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更新日:2020年11月21日
港区役所本庁舎1階窓ロエリアの新型コロナウイルス感染拡大防止対策に意見を言っている区民です。
意見をホームページのフォームから寄せて、返答をもらいましたが、何を聞いてもオウムのように同じことを言い続けて回答になっておらず、また、こちらが指摘している不備に対して調査もせずに適当に返答しており、きちんと区民の声に対応していただけておりません。調査もしていないのですから、改善もしていないと思われます。きちんと詳細を調査の上、きちんと対応していただきたいです。
6月22日に本庁舎1階窓口に行ったところ、ざっと見ただけで少なくとも5人がマスクを全くしていないか、または顎につけるなど不適切な付け方でした。
窓がたくさんあるのですが、一つも開けていませんでした。
雨が降っているからということでしたが、土砂降りでもなく、雨だとしても玄関の自動ドアを開けて外気を入れればいいのではと言いましたが、空調換気で十分とのことで開けていただけませんでした。
その場で指摘しましたが、分かっていただけないようでした。戸籍係の職員もマスクを顎につけていた状態だったのですが、こちらの指摘に対し堂々と、「顎につけていただけだ」と開き直って主張してきました。顎につけていれば問題ないというのはおかしいと思います。
このことを区役所HPのフォームから意見を寄せましたが、いただいたお返事では、「空調で換気しているのでいいのだ、窓は1時間に1回開けているのでいいのだ」というもので、戸籍係の職員の件の詳細については触れられていませんでした。
不備は認めていそうな感じもしましたが、「不快に思わせてすみません」という謝罪したくない人がよく使う常套句のいわゆる「謝らない謝罪」、「わかりやすいように丁寧な説明をして参りたい」みたいな、こちらが理解していないかのような、勘違いをしているかのような非常に無礼な感じで姑息にこちらの問題にすり替えてくるといった、区民の声への回答でよくある港区の回答パターンでした。
そこで、7月3日に電話で話しましたが、マスクをする運用であったにも関わらず、何人もの職員がマスクをしていない状態や、戸籍課職員の対応について、なかなか謝罪しようとしませんでした。真摯に不備を受け止めて謝罪したくない方なのでしようか?
戸籍課職員の対応に関しては、何か声が聞こえなかったとか事情があったんじゃないですかと適当なことを言ってきましたが、接客していない間も顎にしていましたし、マスクをちゃんと直していただいた状態で私との会話が成立していたにも関わらず、私の前でまたマスクを顎にずらしてきましたと説明しているのですから、声が聞こえなかったうんぬんは理由になりません。顎にしていた「事情」とは何なのか聞きましたが回答できませんでした。つまり調査もしていないということです。調査もせずに適当に擁護するような回答をしてきており、不適切なのではないでしようか?
同じ電話の中で、空調による換気で十分であるいう根拠を教えていただきたいとお願いしましたが、その後特に返事はいただけませんでした。
7月8日に用事ができたので、窓口に行きました。雨は降っていなかったのですが、窓は一つも空いていませんでした。手続きの最中、しばらく1階に居ましたが、誰かが窓を開けようとする気配はどこの係も全くありませんでした。係の責任的立場にあった方に聞いたところ、各係がそれぞれ開けるようになっているので、それぞれの係がいつ開けたのかはわからないと言われ、その方の係では最後にいつ窓を開けたのか聞いたところ、2時間前の時間を言ってきました。
1時間に1回は開けていませんでした。私は、1時間ごとに開けていると説明を受けているのですが、と指摘しても、何のことかよくわからないといった感じででした。
よって、1時間に1回窓は開ける運用にはなっていなかったと思われ、このことについて、再度フォームから意見を言いました。また、各係に任せるのではなく、施設管理担当が1時間に1回まわって窓を開けたほうが確実なのではないか、そもそも雨が降っていなければ常時開放でいいのではないか等も書きましたが、7月20日にいただいた回答は契約管財課からの回答のみで区民課からは一切返事がありませんでした。不適切ですし、職務放棄ではないでしょうか?
