明の重体となった。警視庁調布署は自称・服部恭太容疑者(24)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。
大変な事件が発生したということで、マスコミ各社は大騒ぎでこの事件を報道しました。
京王線事件は不審な点だらけ?
しかし、よくよく見てみると、この事件には不審な点がいっぱいあります。事件発生直後から、SNSではこれが話題になり、この事件は本当に発生していたのか、が疑問とされるようになりました。以下、この事件のおかしな点を列挙してみましょう。
1.マスコミの到着が早すぎる
この事件は、発生直後に、NHKにおいて第一報が流されました。
その時点ですでに、発生直後の車内の様子をカメラがとらえているのがわかります。
これは事件発生中の映像の一部です。奥の車両で火が燃えており、乗客が一目散に車内を逃げまわっていますね。
さて、この動画を撮ったカメラはいったいどこにあるのでしょうか?
明らかに、逃げてくる乗客をばっちりとらえられる車両の中央に固定されて、撮影されているように思います。
2.乗り合わせた乗客のSNSへの投稿がない
NHKが第一報を流すまで、不思議なことに、SNSにおいて、この事件についての投稿が一つもありませんでした。
現代では、ほとんどの人がスマホを持っており、SNSに自由に投稿することができます。どこかで地震が起きると、その瞬間「地震だ」という投稿が駆け巡り、テレビの地震速報が出た時には、もう日本中の人がすでに地震の発生を知っている状態です。
この状態で、こんな凶悪事件が発生すれば、乗り合わせた乗客が即座にSNSに投稿し、テレビで報道される前にみんな事件を知っているという状況にならなければおかしいのです。
しかし、乗り合わせた乗客からのSNSへの投稿は一軒もなく、ひとびとはNHKのニュース速報で初めて事件を知ったのです。
また、速報時に流された動画も、手振れ一つない完璧な映像でした。もしもこれがNHKの言うように、乗客が撮った映像ならば、極限状態でスマホを手にもって撮影してこんなきれいな映像が撮れるでしょうか。また動画を撮った人を見つけ、交渉して動画を譲ってもらうことが、こんな早いスピードでできるでしょうか。
さらには発生直後にとまった駅における鮮明な映像もながれています。NHKは、たまたまそこに自社のカメラマンが居合わせた、なんて言ってますが、そんな偶然あるでしょうか。
ふつうは事件が発生してから警察が駆け付け、その後、マスコミが情報を聞きつけて現場に到着するはずです。警察よりも早く、事件発生中の車内や、駅にカメラマンがたまたま居合わせた、なんて都合のいい偶然があるでしょうか?
3.駅に停車後、扉が開かない
事件発生後、電車は最寄りの国領駅に緊急停車しました。
停車後、なんと電車のドアと駅のホームドアが開かず、乗客は車内に閉じ込められた状態になりました。
結局ドアが開くことはなく、乗客は窓から脱出していますね。
これは通常ではまずありえないことです。車内で火災が起きた時などは、最寄り駅に緊急停止し、車掌がドアを開けて、乗客を非難させるのは、すでにマニュアル化されているはずです。
以前韓国で、電車の火災事故が起き、車掌がドアを開けずに自分だけ逃亡して、刑事責任を問われたことがありました。その時マスコミは、日本ではドアを開けてから、車掌は最後に避難する、としたり顔でコメントしていましたね。
実際日本人の車掌が、緊急事態においてドアを開けずに自分だけ逃げるとは考えられません。これは事前にドアを開けてはならない、と言われていたと考えられます。
おそらく、事件を長引かせ、警察の到着を待ち、乗客の脱出シーンと犯人逮捕シーンを撮りたかったのではないでしょうか?
上の画像を見ていただければわかりますが、女性の乗客が全員パンツをはいていますね。スカートをはいた女性の乗客は一人もいません。まるで、こうなることを全員知っていたかのようです。
スカートで窓から脱出したら大変なことになります。窓から脱出することになることを事前に知っていて、全員しっかりパンツ姿で乗車したということでしょう。
4.返り血がない
この直後、事件発生から5分もしないうちに国領駅のホームに警官隊が到着し、車内に突入、犯人の服部恭太容疑者(24)の身柄を確保します。そのシーンもしっかりとホームにいたカメラマンによって撮影されています。
警官が犯人のボディチェックを行っています。さて何かおかしいと思いませんか?
犯人は、何十人もの乗客をナイフで刺した直後のはずです。しかし服装が乱れた様子はありません。しかも、犯人の服には全く血がついていないのがわかります。
何十人もの乗客をつぎつぎに刺したのに、返り血を浴びていないどころか、血の一滴すらついていません。激しい運動をした直後のはずなのに、服にびしっと折り目がついたままです。
この犯人は本当にナイフで乗客を刺したのでしょうか?