また、2回目に区役所に行った直後に芝税務署に行ったところ、完全に入口の自動ドアは表も裏も常時開放でした。なぜ港区役所は常時開放にできないのかということや、7月8日の時点では、空調換気で十分であるという根拠に関しても返答をいただいておりませんでしたので、意見に併記しましたが、管財課からは、厚労省のいう「換気の悪い空間」には当たらないという回答が来ました。
厚労省の換気に関する勧告を見ましたが、一人あたりの必要換気量毎時30平方メートルというのも、元々は室内の二酸化炭素濃度等を上げないようにするために作られた基準を準用しているだけであって、コロナ対策・予防のために計算されて打ち出されたものではありません。「一人あたりの必要換気量を満たすだけで、感染を確実に予防できるということまで文献等で明らかになっているわけではないことに留意していただく必要があります」(原文ママ)、というものです。
7月21日再度HPフォームから、区民課は説明とおりの換気がされていなかったことなどに対し返答してこなかったが返答すべきということと、契約管財課に対しては、厚労省の基準は最低限度の基準であり、しかも元々二酸化炭素などが溜まらないように設定したものを準用しているだけであってコロナ感染予防対策のために策定されたものではなく、厚労省自身が、コロナ感染予防に十分とはいえないかもしれないので留意するように勧告していることについて聞きました。つまり本当に最低限度の基準なだけであって、これでコロナ感染予防対策が万全で安心してよいというわけではないということです。
それに対する返事が来ましたがが、オウムのように以前の回答を繰り返すだけで、何ら回答になっていませんでした。区民課からは概ね1時間に1回換気しているとのオウム返しで、契約管財課からも、厚労省の基準を守っているとだけしか回答がありませんでした。
これは、こちらが聞いていることを回答しないで、とにかく同じ返答を2週間後の手紙で繰り返し繰り返し言っていればそのうちこちらが諦めるだろうということなのでしょうか?
埒が明かないので、再度区民課長と電話で話しましたが、2時間前にしか換気していなかったことに関しては、私にその時回答をしたのが末端の係だったので、最後に換気した時間をちゃんと確認しないで適当な返事をしたのだろうというようなことを言ってきました。
私はフォームに「窓口の責任者と話した」と記していましたので、私の意見もちゃんと読んでいないということです。課長は今回の事例に関しても調査もしないで、自分の部下のことを「事実確認もせずに適当な返答区民にする職員」としたことは不適切だと思います。
調査もしていないのですから、改善もしていないし、できないでしよう。自らが言っていた1時間に1回の換気が実際できていない自らの指揮・管理の不備を認めずに、部下の対応のせいにしているとも取れます。不適切です。
そもそも、なぜ1時間に1回なのかも不思議です。何の根拠もありません。天候が許せば常時開放でいいのではないでしょうか?
1時間に1回、何分間開けているのかわかりませんが、開けたり閉めたりするほうが大変ですし、本来の業務が忙しければ開けそびれることだって有り得ると思います。
また、窓開けを各係任せなのも改善するつもりが皆無のようですが、厚労省の通達は、対角線上の2か所などの窓を開けて風を通しましょう、というものです。各係がそれぞれの1か所ずつバラバラのタイミングで開けるのでは不十分です。そういう意味でも、どうしてもたまにしか換気したくないのであれば、契約管財課の職員などが回って1時間に1回同時に複数の窓を開ければいいのではないでしょうか。これは、窓を常時開ければそのような手間も不要なのですが。玄関の自動ドアについては、契約管財課の方に聞きたいですが、なぜ開けてはいけないのでしょうか?
頑なに抵抗されていますが、意地でしようか?
区民課からも開けていただくようにお願いしていると一部職員から聞いておりますが、なぜ応じないのでしょうか?