5.クライシスアクターの存在
極めつけの写真はこれです。海外のメディアが、事件発生中の車内を映したものです。
一番左の女性にご注目ください。この女性はSNSでは有名な、宮本晴代という女性です。
彼女はTBSの社員であるといわれています。様々なインタビューに登場し、インタビュアーの言ってほしいセリフを言って、ニュースをもりあげる、クライシスアクターと呼ばれる人物です。
彼女がこの電車に乗り合わせたというのはもちろん偶然ではありません。
事前に演技を打ち合わせ、乗客の演技をするために乗っているのです。おそらく乗客として乗り合わせた人物は、全員クライシスアクターもしくはアルバイトの俳優なのではないでしょうか?
犯人の服部恭太役の人物も、おそらく俳優でしょう。ジョーカーの衣装がとても似合っていますね。
京王線事件はやらせだった
こうしてみると、この事件全体が、事前に仕組まれ、多数の俳優を雇って作られた、偽の事件であるということがわかります。
もちろん事前にNHKのカメラマンが車内と駅にカメラを設置して、事件の発生を待ち構え、警察は事件の発生を事前に知っていて、国領駅の周りで待ち構えていたというわけです。
それではなぜ、こんな手の込んだことをわざわざやるのでしょうか。いったい誰が、何のために、このような大掛かりな偽の事件を仕組んだのでしょうか。
1.衆院選の投票率対策
事件当日、10月31日は、ご存じの通り、衆議院議員総選挙の投票日でした。
今回の選挙は、不正選挙の温床となっていた自動集計マシン「ムサシ」の不正使用が封じられ、ネット民を中心に投票への意欲が高まり、投票率の上昇が見込まれていました。
これはDSにとっては、避けるべき状況でした。既得権益を持っている人々は、現状を維持することを望んでいるので、投票率は低ければ低いほどいいのです。
投票開始後すぐに、マスコミは戦後3番目に低い投票率になると報道しました。なんでこんな時間にわかるんだということですが、投票に行こうとしている人がこれを見て、行く気をなくすだろうという作戦です。
また経費削減のためと称して、実に3分の1の投票所を閉鎖し、コロナ対策と称して多くの投票所の投票時間を短縮しました。
そして、投票終了間近の8時少し前にこの事件を起こし、最後の投票者の足を止め、開票作業の進行から目を離したすきに、票数を書き換えてしまえ、という作戦だったようです。
2.公共交通機関における規制の強化
この事件にはもう一つ大きな目的があります。どちらかというとこちらがメインで、投票関連はついでといった感じでしょう。
それは、公共交通機関の利用に際しての規制を強化するという目的です。
実際事件翌日から、国交省が電車における警戒強化を要請し、マスコミは、電車における安全確保を叫び始めています。
まずは列車に警備員を載せて警戒するところから始めるようです。
その後、列車に乗る際に手荷物検査をしろとか、列車内に監視カメラをつけろ、という話にもっていくでしょう。すでにマスコミはこれらの意見を報道し始めています。
最終的には自動改札に顔認証装置をつけ、電車を利用する人々の動きをすべて把握し、国民の行動を管理する、というところまでもっていこうとしているようです。
ショックドクトリンを見抜こう
これは、伝統的にショックドクトリンと呼ばれている手法にほかなりません。
事故が起こったから対策するのではありません。
最初に公共交通機関を規制しようという目的があり、それに適した事件をでっちあげ、国民の恐怖をあおって、一気に規制を進めようという政策なのです。
これは今回に限ったことではありません。
古くは、1988~89年に起こった、東京埼玉連続幼女誘拐殺人事件(宮崎勤事件)、最近では、2008年に起きた、秋葉原通り魔事件なども、同じ手口です。
80年代までの日本では、ご近所ネットワークが機能していて、子供たちに近所のおじさんおばさんが気軽に声をかけたり、遊ばせたりして、親の目が届かないところでもしっかり子供が保護されていました。
DSにとってこれはとても困った状況でした。子供を誘拐しようとしても、地域の人たちが共同で守っているので、誘拐できなかったからです。
そこでDSは宮崎勤事件をでっちあげ、連日マスコミで報道させて、日本人の恐怖をあおりました。
その結果、子供は知らない人と話してはいけないことになり、地域の人々の子供たちへの守りは解除されてしまいました。そしてDSは、子供を誘拐し放題となったのです。
もちろんこれは、はじめから地域の絆を切るのを目的として、それに最適な事件を設計し、でっちあげて、恐怖をあおり、そのすきに目的を達成したのです。
また、街を自由に歩き回ることができた2000年代に、DSは通り魔事件を起こし、人々の恐怖をあおって、街に監視カメラをつけることに成功しました。
もちろんこれは、街角に監視カメラをつけて、人々を管理するという目的が先にあり、それに最適な事件を設計してでっち上げたというわけです。
今回のDSの真の目的は、公共交通機関を規制し、手荷物検査を実施して、顔認証改札で国民の移動をすべて管理することです。
そのために設計され、クライシスアクターたちによって演じられた事件が、今回の京王線傷害放火事件なのです。
我々はDSの真の目的を見抜き、その実現を阻止しなければなりません。
電車で手荷物検査をとか、顔認証改札を、という議論が出てきたら、しっかり反対の意志を示していきましょう。