1階の窓口の反対側のエリアでは、ローソンの休憩エリアなどもあり、マスクを外して飲食してたりもしますし、玄関のドアは開けるべきだと思います。
厚労省は、空調換気の換気量の指標を守ったからといってコロナ感染予防対策として十分とはいえないかもしれないと言っていることに対しての見解を伺いたいです。
WHOは、エアロゾル感染の可能性を指摘しています。つまり大きな飛沫さえ直接かからなければよいわけではないということです。エアロゾルは数時間浮遊しており、マスクをしていたとしても、その隙間などから入り得ます。そういう意味でも1時間に1回の換気では不十分な可能性が高いです。WHOがそういう見解を言い出したのは、世界各国のたくさんの医師達より、エアロゾルで感染したとしか説明できない事例があるために、WHOに働きかけがあったからです。
また、昨日は、飛行機の前後の席で、会話もしていない人が感染したという報道がありました。飛行機は外気も入れながら2,3分に1回完全に空気が入れ替わるとされています。この事例はさらに検証されるべきとは思いますが、そのような環境でも感染した可能性が十分あり得るということです。最低限の空調換気をしているからいいだろ、できているかも定かではない各自任せの1時間に1回の換気でいいだろ、ではなくて、できる限りのことをやるべきなのではないでしょうか?
窓が開けられない建物でしたら仕方ないですが、容易に開けられるのに開けない、玄関の自動ドアにしても開けても問題ないと思われるのに、開けないという姿勢はいかがなものでしようか?窓を朝1回開けるなんて大した手間ではないと思いますし、他の公的施設がきちんとやっているので、頑なに換気に抵抗している区役所が際立っており、違和感しかありません。
既に一般家庭も含め至る所でコロナ陽性者が続出している中で、すぐ隣の人がコロナ陽性である可能性は十分にあり過ぎます。この状況は年単位で解消しないでしょう。何百人レベルの不特定多数の区民や、重症化しやすい高齢者なども含め様々な方が利用しますし、天候さえ許せば常時窓を開けて、玄関のドアなども開けてできる限りのことをすべきだと思います。我々は、行きたくなくても区役所に行かなければならない時がありますので、きちんと対策していただけなかったり、職員が感染したりすると非常に迷惑です。上記対策は職員のためでもあるはずです。
港区HPを見ていたら、4月30日の時点で、本庁舎でコロナ陽性者が居たのを後から知ってびっくりしました。その頃は今と違ってまだほとんど巷に陽性者はおらず、限られた人・場所のみでした。そのような状況を知っていても、6月に1階でマスクをせずに窓も開けずに1日何百人も不特定多数の人が出入りする場で、至近距離職員同士が働いていたというのは、信じられず、危機管理意識が無さ過ぎます。区民課の適当で、指摘に対してまともに調査すらしない怠慢な対応を見れば、マスクをしていない職員が普通に居たのも起こるベくして起きた状態だったのだと思っております。全体的にずさんなのではないでしょうか?
一度、感染対策、感染症の専門家にアドバイスを仰いだほうがいいのではないでしょうか?窓なりドアを常時開けられるなら、そりゃ開けたほうが良いでしょう、という話になると思います。
本庁舎の新型コロナウイルス感染予防対策と、区民課の区民の声に対する対応の改善を希望いたします。
平素より港区政にご理解、ご協力をいただき厚くお礼申し上げます。
この度は、回答が大変遅くなりましたこと、お詫びいたします。
先日も回答いたしましたが、区役所庁舎の換気につきましては、厚生労働省の「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気の方法における「推奨される換気の方法」として、機械換気(空調設備)により常時外気を建物内に取り入れて換気を行っております。
これについて、みなと保健所の感染症専門アドバイザーに現状の機械換気の状況について相談し、改善すべき点がないか確認したところ、この換気方法で問題ないことを確認いたしました。
区役所1階の芝地区総合支所区民課においては、区役所庁舎全体の機械換気(空調設備)によって適切な換気が行われています。その上で、概ね1時間置きに窓を開放しており、現状において、十分な換気が行えていると言えます。窓の開閉作業は一部の職員で行っているため、芝地区総合支所区民課の回答が不十分であったため、ご不快な思いをさせてしまい、大変申し訳ございませんでした。
今後とも、安心して来庁していただけるよう取り組んでまいりますので、ご理解のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
芝地区総合支所区民課窓口調整係
総務部契約管財課庁舎管理担当
令和2年8月
暮らし・手続き-区役所庁舎-本庁舎
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